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FM波を使った簡単なトランスミッターは、北米・EU圏で使用可能か?
「無線設備から500メートルの距離での電界強度(電波の強さ)が、200μV/m以下のもので、周波数などが総務省告示で定められている無線遠隔操縦を行うラジコンやワイヤレスマイク用などのものは、無線局の免許を受ける必要はありません。」と、日本では決まっているようですが、海外(北米大陸・EU諸国・スイス・東南アジア・中国)でも上記のような微弱機器なら使用可能なものでしょうか?どこに問い合わせれば判るか?...だけでもご存知の方は、教えて下さい。 海外での施設案内時に、国内で売られているFMワイヤレスマイクロホン(FMラジオで受信・送信可能距離5m前後)を使いたいのです。
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ご指摘の総務省の規制は小電力機器の規制であり、微弱電波の規制ではありません。小電力の場合にはメーカがその機器に対して技術適合証明を受ける必要があります。一方、微弱電波の場合には3mで35μV以下もしくは500μV以下です。 http://www.tokai-bt.soumu.go.jp/info/byijaku/byijaku.htm ご検討のFMワイアレスマイクはおそらく微弱に適合するものだと思いますが、そうなると技術適合基準を測る必要はなく、測定データも十分なものがそろえられていないと考えられます。 米国で無免許で使える無線機器は、以下のFCCの規制において、このunlicensedのカテゴリにあてはまるものであるかどうかを確認する必要があります。 http://www.fcc.gov/mb/audio/lowpwr.html これを確認するにはメーカに問い合わせる必要がありますが、微弱無線機器の製造メーカは零細なところが多く、海外向けの計測データなどは持たないところが多いと思いますし、性能競争のために基準を越えた設定がされている可能性すらあります。 どうしても必要であれば自分で計測するしかありませんが、信頼できる計測設備を借用することは一般には困難です。 他の国の情報は不明ですが、世界的にFCCの規制が標準となっているのでこのあたりを確認するのが妥当ですが、FM放送が許可されている周波数帯域が国によって微妙に異なることに注意が必要です。 そういった理由から国内の無線機器を海外で使用することはおすすめできません。 私は無線通信は専門ですが、法律にはいささか弱いので「一般人」にしておきます。
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- tnt
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その法規は、普通のFM放送帯で使われるFMワイヤレスマイクには 適用されません。 依って、ダメです。 各国のISMバンドの規定を、今一度 見直して下さい。 世界中の法規を説明するのはあまりにも面倒なので それは勘弁して下さい。 でも、上記のことは世界中共通です
お礼
回答ありがとうございました。早速、ISM Band関連のHPを見てみました。 お詫び:12/25 唯一のPCが壊れてしまい修理に時間が掛かってしまいました。 お礼が大変遅れて申し訳けありません。
お礼
回答ありがとうございました。早速、FCCのHPを見てみました。 お詫び:12/25 唯一のPCが壊れてしまい修理に時間が掛かってしまいました。 お礼が大変遅れて申し訳けありません。