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「お粗末様でした」は素敵な言葉だと思われますか?
言葉の正否ではなく、感情的な部分をお聞きしたいとアンケートに投稿いたしました。 「お粗末様でした」は、「ご馳走様でした」に対する謙譲の返答と理解しています。 (関西方面では「よろしゅうおあがり」というらしく、関東以北で使われる言葉のようです。 ※質問者自身は東北出身です) 素敵だと思うか否か、またその理由も教えていただけますでしょうか。 ----以下自答---- あまり素敵な言葉だと感じられません。家庭環境の影響が大きいと思います。 両親は共働きで、収入の程度も殆ど全く同じです。父は単身赴任の期間が長く、 必定、家事の一切を母が担っていました。母曰く、毎日頑張って作っている食事を ものの言葉とはいえ、粗末だなんて自ら言うなんて、悲しくてやりきれない。と。 ”女の癖に”が常套句というご時世に、3人の子育てをしながらフルタイムで働くのは 並大抵のことではなかったはずです。そのため、家事の一部を早くから担っていた こともあり、母の気持ちにはとても共感を覚えたのです。 他人様を招待した場合ならまだ納得できるのです。おもてなしの範疇、礼節として。 (それでも個人的には「お口に合えば幸いです」を使うと思います……) ---------------- 長々と自説を述べてしまいましたが、何卒ご容赦ください。m(_ _)m 一般的には”情緒のある日本的な言葉”と肯定する意見が多いように見えます。 これがあまりにも自らの感じ方と乖離しているのと、ご家庭の在り方によって感じ方に 違いがあるのかもしれないとの思いから、このようにお尋ねさせていただきました。 ご不快になられるような表現等がありましたら申し訳ございません。 よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
改めて考えてみると、「お粗末様」はあまり使いたく無い言葉ですね。 自らを謙って謙遜を美徳とする日本の古き良き習慣だとしてもです。 私が子供の頃、両親に教わったのは、「いただきます」と「御馳走様でした」は料理を作ってくれた人はもちろん、その料理の材料、お米だとか野菜を作ってくれた人達に感謝すること。 そして、鳥や豚、牛、魚など私達の食事の為に捧げられた命に感謝することがその言葉に含まれている。 だから「いただきます」と「御馳走様」はちゃんと言うように、と育てられました。 その教えで言えば、「御馳走様」に対しての「お粗末様」は食事を提供するために絶たれた命や労力に対しての侮蔑とも取れます。 だから、私は敢えて「お粗末様」という言葉は使いません。 上記の理由でもてなした側であっても、一緒に「御馳走様」を言います。 因みに「愚妻」も「豚児」もやりすぎだと思います。 何も自分が選んだ奥様を「愚」と言ったり、我が子を「豚」と表現していた昔の人、いったい「どんだけ~」自分らを卑下すればいいのでしょう?
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- dell_OK
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私は今のところ素敵ともなんとも思いません。 理由は、今日およそはじめてそんな言い方があるんだと知ったくらいだからで、 その意味もよくわからず、「様」がついてるくらいだから、それなりの言葉だと思うし、 私が作る料理はお粗末だから、それでもいいと思うし、と言ったところです。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ はりゃ!?これまた予想外なお答えをいただきました!! そうですか~、ご存知ですらなかったですか(汗) ああでも、お粗末だから「お粗末様」というものではないですからね? (念のため・笑) この度はありがとうございました。m(_ _)m ※※※※※※※※ この場をお借りして、今までご回答いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。 忌憚のないご意見をいただけてとても嬉しかったです^^。 沢山あるアンケートから、この質問にお答えくださり、ありがとうございました。 ポイントは、筆力が及ばず書きあぐねていた思いに触れてくださったNO.7様へと、 我が母の思いを代弁されたと思しき(本当に全くそっくりです!)NO.4様へと付けさせていただきます。 それではまたお目にかかる機会などございましたら、宜しくお願いいたします。m(_ _)m
- ben1151
- ベストアンサー率22% (153/681)
自分が、作り手であった場合は、「お粗末さま」「お粗末で、ございました」は、抵抗なく、使います。 自分が、受けた躾だからでしょうね。 母が、挨拶のワンセットとして、内容に、踏み込むことなく、使っていたからだと、思います。 謙譲語は、まぁ、好きですので、「やや、素敵」です。 自分が、作り手では、ない場合は、「どういたしまして」ですかね。 「よろしゅうおあがり」は、「いただきます」に、対してでは、ないでしょうか。 たとえば、京都の「お粗末さんどした」は、抵抗なく、使われているように、感じます。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 作り手であった場合でも抵抗ないのですね。。 やはり躾として、そういうものだとご理解されておられれば 内容に踏み込む必要もお感じにならないのでしょう。 「お粗末」という言葉を考えたら、私などは苦い思いがとめられませんが。。 事前に調べた限りでは、「よろしゅうおあがり」は「ご馳走様」に対して使うと されているようなのです。。 本当、仰られるように「いただきます」に対する言葉と言われた方が しっくりくるのですが^^; この度はありがとうございました。m(_ _)m
- hyakkinman
- ベストアンサー率16% (738/4426)
言う人の人柄で感じ方が違います。 日常会話で、気軽に付き合っている人に言われると「違和感」を感じます。 TVドラマ「おせん」の主役・おせんさんのような「料亭のおかみ」に言われると素直に聞けます。 特に「素敵」とは感じません。 聞きなれない日本語だし、「謙遜に対する、マイナスイメージ」(本当はそう思ってないくせに)があるから・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 人柄ですね。NO.3様のお答えでも感じましたが、そういうところはあるかもしれません。 日常の会話で、しかも親しい気軽な間柄ともなれば、変にかしこまって聞こえますよね。 この言葉が”日常”にある場合はまた違うのでしょう。 そして「料亭のおかみ」ならば、正に体現者というにふさわしい。。 でも「素敵」とまでは感じられないとのこと。 「謙遜に対する、マイナスイメージ」(本当はそう思ってないくせに)! ははは、率直で直球ですね!!うん。そう思うこともあります。だって誰だって褒められたら 嬉しいですもんね。で、私はそれに恐縮してしまって大抵謙遜するのです(笑) 勿論、なんでもかんでもすればいいってものではないですけれどね。 「お粗末様」が私にとっては恰好の例外でした。 この度はありがとうございました。m(_ _)m
- maxmixmax
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謙遜を美徳とする日本人ならではの言葉でしょう。 私も客に対して使うのなら、何の違和感も感じませんが 家族に使おうとか、使って欲しいとは思いません。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 日本人ならではの言葉、とはその通りだと思います。 謙遜である以上お客様に対して使うのはともかく、家族に使うものではないとのこと。 頷けるご意見です。 ただ個人的には、”ご馳走”を用意していた場合は特に、自分では使わないと思います。 微妙な気分になりますね。お手製の場合はその手間と労力に、若しくは金銭の部分で。。 この度はありがとうございました。m(_ _)m
- simakawa
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非常に難しい言葉ですね. 相手次第でしょうね. 場合によっては失礼なと受け止められる言葉です. 今はもっと素直にお気に召したら嬉しいですがとか,素直に言われた方が好感が持てます.
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 敬語も謙譲語も、時と場合をわきまえる必要がありますよね。 誰がどう見てもご馳走の山なのに、「お粗末」だなんて言われたら、 違和感どころの話ではないかもしれません。。 「お気に召したら嬉しいです」は素敵ですね!「お口に合いましたら……」よりも 堅苦しくなく、とても好感が持てました。 この度はありがとうございました。m(_ _)m
- goook
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謙虚な精神を持つ日本人の考え方は基本的に続けたいと思います。 他アジア近隣国に無い考え方じゃないでしょうか。 理解はしているのですが、『粗末』って言葉が耳障りなのは否めません。 私も食事を作ったりするのですが、 「ご馳走様でした」→「いえいえ!」とか「軽く会釈」とか子供にはよく言えましたって気持ちで「はい!」って言いますね。 粗末は作るようも粗末な物を食わせているとは思ってないし、食べる方も粗末な物を食べさせられたなんて思いたくないですからね・・・ 日本人でも躊躇する言葉の言い回しだから外国人には到底理解出来ないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 謙虚な姿勢、他国にはあまりない=日本的な考え方。礼賛するわけではありませんが、 自己主張が良しとされ、自己中心が蔓延するよりは、との思いはあります。 それでも好きになれなかったのがこの言葉で。。 とても私の感情に近いご意見だと思いました。そう、「粗末」という言葉に忌避感を覚えるのです。 そしてまるで私の母が語っているかのようなお言葉です。感慨深いものがあります…… 外国人には、、そもそも食後の(神様に感謝ではない)挨拶自体があるのかどうか(笑) この度はありがとうございました。m(_ _)m
料理上手の姑さんがどんなに御馳走を尽くしてくれても、「御馳走様」の後に「お粗末さ~ん」と明るく返してくれます。 御馳走様・という作り手への感謝の気持ちに対しての姿として結構好きです。子供である息子や舅にもそうだから習慣のようです。 しかし・・自分が家族にお粗末さ~ん(お粗末様でした)というかは???本当にお粗末な時には絶対言えないです。 家族には笑顔で、はいよ~で終わりかな(実家の母も)。 たぶん、目上の方や来客のときにしか使わない。 同じくお粗末様は謙譲だと思うので、日本の美徳・日本らしい表現だと思います。 言ってもらうのは好感で、自分では言えない。 使いこなせる自分であれば・・ありたい。と今回考えさせていただき少々反省です。 しかしながら、今の日本においては謙遜な姿勢というのが誤解を招いたり読み取ってもらえなかったり・・があるのも現状ではないでしょうか・・・? 言葉って難しいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 今この言葉を使うのは、仰るとおり姑と呼ばれる世代、若しくはそれより上の世代の方だと思われます。 習慣で培われた言葉であれば、やはり家庭環境が重きを占めるのだろうな、と合点しているところです。 実際に使われる方が身近にいて、好ましいと感じられるのですね。 それでも自分で使うには躊躇いがある、実際にお粗末だと思うときは特に。。ということ、 また、目上の方や来客のときには使うとのこと、頷く方も多いご意見ではと思います。 私などは、ご実家で使われないのなら、使わなくても当然かなと感じてしまいますが(汗) 私も謙譲は日本的な美徳、日本らしい表現だと思うのですが、この「お粗末様」だけは苦手です。 謙遜したつもりが嫌味にとられたり、はあるでしょうね。そもそも読み取ってもらえなければ 敬語も謙譲語も存在意義が……。言葉って本当に難しいですよね! この度はありがとうございました。m(_ _)m
こんにちは。 現在、一般的に”情緒のある日本的な言葉”と肯定する意見が多いとは思いません。(どちらでそのような意見が?) 実際、今はあまり使われない返し方でしょう。 良くないと思う人が多いのでは? 贈りものを「つまらないものですが。。」と添えるのも、今は流行ではないそうです。 時代とともに言葉の表現も変わるのですね。 個人的には、「お粗末様でした」と言われたら、食べ終わった後に「あらゴメン。賞味期限過ぎてたわ。」と言われるような印象です。 ですが、あまり聞くことのなくなったその返しをサラリと言うことの出来る人がいたら、言葉(会話)を大事にしている人だと、少し素敵に感じるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 質問の書き方によるとは思うのですが、積極的に肯定する意見がなくて逆に驚いています。 この質問の発端は、情緒のある日本的な言葉が好きで、教えて欲しいというような題が過去に ありまして、気になって見てみたのです。その例として筆頭に出されたのが「お粗末さまでした」で。 これも質問の仕方なのでしょうが、肯定されるご意見が続くことに一抹の不安を覚えたのです。 そんなに世間では良い言葉だと思う人が多いのだろうか?と。。 そうそう!贈り物の「つまらないもの」も、今はあまりよろしくない表現とされるように なってきましたね。本当に時代と共に言葉は移り変わっていきます。 確かに「え、粗末なもの食べさせられたの?」と思う人が増えていくかもしれませんね(笑) 他の方も仰られていますが、ふさわしい場で使われたなら、素敵と思えたのかもしれません。 この度はありがとうございました。m(_ _)m
私もお母様の意見に共感致します。 日本語は美しい言葉だと思いますが、昔から使われている中には、 へりくだり過ぎて共感できない言葉や言い回しが多いと思います。 例えば、「愚妻ですが・・・」なんて言葉も大嫌いですね。 昔と今では、生活環境も違いますし、良いものを良いと素直に言う事ははしたないことと思われた時代は、とっくに過ぎ去りました。 情緒ある言葉や表現は素敵だと思いますし、日本ならではだと誇らしくも感じますが、時代にそった物言いというのもやはり重要だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ そうですね。へりくだり過ぎ、そこからの違和感だと思います。家族内、しかも子供に対してですから。。 「愚妻ですが……」なんて、母が聞いたらブチ切れそうです(苦笑) 「お粗末様でした」を使うのは父方の祖母でした。それこそ幼い頃は、何故彼女だけ皆と挨拶が違うのかと、 不思議に思っていました。故に専業主婦が当たり前といったご家庭では違ったりするのかな?と。 生活環境の違いは、言葉に波及するものだということで納得です。 私も、日本ならではの言葉の豊かさはとても素敵だと思います。 そして敬語も謙譲語も時代と共に移り変わってきました。 これらの言葉は、そろそろ退場の時期が来たのかもしれませんね。 この度はありがとうございました。m(_ _)m
お礼
ご回答ありがとうございます^^ ああ!こういう書き方もしてみたかったと思わせられました。 「いただきます」が命への感謝の言葉なのですから、対になる「ご馳走様でした」が そうではない理由、ありませんよね。作り手への感謝と共に、食べ物への感謝を。。 この観点を思わないでもなかったのですが、どんどん自答が意見論文めいたものに なってきてしまい(笑)、内容を感情の部分に集約することにしました。 母も一緒に「ご馳走様でした」と言っていました。 ここまでの深い思慮があったかまでは定かではありませんが。。 「豚児」……知見にはありますが、幸いというか今まで使っている場面を直に聞いたことは 全くありません。知ったときは衝撃を覚えました。なんて酷い字面なのでしょう。。 同じような言葉では「不肖の誰某」とよく言われるような。これも賛否があるでしょうね。 「愚妻」は、TVの中などでですが、まだ耳にすることがあります。 本当に「どんだけ~!?」ですよね(爆笑)凄く相応しい! 最近は、むやみやたらと貶める表現は歓迎されなくなってきたようですね。 思ったより多くの方に同意をいただけて、少し安心しました。 この度はありがとうございました。m(_ _)m