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仏教の人生観・世界観・宇宙観についての本を教えてください。
先日、生きる意味について質問させていただいた者です。 みなさんから沢山回答をいただき、とても勉強になり、感激しております。いただいた回答の中で、もうちょっと深く勉強したいな、というものがあります。それは、仏教の人生観・世界観・宇宙観です。 回答いただいた中、あるいは過去の掲示板の中でも、仏教の考え方がよく出てきます。それらを読むと、何だか胸がきゅーんとなって、どきどきしてきます。是非、自分でもそういう本を読んで勉強してみたいのです。(わたしのような人間が、変な宗教にひっかかるのかも?!) 新興宗教にも、いい本がいっぱいあると思いますが、今回は、伝統宗教の立場で書かれたものを読んでみたいと思っています。お勧めの本、というものがあれば教えてください。どうぞよろしくお願いします。
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- showshow
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『人生の考え方』 著者 村上速水 百華苑 京都市下京区油小路六条上ル 075-371-5760
- admireboss
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fcompoです。 宗教の中に自分の生き様を見出すのもひとつの手かもしれませんが、そんな他人任せの人生でよいのでしょうか?生意気なことを言うようですが、自分の人生は自分で切り開いてこそ価値があるものというものです。 所詮僕は無神論者です。あまり参考にしないでください。読み捨てていただいて結構です。
- buran
- ベストアンサー率33% (259/782)
仏教となると、多分検索エンジンや本屋さんでも見られたと思いますが、膨大な数の本があります。 私も大学のときに学部必修の課目を教えていた助教授が、禅と教育の研究をしておられて、「いのち」のあり方をたっぷり聞かせていただきました。(あとで先生に聞いたら禅塾を開いておられていて・・・驚きました。) 話を戻しましょう。伝統的な仏教ということですよね。本来はブッダが開いた宗教ですから教えは一つのはずなんですが、日本に入ってきていくつもの宗派ができました。それぞれの開祖とも個性的で、同じ仏教なのにこれほど解釈が異なるとは、というほどです。 しかし、おっしゃるように、日本人のこころに響くものがそれぞれあることは確かです。 ただ、空海や最澄や道元やその開祖、また引き継いだ弟子が書いた教えの書をストレートに読むのは、難しすぎます。(講談社学術文庫やちくま学術文庫で入手できます。ちらっと読んでみてください。それでOK!ならばすごい。) それで、各宗派に分けて、その成立から「観」にいたるまで、気鋭の書き手が書いたシリーズに、 「ブックスエソテリカシリーズ」学習研究社があります。例えば「密教の本」や「日蓮の本」など今では仏教以外まで手を広げていますが全体像がよくわかって、参考文献もあげてあるのでお勧めです。大きい書店の宗教書のコーナーに行けばすぐわかります。棚に立ててあるB5版くらいの表紙も本の背も真っ赤な本です。 もう少しやわらかくとなれば、やはり瀬戸内寂聴さんが仏の教えを読みやすい文体で、書いておられますのでお勧めできます。具体的な書名はあげれないほどたくさん書いておられますので、書店で気に入ったのを選んでください。 心に響く言葉、となれば、お亡くなりになられた奈良の薬師寺管長(住職)だった高田好胤さんの著書がすばらしいです。確か「克己(こっき)」もそうだったと思います。是非高田管長の本は手にとっていただきたいです。 一方、禅となると普通は「西田幾多郎」ということになるんでしょうが、難しいので、上田閑照さん(京大教授で禅の和尚です。)の本が面白かったです。 すみません、なんかとりとめがなくなってしまいました。参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。 ブックスエソテリカシリーズを本屋さんで探してみます。 瀬戸内さんの本は、文庫本で安く買えそうなのでさっそく買ってみます。 講談社学術文庫は、とても読めませんが、安そうなので、本棚の飾りに買ってみたいと思います・・・
- tez3
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以前読んだ本の中でこんなものがありました。 外国人の友人(もちろんキリスト教徒)の考え方に興味を持って読んでみたものなので、もしかしたらsakura99さんの主旨から少しそれるかも知れませんが、釈迦とイエスを並べて描かれているところは興味深いものでした。 「釈迦とイエス」ひろ さちや 著 1988 \1,600 祥伝社 再版もされているようです。 「釈迦とイエス」ひろ さちや 著 2000/11 \1,100 新潮社 参考になれば幸いです。
お礼
さっそくアドバイスありがとうございます! キリスト教にも、とても興味があるので、こういう本は大歓迎です。
お礼
まあ、「読み捨てていただいて結構・・・」なんて、さみしいこと、おっしゃらずに。 無神論も、一つの見識ですよね。 神なき孤独に耐える、それもまた、一つの生き方でしょう。 否定的な意見も、自分を多面的にとらえる助けになるので、大歓迎です。