医療費控除について。

質問

医療費の計算をしたいのですが、
医療費になる物の判断の基準がわかりません。
薬等も購入したのですが、それも入れていいのでしょうか？
詳しい方がいましたら、教えてください。お願いします。

回答No.1

abichan · ベストアンサー

＞薬等も購入したのですが、それも入れていいのでしょうか？

　はい。治療に関する医薬品は医療費控除の対象になります。
　予防等に関するもの（ビタミン剤・サプリメント・栄養補助剤等）は医療費控除の対象となりません。

　医療費控除の対象となる医療費は、次のとおりです。その病状などに応じて一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額とされています。
（１）医師又は歯科医師による診療又は治療の対価。ただし、健康診断の費用や医師等に対する謝礼金などは含まれません。
（２）治療又は療養に必要な医薬品の購入の対価。ただし、風邪をひいた場合の風邪薬などの購入代金は医療費となりますが、ビタミン剤などの病気の予防や健康増進のために用いられる医薬品の購入代金は医療費となりません。
（３）病院、診療所、介護老人保健施設、指定介護老人福祉施設又は助産所へ収容されるための人的役務の提供の対価。急患や怪我などで病院に運ばれる費用です。
（４）あん摩、マッサージ、指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師などによる施術の対価。ただし、疲れを癒したり、体調を整えるといった治療に直接関係のないものは含まれません。
（５）保健婦、看護婦、准看護婦又は特に依頼した人による療養上の世話の対価。この中には、家政婦さんに病人の付添いを頼んだ場合の療養上の世話の対価も含まれます。ただし、所定の料金以外の心付けなどは除かれます。また、家族や親類縁者に付添いを頼んで付添料の名目でお金を支払っても、医療費控除の対象となる医療費になりません。
（６）助産婦による分べんの介助の対価。
（７）介護保険制度の下で提供された一定の施設・居宅サービスの自己負担額。
（８）次のような費用で、医師等による診療、治療、施術又は分べんの介助を受けるために直接必要なもの。
　　イ　医師等による診療等を受けるための通院費、医師等の送迎費、入院の部屋代や食事代の費用、コルセットなどの医療用器具等の購入代やその賃借料で通常必要なもの。ただし、自家用車で通院する場合のガソリン代などは含まれません。
　　ロ　医師等による診療や治療を受けるために直接必要な、義手、義足、松葉杖、義歯などの購入費用。
　　ハ　傷病によりおおむね６か月以上寝たきりで医師の治療を受けている場合に、おむつを使う必要があると認められるときのおむつ代。この場合には、医師が発行した「おむつ使用証明書」が必要です。

１　医療費控除を受けるためには、その支払を証明する領収書等を確定申告書に添付するか提示することが必要です。
２　医療費の中には、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法などの規定により都道府県や市町村に納付する費用のうち、医師などの診療等の費用に相当するものや前記イ・ロの費用に相当するものも含まれます。
（所法７３、所令２０７、所基通７３－１～１０、昭６２直所３－１２、平１２課所４－９、平１２課所４－１１、平１３課個２－１５）
（平成１４年４月１日現在の法令等によっています。）

参考URL：

http://www.taxanser.nta.go.jp/IRYOU/H13/1-A-00.htm

お礼

早速のお返事有難うございました。

回答No.2

noname#24736

医療費控除の対象となる、医療費とは次のものです。

1.医師や歯科医師等の医療機関に支払った、診療や治療の費用で、健康保険の効かないものも含まれます。
2.治療・療養のために薬局などでの医薬品の購入代金。
3.病院や診療所・老人保健施設・助産所に入院するための費用や通院費用。
4.治療のためにあんま・マッサージ・指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師などに支払った治療費。
5.保健婦・看護婦・准看護婦による療養上の費用。
6在宅療養の介護費用、居宅サービスの自己負担額。
これらの費用で、領収書の添付が必要です

又、これらの費用の内、保険からの給付金や高額療養費の支給を受けている場合は、支給を受けた額を控除します。

更に、治療のための費用ですから、健康診断・人間ドックの費用や、予防のための薬などは対象となりません。

医療費控除の対象となるものの詳細は、こちらで説明されています。参考urlをご覧ください。

参考URL：

http://www.ecall.co.jp/kakutei_iryohi/

お礼

わかりやすい、サイトもあり、見やすかったです。
有難うございました。