- 締切済み
医学部のSI単位
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- zarastro21
- ベストアンサー率45% (15/33)
計量士として 国内における単位のSI化は平成4年の計量法改正を前後して始まり、段階的に多くの単位がSI化され、過渡的状態は20世紀中に一段落したように思われます。 一番大変だったのが放射能の単位ではないでしょうか。1Ci(キュリー)が3.7*10^10Bq(ベクレル)に換算されるため、慣れるまで、量が多いのか少ないの即座に判断できない状況もあったようです。気圧のhPaなどは完全に定着しています。 しかし、新計量法にも非SI単位は法定の単位として残されています。ご指摘の血圧(mmHg)や栄養分野での熱量(cal)なども用途を限定する形で残っています。このため、まだ当分のあいだこれらの単位は医療の分野で使用されるものと思われます。将来的にはSI化されるでしょうが、まだまだ存続する可能性はかなり高いと思います。ちなみに旧科学技術庁の食品成分表などの熱量はcalとkJの併記になっています。 国際的には度量衡総会で決定されますが、今回の計量法改正はこれに基づいたものと考えられます。
- kunimaru3
- ベストアンサー率38% (12/31)
こんにちは。私は技術者で医学部ではありませんが、いずれすべてSI単位になっていくと思います。でも今まで使っていた単位の方が感覚的に異常か異常じゃないかわかりやすくて、またお年を召した方はなかなかなじめないので意外に普及するまで時間がかかるかもしれないですね。
お礼
ありがとうございます。 お年を召した方、というのは、医者のほうにもいえるのかもしれませんね。パスカルどころか、バールも結局使わずじまいだったようだし。 海外はどうなのでしょうか。
関連するQ&A
- ミリメートル水銀柱 圧力 なぜ変換できる 量とは
大学受験範囲です 化学でミリメートル水銀柱とトリチェリの実験の所を勉強しているのですが その過程で量というものが一体なんなのかわからなくなってきました (1)まず圧力ですがこれは 圧力=力/面積 もしくは 圧力=力の大きさ/面積 で定義される量ですよね (気体の窒素に関して言えば 気体の窒素の圧力=気体の窒素が他の物体に及ぼす力/作用している面積 という定義になりますよね) そしてそれを実際に計測しようとすれば、密封容器なりにいれて計測できますよね 一方、ミリメートル水銀柱とはどうやって定義される量なのでしょうか? 実際の計測となればトリチェリの実験を行えばよいということはわかりますが… (2)なぜ圧力とミリメートル水銀柱が相互に変換可能なのでしょうか? A.760mmHgの気体があるとします その時には、この気体は1.013×10^5Paです そして760mmHg=1.013×10^5Paです B.1lの物体があるとします その時には、この物体は10^-3m^3です そして1l=10^-3m^3です C.1molの物体があるとします その時には、この物体の構成粒子の個数は6.02×10^23個です しかし1mol=6.02×10^23個ではありません どんなときに単位は相互変換が可能になるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 化学
- SI単位
力のSI組立単位N(ニュートン)は、質量kgと加速度m・s-2とありますが、-2とは、どう言う意味でしょうか? 加速度だけの場合は、m/s2なのに、N(ニュートン)になると、m・s-2となりますが、 大変申し訳ありませんが、分かりやすく教えてもらいたいです! よろしくお願いします!
- ベストアンサー
- その他(趣味・娯楽・エンターテイメント)
- SI単位系について。
2015/10/9の質問のコメントに書きましたが、回答がなかったので、改めて質問します。 C1)1983年のSI総会で,SI単位の長さの定義は、「1mは、光が真空中で299,792,458分の1秒間に進む距離」、と定義されました。この定義通りに測定して、10(-7)以上の精度で測定できる研究機関は世界に1つも無いと思いますが。あったら、具体的な測定装置、手法も含めて教えて下さい。なければ、この定義は単なる机上の空論定義だと思いますが、そういう解釈(空論)でよいですか? C2))「m、s等、SIの7つの基本単位は、「完全に独立して与えられる単位]、と定義されています。しかし、実際は、光速=距離/s=λν の式から、秒(時間s)と波長λ(長さm)を定義しており、該定義に違反していると思いますが、そういう解釈(誤った定義をしている)でよいですか。 ・1967年、秒sをCs133の原子振動数(Micro波領域)で定義しています。
- 締切済み
- 物理学
お礼
ありがとうございます。お礼が遅くなりました。いずれ統一しなくてはいけないのでしょうが、実際として、現場で使われつづけるのはしかたないにしても、高校でジュールを学んできた学生に、大学(教養課程で化学やるときはジュール)ではカロリーなんだ、ということを教えているのかどうかが気になりました。 医学部の方はどうしているのでしょうね。ジュールと併行しながらカロリーつかっているのでしょうか・・。しかし、これだけ待って回答がないならあきらめようかなあ。