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エレキギター 練習法
ギターを始めて一ヶ月の初心者ですが失礼します。 教則本として「ロック・ギター超入門」というのを買ったのですが、 いきなり難しくなったり、説明の意味がわからずついていけません。 なので曲から入ろうと思い、コードの弾き語りをやっていたのですが、TAB譜の方が良いと友達に言われてTAB譜にも手を出してみたり…。 練習の方も何をやっていいのか方針が定まらず、だらだらとやってるだけのような感じです。 まずは、どのような練習をするべきでしょうか? すみませんが、教えてください。 現状を文章にしづらく、不明な点もあるかと思います。 すみませんが要点を質問してください。
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長くなったので、はじめに簡潔にまとめます。 練習の方向性に関しては、まずは目標を立ててみることをお勧めします。 練習の進め方に関しては、こうしなければいけないというルールはありません。まずは、ご自身のやってみたいことを優先的に試すことをお勧めします。その経験を通じて、必要なことも見えてくると思います。 わからないことがある場合には、教則本を頼りにして情報を集めることをお勧めします。一冊の教則本だけで何もかもがわかるということはまずありませんので、複数の本を参考にしていくのが良いでしょう。 練習に取り掛かる前に、ギターを通じて何をしたいのかをはっきりとさせる方がよいように思います。目標を立てずにギターと向き合っても、方向性が見えない以上、練習に身が入らないのは当然でしょう。ギターで何をやりたいのか、その目標をはっきりと持つことで、方向性を決めることをまずはお勧めします。 目標が定まれば、その目標に対して何が必要かも明確になりますし、練習の方向性についても見通しが立てられるようになるでしょう。また、具体的な目標を持つことで、練習の成果などについても確認しやすくなります。 目標を立てる上では、最終的にどんなことがしたいのかの大きな目標の他に、当面の細かで具体的な目標も見据えるようにするとより良いと思います。 最終的な目標に関しては、例えばどんなギタリストのように弾けるようになりたいとか、どのジャンルを極めたいなどのようなもので、ギターを始めたきっかけなどがそれに近いことも多いでしょう。 細かな目標については、練習の際の課題のようなもので、例えばどの曲を弾けるようになるなどのようなスケールの目標です。こちらは、より具体的で練習メニューなどを考える時の大きな手掛かりになったり、あるいは日々の練習の成果を測る上で指標にできるでしょう。方針を具体的に決めるものともいえますね。 こうした目的意識を持つことで、まずはモチベーションを高めるのがよいと思いますよ。また、時々その目標についても、その時点での興味や欲求に合わせて、適宜修正していくのが良いでしょう。 練習の進め方についてですが、何から手をつけていくべきというような、決まったステップはないと考えるのが良いでしょう。このステップを踏まなければうまくなれないというような決まりはありません。ですので、漠然と目に見えないカリキュラムを求めるのは、お勧めしません。まずは、ご自身の知りたいこと、やりたいことから手を付けていくことをお勧めします。 曲を弾いてみたいのであれば、まずはその曲にチャレンジしてみることをお勧めします。実際にトライしてみて、できなければできないで、なぜできなかったのかを具体的に考え、あるいはどこまではできていたのかを確認するようにするのが良いでしょう。トライしてみなければわからないこともたくさんあると思いますし、漠然としたイメージでどうせできないからと避けてしまっては、具体的な問題点を洗い出すこともできません。一発でうまくいかなくても当たり前と開き直り、その上でトライしてみて、実際に何ができていなくてできないのかを拾い集め、そうして問題点をはっきりさせた上で、その問題を解消できるような練習方法を探るのが良いでしょう。 また、具体的な練習方法に関しては、その練習で何が鍛えられるのか、何を目的としてその練習方法を試すのかをはっきりと認識していた方が、効果的な練習ができるでしょう。また、その練習をする上では、このポイントを押えないと効果が上がらない、というような注意点についても、よく意識して取り組むのが効果的です。目標を意識せずに練習に取り組んでも、漠然とした意識の中で刺激のない練習になりがちです。練習の成果を上げる上では、集中力を高め、いろいろなところに注意を払いながら、意識にピリッとした刺激を持って取り組む方が良いでしょう。 なお、練習方法を探る上では、いろいろな関連情報を集めるのが良いでしょう。教則本に関しても、一冊あればそれで十分ということはまずありませんし、また一冊にこだわりすぎて他の本に目を通さないというのももったいないと思います。わからないことがあるのであれば、なおさら他の教則本などにも目を通してみて、わからないことを知るのが大事です。いろいろと調べてみると良いでしょう。 教則本に関しては、リットーミュージックは多くの本を出していて、参考にしやすい本も見つけやすいと思います。「これで完璧!エレクトリックギターの基礎」「Let's!めちゃ弾け☆ギタリスト」などは初心者の方には参考にしやすい本だと思います。また練習方法に関しては、「ギターマガジン講義録1日15分!ステップアップ式トレーニング」や究極のギター練習帳シリーズなどは参考になると思います。他に、弾き方の問題点とその解決策、そのための練習方法をポイントを押えてまとめてある「ギターがうまくなる理由 ヘタな理由」は、いろいろと参考になるでしょう。こうした教則本に関しては、たくさん目を通してみると良いと思いますよ。 http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1.html なお、ギター関連の情報を集める上で、ネットで情報を捜すというのも手ではあります。ただ、ネット上の情報に関しては、嘘が混ざりこむこともありますので、鵜呑みにしたりせず、内容の真偽に関して裏を取り、慎重に見極めることを強くお勧めします。こちらのサイトにも、親指をネック裏につけてはいけないなどという一般的ではない方法を、本に載っていない一番大事な基本と称して布教しようとしている方がいます。鵜呑みにされないよう、気をつけることをお勧めします。 どうしても方向性が定まらないという場合は、まずは基本としてチューニングを正確にあわせることになれることからはじめるのが良いでしょう。ギターはチューニングを確保しなければ楽器として成立しませんし、そのチューニングに関しても演奏者の手に任されています。 次に、ギターの構え方を整えるのが良いでしょう。ネックが下がりすぎていて指遣いが辛くなっているなど、構え方がまずいために弾き難くなることも多くあります。ギターを構える上では、ギターが不用意に動かないように変な力をギターに加えたりせず、リラックスして構えるのが妥当です。また、ヘッドの高さについても肩くらいの高さになるようにする(ギターを高く構えるのでも、ネックを引き起こして構えるのでも、肩を下げて身体を傾けるのでも)と、弦を押える指は使いやすくなるでしょう。 その次には、いろいろなコードフォームを、実際に押えてきれいに鳴らせるように練習してみると良いでしょう。コードフォームを整えるためには指遣いを整理する必要がありますが、その際の感覚はギターを弾く時の指の扱い方全般に応用が利く感覚になると思います。 とりあえず、どうしても練習の方向性が見つからない場合には、このあたりに取り掛かってみることをお勧めします。 だいぶ長くなりましたが、参考になれば。
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えーと・・・、あなたがどのようなギタリストを目指しているのかにもよるのですが、適当にコピーをやっているので十分ならばいいんですけれど、もし本当のプレイヤーになろうとしているのなら、「教科書」や「DVD」「教室」等は止めた方が良いです。 色々な意見があって混乱しますよね(笑)。 まあ、ご自由に。。。という事なんですが、簡単な事だけ説明しますね。 これはあまり日本では一般的ではない考えでしょうけれど、効率を求めると、それだけ落ちてしまう大事な要素があるという事なんです。 例えば、Cというコードを習得する際に、教本を見れば一発ですね? なにせ押さえる所が書いてあるわけですから・・・。 しかし実際のプレイヤーを見ていると分かるのですが、同じCという音でもそれぞれ独特で違う押さえ方をします。 指の数が違えば、場所も違う。 その人独自の押さえ方によってその後のフレーズにも影響して来るんですね。 それが他のプレイヤーには真似の出来ないその人独自の演奏法になる訳です。 例えばみんなは小指を使うけれど、自分の押さえ方では小指が開くから、また違った旋律がつくれる。となる訳です。 それには自分なりのCの音(勿論この時はCなんていう事も知りませんよ・・・)を耳で聴いた音をたよりになんとか探していかなければなりません。つまり自分でコードを見つける、作るという事ですね。 これは大変ですよ?コード表を見れば一瞬なのにCを習得するのに1ヶ月かかるかもしれませんからね。。。 しかもCだのBだの分からない訳ですよ。 ただ日本人の悪い癖で、その1ヶ月が無駄と考える人が多いんですよね。その1ヶ月の間、ギターの指板をさまよっている間に、音のリズムとか、音の質感とか、「教本」には絶対に書いていないギターの「触り心地」みたいなものを得る訳です。 しかもその練習は、好きな曲を聴きながら耳で聴き取る、いわゆる「耳コピ」というものですから、自分の好きなミュージシャンの「音符」には書いていないその人の「癖」や「リズム感」までも修得していく訳ですよ。 これが大きいんですね。 自分の好きなプレイヤーの「リズム感」や微妙な「タッチ」や「癖」は絶対に「楽譜」には書かれていませんから。 その好きなミュージシャンの「個性」をもコピーする事になる訳です。 そうした事を色々なプレイヤーについてやっていく事によって、その集合が自分の「個性」になる訳なんです。 これが本当の「個性」を持ったプレイヤーになるか、只の「コピーマン」になるかの違いです。 まあ、音楽に詳しく無い人に説明するなら、数学の「公式」ありますよね?あれをただ教えられて数字を当てはめて答えを出すのが日本の勉強です。でも問題自体の本質を考え、自分で四苦八苦しながら「自分なりの公式」を導き出して答えを出すのではまるっきり意味がちがいますよね? それこそ本来の「数学」の姿を学べる事になりますし、その自分で「公式」を作った過程い於いて様々な他の知識が身についてくる事になるんですね。 この両者はまるっきり違うものですね。 前者は「受験用」、後者は「数学者になる基本」ですね。 まあ、ここまで言って分からないなら仕方ないですけれど、今の日本にちゃんとしたギタリストが居ないという事を見れば明らかですね。 好きなギタリストがいたら御免なさい。。。 とても親切な事を書いたつもりですよ。 後はあなた次第ですね。
お礼
長く詳しく書いていただいてありがとうございます。 自分はネット上のプレイ動画を見て憧れ、コピー好きな曲を自由に弾けるようになりたいと思い、 ほとんど趣味で始めたので、ミュージシャンやギタリスト等といった大それたものにはなるつもりはありません。 しかし、プレイ動画を載せるほどの人になると、同じ一つの曲でも一人ひとり違った感じに聞こえます。 フォームやテンポも自分なりにアレンジしていたり…。 たぶんそれが個性を持ったプレイヤーなのかな。と感じます。 先ほど書きましたように本物のプレイヤーになるつもりはないので、書いてくださったような事はほとんどしないかも知れません。 ですが、そのような感覚を持ってやる。という事を今後の練習などに取り入れて生かしていきたいと思います。
- jakarta
- ベストアンサー率38% (607/1597)
自己流は上達が遅くなりやすいです。 何事にしても独習する時は一冊の本だけではなく、他の本に目を通して違う説明や解説から学ぶ事が必要です。あとつまづいた初心者向けの副読本みたいなのもたくさんでていますからそれをご覧になるといいでしょう。
お礼
やはり、自己流でがむしゃらにやってるだけではいけないんですね…。 つまづいた初心者向けの本が出てることは初めて知りました。 ぜひ調べてみたいです。 それを含めて別の教則本を購入する事を検討したいと思います。 ただ、他の本も読んだ事があるのですが、レッスンの順番がそれぞれの本でバラバラでTAB譜から入る本もあったりしてステップアップの順番がよくわかりません。 最初は何をしてそれから何に入る。 といった明確な方針はありますでしょうか? みなさん教えていただけると幸いです。
- xmoonx
- ベストアンサー率12% (2/16)
うちの息子は音楽教室にエレキを習いに行きました(先生はかなりうまい)。ドレミファ・・・もピアノと違い全然違いますし、意外と音を出すのも難しいです。うまい人のテクを自分の物にするまで相当練習しないとですよね。習うと大分違います。
お礼
自分も最初はギター教室に通うことを考えたのですが 自分の家は田舎で、あまり近くに楽器店や教室が無く…。 しかたなく独学でやっております。 やはり、相当な練習が必要なんですね。 覚悟の上ですが、上達の遅さや練習の仕方のわからない事でもどかしさを感じ、今回質問させていただきました。
- a053049
- ベストアンサー率20% (68/329)
好きなアーティストの楽譜を買いました。 しかし、意味がわかりませんでした。 コード表を買いました。 コードを1ヶ月以上ABCDEFGと順番にやりました。 最初は出来なかったけど、今では簡単に出来ました。 その後、楽譜の読み方を勉強。半年後には1曲コピーできました。 最初っからレベル高いアーティストだったので大変でした。 方針が決まってないのなら、コード進行を早くできるようにすることですね。 とはいえ、まだギター暦8ヶ月なので、初心者ですが 昔に比べたら成長したなって思います。
お礼
回答ありがとうございます。 先ほどの方の言うとおりバンドを組んでやってみて 自分ひとりでの練習の時はコード表を見て地道に覚えていきたいと思います。 ある程度メジャーやバレーができるようになってから 楽譜の勉強に入ることにします。
あなたは、学生だと思いますが。 バンドを組んでみて下さい。少なくともメンバー の一人は、あなたと似たりよったりの人と(ボーカル 除く)。皆でお好みの簡単な曲のコピーをやってみて 下さい。(yah!)
お礼
回答ありがとうございます。 はい。高校生です。 バンドですか。 ギターじゃなくてもいいんですよね。 それでよければ、電子ピアノとかやってる人がいたと思うんで、周りの友達に声かけて組んでみたいと思います。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 とても参考になります。 やはり、教則本を複数読むのは大切なんですね。 リンクありがとうございます。 紹介してくださった本を中心に閲覧して吟味して選んでいきたいと思います。 練習方針ありがとうございます。 自分のやってみたいこともありますが、他の教則本を読んでみないと細かい方針が立てれないので、買うまでの間それを取り組まさせていただきます。