AntiVir・Avast!が最強ウイルス対策ソフト？

質問

この手の質問は多いと思うんですが、自分なりに検索してみた結果、似たような質問投稿が無かったので、質問させてもらいます。

　ＰＣのライトユーザーなので「これさえ入れていれば大丈夫」（アップデートも自動に通知してくれる）というウイルス対策ソフトをインストールしたいんですが、結局どのソフトが「一番優れたセキュリティ対策ソフト」なんでしょうか？。

　調べてみたら、こんな表を見つけました。
　http://www4.pf-x.net/~zot/av/detect070315.html
　この表を見ると、シェアソフトよりもフリーソフトのAntiVir・Avast!というソフトが検出率が高いですよね。私はキングソフトの無料版を使っているのですが、勝手に「有料ソフトの方がすべての面で優れているんだろうな」と思っていました。

　何故、有料ソフトより無料ソフトの方が優れた結果が出るのでしょうか？。そして、この表の結果を見て判断すると「AntiVirかAvast!」を利用することが最善のウイルス対策となるんでしょうか？

回答No.11

waros99 · ベストアンサー

#6です。これまでいろいろな意見が出てるようですね。
ちょうどいい機会なので再度追記します。

まず、ソフトウェア、特にセキュリティーソフトなんかは絶えずImprovementしていかないと
対抗できなくなります。もちろんアップデータの品質管理やサポートの質も大事です。

カスペルスキーのユーザーは上級者が多く、「アップデータの品質管理をもっとしっかりしてくれ」
とかなり突付かれたので改善していくでしょうね。もっとも、アップデータによる不具合なんかは
シマンテックやトレンドマイクロでも何回もでてますよ。揚げ足取りなんかやってたら収集効かなくなります。

で、まずは性能ですよ。対抗できなきゃ意味ないですから。その上での品質管理です。
あと、ボク個人はサポセン一度しか利用してませんが、最初、電話口の女の子が頼りなかったんで、
テクニカルがわかる男性に代わってもらって、メールの暗号化トラフィックに関して聞いたんですが、
丁寧に教えてくれましたよ。その時はスキル不足だとは感じませんでしたね。

また、カスペルスキーに対して複数のベンダからスキャンエンジンのOEM供給の申し入れがあるのは
それぞれのベンダが即戦力を求めているからです。カスペの場合はカスペ一社から複数のベンダに対してですから
別格ですね。AlwilやLavaSoftの例とは違います。ワールドワイドレベルで高い評価を受けているからこそ供給依頼を受けることが多いのです。ちょっと余談になっちゃいますけど、95%以上スキャンエンジンの性能で決まっちゃいます。AVの部分はですけど。

それと、最初にも書きましたが、よく練り込まれた非常に高度なマルチレイヤディフェンスになっていますので、ボクはお薦めです。それと、これも最初に書いたんですけど、特に性能評価というのは難しくて、テスト経験のある人間じゃないとわからないことが結構あるんですよ。実は。それをいちいち書き連ねたらどんどん本題から外れていきそうなのであえて書きません。

あと、Avira AntiVirに関してですが、世界トップクラスの検出性能を持つものの
セルフプロテクションにやや難があります。

回答No.10

noname#113190

私自身どうも同意できないのですけど、他社が開発したソフトを日本の本来はセキュリティとは無縁の会社が代理店として引き受けてサポートする形態は、過去レスではかなりな批判が多く出ます。
例えばウィルスセキュリティゼロはインドのK7 Computingが開発した物をソースネクストが販売していますけど、サポートが未熟なのは他社に開発を委託しているので、肝心な点が判らないのでは無いかという批判回答、私は代理店であろうが自社開発であろうが関係ないという立場ですけど、そういう声が多いのも事実です。
ジャストシステムはご承知のように元々はワープロソフトの会社で、私はここのジャストショップの常連さんですから、自社開発のソフトも辞書など他社開発の物も買いますけど、カスペルスキーは他社のソフトを契約で売っているだけという形態になります。
私がサポートを利用したのは1年ほど前になり、それも直ではなく別の担当窓口から回して貰ったという形態ですけど、ややスキル不足・情報不足を感じましたし、半年という短い期間で2度も同じ大きな不具合のあるアップデータを出すと言うことは、検証が甘いと思われても仕方ない面があります。
年末も2時間ほどおかしなアップデータを配布して、適応するとIEを悪意あるコードとして隔離してしまい、グラフィカルユーザーインターフェースが使えなくなってしまったようですし、本来であればきちんと検証してあげるべきでしょうね。
私はこういった現象を見ても、自社開発ではないソフトを代理店がサポートしてもかまわないという考えを改める気はないですが、こういう点ではシマンテックやトレンドのような老舗と比べると、多くの回答者が言うように、他社のソフトをサポートするという点は難しいのかなと感じています。
もちろんこれら老舗でも事故はありますけど、頻発はしない、それが老舗の老舗たる所以かと・・。
こういう点を見ても、サポート体勢は一朝一夕に簡単に整えられることではなく、お金もかかる物というのが、サポートのないフリーソフトとの比較で判ると思います。
性能自体は、avast!はG DATAに供給されていますし、Ad-Awareはエフ・セキュアに供給されるなど、複数のベンダーに対してエンジンがOEM提供されており、劣る物ではないです。

回答No.9

waros99

#6です。再度追記します。

フリー、有償共にお薦めはかわらないんですが、どんなソフトにも大なり小なり不具合は大概あるのではないでしょうか。

問題は、何か起きた時に如何に迅速にサポートされるかどうかだと思います。で、カスペ及び代理店のジャストシステムは比較的早く情報提供が行われてますし、ユーザーサポートも概ね評判いいです。

で、カスペの場合はG DATA、F-Secure、ZoneLabs等、複数のベンダに対してスキャンエンジンがOEM提供されてます。別格です。

なお、キングソフトに関してはVB100テストやセキュリティー関連サイトでの検証記事、PC誌でのテスト記事等でいい結果は得られていません。

回答No.8

noname#113190

ちょっと追加で書きますと、サポートとはユーザーからの問い合わせだけではなく、製品のアップデータの検証など非常に手間がかかり、性能だけに目を奪われると痛い目に遭います。

「カスペルスキー」
http://www.just-kaspersky.jp/support/v7mp1/

このソフトは去年の8月15日にも同じような事故を起こしましたが、更新ファイルの検証にも慎重を期して欲しいものです。

ご質問者がお使いのキングソフトではこの手の不具合は出ていないと思いますけど、もし有料ソフトに興味があれば、老舗と呼ばれる物をお勧めします。

上記のカスペルスキーは特にSONYのパソコンと相性が悪いですけど、私の体験状ではバスターは富士通と相性が悪いという、男女関係のような相性もまたあります。

それとフリーソフトですけど、avast!は世界最強と喧伝されるG DATAなどにOEMとして提供されたりしてます。
こういったことはよほど信頼性がないとできることではありません。
そういう点からも、フリーだから駄目という物ではないと考えます。

回答No.7

waros99

#6です。追記です。

>>何故、有料ソフトより無料ソフトの方が優れた結果が出るのでしょうか？

個人の非商用利用に限り無償としているといった背景もあります。と言うより、前回書いたことよりもこの背景によるところのほうが大きいかもしれません。全体的には。

回答No.6

waros99

こんにちは。

ボクは黒いサイトの潜入調査や仮想マシン上でいろいろなテストをしています。

対策ソフトの評価、とりわけ性能評価となると相応のスキルと経験が必要になります。それとめちゃくちゃ労力がかかります。テストするにあたっては、単に検体をスキャンするだけではなく、実行時の検出、改変を加えてのすり抜けテスト、PFWのAnti-leakテスト、対策ソフト自体への無効化攻撃に対する強度など多面的にテストします。

フリーにこだわるならAvira Antivir PE Classicをお薦めしますけど。ただ、ご承知のようにAV機能のみです。別途PFWなどを組み合わせないといけません。キングソフトはぶっちゃけ性能的にショボイので止めたほうが無難です。

有償で構わないならKaspersky Internet Securityをお薦めします。非常に高度なマルチレイヤディフェンスになってますよ。

>何故、有料ソフトより無料ソフトの方が優れた結果が出るのでしょうか？

優れた結果を出せば、有償版購入に繋がるかもしれないからです。

回答No.5

-Navi-

かなり詳しく諸兄がかかれていますので^^;

高検出率≠よいソフト
高検出率＋誤検出が少ない＝よいソフト

検出率の他に「誤検出」という観点からの評価もあります。
例えばおたずねのAntivirですが検出率が製品ソフトを抜いて一番だったにもかかわらず、誤検出が多く「参考データ」として扱われたこともあるそうです。
例えば正常なデータをウイルスと誤検出して削除してしまう。結果的にパソコンの動作が不安定になったり、起動しなくなる。ということもあるのです。
参考データ（英語です）
http://www.av-comparatives.org/seiten/ergebnisse/report16.pdf

回答No.4

noname#113190

セキュリティ対策は単に検出率が良いだけではいけません。
最近は亜種が爆発的に広がる傾向があって、定義ファイルの対応パターンが間に合わない場合も少なくなく、多重防御が必要です。
キングソフトは例外的に総合セキュリティソフトとしてファイアウォールやスパム対策もサポートしていますが、一般的にはフリーソフトにはそういった機能はなく、単機能になり、別途いろいろな物を組み合わせて多重化を図らざる得ません。
サポートも概ねはインストール時の不具合が多いですけど、使っている内におかしくなることもあったり、未知のウィルスを検出したときの処理方法を訊いたり、あった方が望ましいです。
さほど良くないと言われるキングソフトのメールサポートも有ると無いとでは安心感が全然違い、私も数回利用して、自分の設定や処理が間違っていないか確認できました。

どれがベストかということはユーザー個々の考えで全く異なっており、雑誌などの紹介でも検出率だけを重視するならK、総合的な対策を考えればV、軽さを追求すればNなど、特徴は挙げても判断は読者に任せるというスタンス以外とりようがない。

ご質問者が現在使っているキングソフトをベストと信じるなら、それがあなたにとって最適なソフトですし、表を見てAntiVir・Avast!が最強と思えばこちらにして、弱点を補う工夫をする。
要は自分が信頼できるかどうかで、私が使って良かったものがあなたにとってのベストかどうかは判らない問題です。

回答No.3

seadragon

無料版ウイルス対策ソフトの利用についてですが
YOMIURI　PC　2007年8月号掲載の
特集3　セキュリティの新常識　「ボット」蔓延で今までの常識は無効に！
の記事内（51ページ）に　調査でわかったボット感染者の典型例として
1.ルーターなしでPCをネットに接続
2.無料ウイルス対策ソフトに頼っている
3.ソフトはあるが更新料を払っていない
4.メールとサイトだけなら安全と勘違い
と掲載されていますが（サイバークリーンセンター（CCC）調べ）。
（CCC：2006年12月に総務省と経済産業省が共同で作ったボット対策のための組織
https://www.ccc.go.jp/）
ここで上記1.3.4は感染して当たり前なので除外するとして2.について
一般的に利用されている無料版のウイルス対策ソフトはキングソフトインターネット
セキュリティフリーを除き有料版の機能限定版を非営利のホームユーザーに限り無料
で使用できるというもので機能的には有料版とほとんど遜色がないもののやはり想定
されているユーザーが（有料で使用してくれている）英語圏のユーザーのため欧米で
発生したウイルスに比べ日本国内で発生したウイルスに弱い/対応が遅いという欠点が
あります。
従って利用時にはこれだけではウイルス感染を十分に防げない（別途対策が必要）と
いう特性を十分理解した上での使用が必要になります。
従ってかなりのPCスキルのある方向けです。
これは更新料無料系のセキュリティソフト/前述のキングソフトインターネット
セキュリティフリーにも同様な事が言えます。
参考：ウイルス検出テスト：独自サンプルの検出率に違い
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071215/289572/?ST=web_threat
ただし刻々と進化するマルウェアの「自己防衛」技術――Kaspersky Lab報告書
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0706/29/news045.html
知っておきたいウイルス対策を回避する手口
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070806/279174/
Wordファイルを「.exe」に書き換え　リムーバブルワームの隠し機能
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0712/27/news019.html
とあるように最近では要求されるスキルはかなり高レベルです。
また、状況は常に悪化しつつあります。
2008 年は「多変トロイの木馬」と「データ・ジャック」に注意
http://gdata.co.jp/press/2008VirusReportRelease.pdf
ネットの脅威はよりひそかに、そして確実に
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0712/26/news006.html
「怪しいサイトは開かない」では防げないWebの脅威
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/30/17699.html
また　マルウェアはプロの金儲けの手段に
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/06/01/avert/
とあるように現在のマルウェアは犯罪者グループがビジネスで作成しているもので
有料のセキュリティソフトベンダーですら対応に困難を感じつつある状態です。
よほどセキュリティやPCに詳しくないと無料版のセキュリティソフトで安全性を確保出来ません。
素直に有料版のものを使用した方が無難と思いますが。

回答No.2

rcappuccin

もともとAntiVirにしろAvast!、キングソフトのものも
有料ソフトの機能限定版というポジションで
スキャンする能力などは
あまり改悪したりしていないと思います。

常駐時の機能、
ファイアーウォール有無、
アップデートスピード、
サポート有無、
広告の表示の有無
などが有料版との大きな差ではないでしょうか？

せっかくなので
検出力のテストデーターを！

あなたの提示された同じサイトのデータ
http://www4.pf-x.net/~zot/av/test080118.html

AV-Test.org
http://www.pcmag.com/article2/0,1895,2135053,00.asp

回答No.1

noname#64329

表を見させてもらいましたが、この程度の差は「誤差の許容範囲内」ですよ。
「たまたま今回テストに使ったウィルスの種類に対して」ですから。
別のウィルスを選別してテストしたら、違う結果が出てくる可能性は誰にも否定できません。

よって99％以上のところなら「（機能面では）どこを選んでも大差なし」ですよ。

有料か無料かの違いは「サポート体制」にあるところが大きいです。
安い・無料のソフトのところはサポートがそもそもなかったり、自己対応を求められるところが多いです。
有料のところは（つながりにくいとかいろいろ不満はありますが）、一応サポート体制を整えています。

お礼

そうですか。
誤差というのもウイルス検出にあるものなんですね

ところで、ウイルスソフトのサポートというと、どういう点でサポートを利用することがあるんでしょうか？。インストールできないとか初歩的な問題でしょうか？。

自己対応を求められるケースというのもどういうケースが考えられるのでしょうか？

今のところ無料しか使ったことがないので、是非知っておきたいのですが。