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ドイツの合理さは日本に合ってる?

こんばんは。 ふと思ったのですが、ドイツの合理性は日本人の考えに合っていると思いませんか? 例えば、車がいい例。 道路を見れば、必ずといっていいほど、ベンツやBMWが外車の中で一番多く見かけます。ポルシェ等もよく見かけます。 ドイツの車でよく耳にするのが「合理的」だということ。 加えてサッカー。 記事で日本人が一番成功するリーグはブンデスリーガという記事を見た覚えがあり、実際に日本人は試合に出ているときは他のリーグの日本人よりも(なんとなく)フィットしているように思えます。 ほかにもドイツと日本の合っている点はあると思いますが、 何故、ドイツの文化やスポーツ、車は日本人に合うような気がするのでしょうか?理由はありますよね?

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  • ikaihsot
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回答No.2

ドイツで12年ほど暮らしていました。 ドイツの車が合理的、というご意見がちょっとわかりませんが、 ドイツ車は安全性が高いというのが日本人の頭にあるとは思いますが、 メルセデスやBMWというのはステイタス製の高い車ですので単に ブランド物として欲しがる人が多いだけだと思いますよ。 フェラーリがもっと低い価格で販売していたとしたらフェラーリに乗る 日本人がとても増えることでしょう。 また、日本人が成功するのがブンデスリーガだというのは、ラテン系の チームが合わないためというのがあると思います。 例えば日本人とドイツ人の似ているところは「失敗を怖がる」という 考え方ですが、日本人なら「ここで失敗したらチームに迷惑がかかる」、 ドイツ人なら「ここで失敗したら恥をかく」と考えて、たとえゴール 近くで自分にボールが回ってきたとしても確実でなければ自分で ゴールをしようと思わずに誰かにパスを回すことが非常に多いです。 また、他人のことを特に気にすることなく自分の手柄を伸ばすように 考えるドイツ人は、わざわざ日本からやってきた選手のことなど 気にしないため、周りを気にしすぎる日本人選手が気を使わずに 練習したりプレーできる、ということなのではないかと思います。 合理性は特に関係ないのではないでしょうか。 逆にラテン系の人たちはとにかく好奇心旺盛で色々かまってくる はずですし、「サッカーは自分たちの国が一番」という思いもあり 「日本では有名かもしれないけどここじゃ通用しないぞ」という 気持ちで接してくることもあると思います。結果を出さないと いけないというプレッシャーもあるでしょう。また観客たちも 結果も出さない外国人など見たくないのでヤジなどもひどいと思います。 そのため海外生活をするだけでも大変なのに、繊細な日本人は ストレスを貯めてしまうんだと思います。 ドイツが非常に合理的だと思える点は、例えば保険制度について。 日本では虫歯があるとわかっていてもなかなか歯医者に行かなかったり することはよくありますが、ドイツでは最低でも1年に1度、何も 問題が無くても歯医者で歯の健康診断をしてもらうことが義務付けられています。 そしてそれを守らずに歯の健康を害し、治療が必要になったときは 保険会社は保険料の支払いを拒むことが出来、患者は全額自己負担で 治療を受けなければならなくなります。 これにより皆1年に1度は検査に行くようになる=それほどひどい虫歯 になることがなくなる上、保険会社の保険料負担額もとても低く 抑えることができるようになると言うこれこそ合理的、といった 考え方を昔から実行していまキ。 こうしたことは日本ももっと勉強してどんどん取り入れていかなければ ならないことだと思いますね。人種差別を避けるために法律を 作ってきたアメリカばかりを見るのはやめて、これからはヨーロッパを 見習っていくべきだと思います。 ただ、ドイツの文化やスポーツ、車が特に日本人に合うというご意見 ですが、私は特にそうは感じません…。ごめんなさい。

sushibon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 車に関しては、ステータス的なものがあるのですね。 イタリア車は、個人的な印象ですが、ドイツ車よりはデザインが派手で故障しやすそうと勝手に思っております。 サッカーに関しては、日本人の気質はラテン気質とは全く違うのでフィットしない、、逆に似ている気質ならフィットするのではないかと思っておりました。 ikaihsotさんのサッカープレー中のドイツ人と日本人の考え方のご説明を見ても、考え方は違うにせよ、味方にパスを渡す傾向においては、ドイツ人と日本人は似ているようですね。似て非なるものといった感じで面白いです! 保険制度は合理的ですね。 参考になりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (4)

回答No.5

明治の頃のお話ですが、日本が近代化しようとした時に、それではどこの国の法律を参考にした方が良いのか? という事になった時に、ドイツが親和性が高く、日本に一番近い、という事でドイツが採用されたようです。 ドイツと国民気質として親和性があるのは確かですが、同調ではなく、ある種目標に近いものなのかもしれません。

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.4

大学でドイツ人哲学者や法制史を勉強しました。卒業後も、サラリーマンをやるかたわら、語学学校に通っています。 私の見る限り、ドイツ人と日本人は、物事の細かさにこだわること、契約書などの書面を重視すること、物事の論理的整合性を重視し、どちらかと言えば融通が利かないタイプであること、楽観主義ではなく慎重派であることなどは共通であり、ドイツ人の合理性が日本文化にもフィットするのではないかという意見が出てきても不思議では無いと思います。また、日本の法律は、基本的にドイツのマネですし、そもそも明治政府はプロイセンとビスマルクの強い影響を受けています。イギリスやフランスと比べ、「遅れて登場した帝国主義国」という点で日独は共通であり、いかに英仏とならび、植民地獲得競争を勝ち抜くかを目標にしていたのは戦前では共通事項です。 しかし、論理性ではドイツ人が日本人より圧倒的に上です。日本人のように、あいまい決着や議論を避けて、なあなあの集団無責任体制を取ることはありません。ドイツ人は言語コミュニケーションが極めて論理的であり、ちょっとでもいい加減な回答をすると、即効で「なぜだ?」と聞いてきます。他人の意見を理解しようという態度が強く、アメリカ人のように、自己主張一辺倒とは違う文化を感じます。 ドイツ車が日本で人気があるのには、アメリカ車がいいかげんすぎで故障が多く、燃費も悪いうえ、馬鹿でかく、日本の狭い道路では取り回しにくいという事情があると思います。また、アメリカ人は自分たちのやり方は世界中のどこでも通じるグローバルスタンダードだと信じ込む傲慢さを持っているのに対して、ドイツ人をはじめヨーロッパ大陸人は、国境を越えた向こうには別の世界があるということを当然の事実として受け止めているので、日本市場で成功するには何が必要か、きちんと研究しているのです。たとえば昔の話ですが、ヨーロッパ製の車が日本で熱がたまりすぎて故障するという事故が多発しました。最初は、「当社の自動車は、砂漠でも耐えられるように作ってあり、温帯の日本で熱放射が問題になるはずはない」と考えていたのですが、真夏の東京で高速道路の渋滞を見た瞬間、「こりゃ、ダメだ。日本市場に出す車には、より強力な熱対策が必要だ」と理解したそうです。このあたりの事情はフランス人も同じであり、私は米国系企業で働いているのですが、フランス人と一緒に大プロジェクトを組んだ時は、「日本は特殊なマーケットであり、お客様にとって日本が重要な市場であることも理解している。こういう話はアメリカ人にしても分かってもらえない。したがって、日本人であるあなたの協力が不可欠だ」、と言われたことがあります。 ドイツのスポーツで日本に定着したのは、山登り。登山用語・スキー用語は、ドイツ系の単語が多いです。ザイル(縄)、シュプール(跡)、リュックザック(英語ではバックパック)、ゲレンデ(土地)、ワンダーフォーゲル(渡り鳥:ただし本来の発音はヴァンダーフォーゲル)などが思いつきます。なぜ山登りが日本に定着したのかは知りませんが、山で生活する日本人が減ってほとんどの人が農村や都市に出て行った後になって、初めて山登りが趣味として受容可能になったという事態は考えられます。江戸時代なら、山の民と里の民は、相互不可侵でしたから、登山は明治以降にしか存在できないスポーツです。 物事に厳格なドイツ人ですが、電車をタイムテーブル上、正確に運行する能力では日本人が上で、「日本では15分遅れたら遅延証明書が発行され、遅刻した社員はそれを人事部に提出するのだ」と言ったときは、相手のドイツ人もさすがに呆れ顔でした。 なお、私は世界の20カ国くらいを旅しましたが、ドイツ人や日本人に劣らず物事に厳格な民族をおもいつきます。アルメニア人です。アルメニア人は、もともと商才がある民族なのですが、日本人やドイツ人の基準で見ても、相当に物事に細かく厳しい部類に入ります。例えば、ホテルの朝食でバイキングを食べると、レストランを出るときに、「確かに、既に食べました。もう一度、来ることはしません」という書面にサインさせられるのです。こんな妙な制度は、他の国では見たことがありません。また、銀行で現地通貨への両替を行った際はパスポートの提示を求められ、書類には4箇所もサインする場所があり、おまけに返ってきたパスポートには、銀行の宣伝を載せたカバーがかかっていました。そこまでやるか、という状態です。

  • tama1978
  • ベストアンサー率24% (57/237)
回答No.3

ど素人な意見ですが、日常生活で使う言葉の文法が似ているからでは、ないでしょうか?全く同じでないではないけど、日本語とか独語は、いくもの考えを一つの文章に纏めることができますよね。(英語や中国語は、いくつかの文章に分けた言い方になりますが...。) だから、日常会話の考え方が思考的に似ている点が多く感じるのではないでしょうか。例えば、韓国語も似てますよね。日本の真似をしていると言う人もいますが、彼らの根本的な考えは日本と似ているので、彼らもマッチして受け入れているし、彼らの独自の物造りも似ているんだと思います。

  • mi-dog
  • ベストアンサー率6% (92/1479)
回答No.1

昔、どうめいもしてましたし。 派手さはないが、確実なんでしょうか。

sushibon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 確かに同盟をしていましたね。