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直角の書かせ方

ringo2001の回答

  • ringo2001
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回答No.7

「角が丸くなることが許せない」というご意見はもっともで、角という概念は一つの頂点とそこから伸びる半直線からなるわけで、丸くなると「頂点」の存在が薄れてしまうからですね。 でも最近の教科書はそのようになっているのでしょうか? あいにく私の手元には、昨年まで使用されていた某社の教科書1冊しかないのですが、小学2年では直角そのものを書かせることまでは要求していないと思います。指導要領の移行措置で変わったんでしょうか? 直角を書く技能は4年で直線の平行、垂直などを学ぶ単元で取り扱われます。(2002年度からの新指導要領では5年に移動) 角についてのまとまった単元は4年です。2年で直角を取り上げるのは、「正方形」、「長方形」、「直角三角形」を教えるためです。 私の所有している教科書ではどうなっているか説明します。 私の持っている教科書では、stomachmanさんが言及されておられる方法、すなわち紙を4つ折にして直角を作ることでまず最初に直角を導入しています。 そうして紙で作った直角が三角定規の1つの角とぴったり重なることを観察させて、それ以降は三角定規の直角の部分を用いて、直角探しをします。 直角そのものを教える箇所では、「書く」のではなく、三角定規と対応させて「調べる」活動が中心です。 そのあと、正方形、長方形、直角三角形を教える箇所で、それらの図形を「書く」ということをしますが、教育的配慮で、方眼の上に書くようになっています。 方眼のマスが直角になっていることは三角定規を当てて調べればわかるので、あとはマス目に沿って辺を書けばいいのです。 ですから、直角をまったくの白紙に「書く」技能はまだ要求されていません。 4年では三角定規を組み合わせて書きます。 「たてまえ」としてはこのようになっていますが、白紙に書かなければならない場面も日常の中で出てくるかもしれませんね。例えば表を書くとか。 でも実際に直角を書く必要に迫られたとき2年生ではあまり正確な作業は期待できないと思います。やはり発達段階を考慮して、「三角定規の角をなぞる」というのはこの段階では許容せざるを得ないのではないでしょうか。角がまるくて気に入らない児童は、きっと自分でもっと良い方法を考えるでしょうし、4年になってから、きちんと角の概念を教えなおせばいいのですから。 ちなみに三角定規を組み合わせて直角書く方法は案外難しいらしく、私の見る限り、高校生でもパッとできない人が多いみたいです。 barigenさんは学校の先生でしょうか?私がした定規の質問も小学2年の内容です。ぜひご意見をお聞かせ下さい。

barigen
質問者

お礼

「調べる活動」の後に,三角定規を使って直角を書くという作業が教科書にあったのです。  ありがとうございました。

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