エジプト旅行について教えて下さい！

質問

来月、ってかもうすぐ今月ですが（10月前半発）に新婚旅行で大手旅行会社のツアーでガイドつきのエジプト旅行に行ってまいります29歳の♂です。
行き先はカイロ、ルクソール、アブシンベルのオーソドックスなツアーです。
自分なりに色々調べてみての疑問がありますので、下記について(多いですが)アドバイスをいただきたく、よろしくお願いいたします。

(1)蚊が多いとのことですが、一流ホテルの中でもやはり居るのでしょうか？
蚊取り線香必要でしょうか？

(2)買い物ではボラれることが多いと聞きました。値切ればかなり落ちるとのことでしたが、一般に日本人が行って値切ることはできるのでしょうか？
英語でならなんと言えば通じるのでしょうか？
それともアラビア語で言うのでしょうか？でもアラビア語もあまり通じず、現地ではなまり(!?)の言葉で会話されてるとか？
ジェスチャーもあるようですが・・・
コツもあればお願いします。

(3)お土産のお勧めを教えて下さい。会社の人宛とか家族、嫁の両親、お祝いくれた人へのお返しなど。
相場も教えていただけるとありがたいです。

(4)(3)と関連しますが、カルトゥーシュで名前をいれたペンダントのトップも買いたいと思っています。でも加工に時間がかかって(お願いしてから２～３日かかるとか)、通常のツアーでは買えないとかはないでしょうか？これも相場を教えて下さい。

(5)現地の人が着ているガラベーヤを買おうと思っていますが、観光客が買って、着て歩いているとおかしいものでしょうか？あと、通常現地の方は白いのを着られているようですが、カラフルなものを買ってもおかしくないのでしょうか？宗教的に問題あったりはないでしょうか？
頭にまくターバン(でいいのでしょうか？)もセットで巻かないといけない等はないのでしょうか？

ざっと書かせていただきましたが、アドバイスをよろしくお願いします！

回答No.4

fountainofs · ベストアンサー

(1)カイロなら一流ホテルなら室内には蚊はいません。
　ルクソールでも多分大丈夫だとは思いますが。
（逆に、蚊が入ってくるようなホテルなら、一流は自称に過ぎない。）

心配なら、電気の蚊取線香(?)を現地のお店（大きいスーパーマーケット）で買う手はありますが（日本製はコンセントも電圧も合わない）、多分ツアーにその時間はないでしょう。
むしろ、虫除けスプレー、刺された場合のかゆみ止めを。

(2)アラビア語はどのみちいまから覚える時間がないでしょう？
一言か二言のアラビア語単語を覚えればぼられない程度の簡単な話なら、そもそも誰もぼられません。
英語ができることも、ぼられないこととは関係ありません。
ある単語や表現を言えばぼられない、というような事ではないんですね。向こうは生活かかってるわけで。

ぼられないコツは、しいて言えば「相場を知っておく」ことに尽きてしまいます。しかし、現地在住して一定期間がたたないと相場はわかりません。（○○の歩き方、などのガイドブックで旅行経験者が書き込んでいる「相場」も頓珍漢なものやクビを傾げる非常識なものが実は多い。）

むしろ、ぼられることは覚悟で買い物する方がずっと楽なはずです。
所詮物価の安い国ですから。
アドバイスとしては、
いくつかのお店を比較できるときは比較する。
日本円に換算しても「こんなものが結構高い」と思ったときは、べらぼうに吹っ掛けられている可能性があるので、買わない。
お店に入っても、「買わない」選択肢を常に行使する用意を。

しかし、観光客が土産物を買おうとして全くぼられないようにするのは非常に難しい。ぼられても、日本円にすればたいしたことがないので、気前良く買い物したと思って気にしないのが賢明。繰り返しますが、○○の歩き方などに載ってる自慢話は、在住者から見るとズレている場合が多いので、ああいうものを参考にしても意味ないです。ぼられてもあまり気にせず、鷹揚に振舞って楽しんでくるしかありません。新婚旅行なんですから、小額のことを気に病むなんて勿体ないです。

（3）～(4)
安い土産の定番は、古代エジプト風の絵の描かれたパピルス紙。薄く軽くて安いから。値段は大きさと絵（プリント）の綺麗さでピンキリです。１枚数ポンド～数十ポンド。まとめ買いするのは単価数ポンドから20ポンド以内のものか。別の定番土産としては、彩色ガラスの香油瓶などもありますが、ガラスなんでスーツケースにいれるための包装が必要。女の子向けですが、大人の女性向けにはつらいかも。
ご両親やお祝いのお返しなどは、安物ではまずいでしょうから、やはり貴金属（金細工）かアクセサリーなどでしょうか。

金で名前を彫ってもらうカルトゥーシュは無難。とにかくゴールドはゴールドですから。値段は、大きさ（＝金の重量）次第。18金なので、やっぱり日本円で万単位のお買い物。
（ただし、できるだけ貴金属専門店で買うこと。貴金属店は、一般土産物も一緒に売っていたりはしません。もちろん貴金属店では、客引きは無く、ぼられることも値切ることもありません。土産物屋との区別のポイントです。）

カルトゥーシュに名前を入れるにはたしかに数日必要ですが、到着時に注文して、出発前に引き取ることができないか、事前にツアー会社に聞いてみては？時間がきつい場合も、大きなホテルなら貴金属店が入っていることも。
同じような質問は頻繁にある筈で、どうすればよいか、ガイドが教えてくれることが多いと思います。

その他、女性向けならジュエリーショップ、アクセサリー専門店では、アクセサリーで気の利いたデザインが見つかることも。価格は日本よりちょっと安い程度です。しかし、これらは往々にして住宅街のショッピングストリートなどにあるので、ツアー中に行ける可能性はないかも。

あと、安いお土産で結構いいかもしれないのは、現地のお菓子類。帰国後の話題ということで。
それから、料理が好きな人にとっては、香料、ハーブの類は、とてつもなく安いです。たとえばサフランなど。

(5)ガラベイヤは、観光客が来ていてもダメではありません。ホテルにガラベイヤで入るなんてことは突飛なことなんですが、「いかにも観光客だなあ」とエジプト人は（暖かい目で許しつつ、又は、苦笑して）寛容です。ただ、観光客が遊びで着ても格好良いものではなく、特にレストランでは著しいマナー違反になりますので絶対にやめましょう。
外人観光客が日本でYUKATA を（出鱈目な流儀で）着てホテルを出入りしている図を想像すれば、それに近いものがあります。

一応知識として書いておくと、
エジプトの男性の場合、ガラベイヤ着用は農村では農民の普段着、都市部では一定レベル以下の階層の人の着るもの。その場合色は無地の白やグレー、ベージュなど単色。ガラベイヤ姿でホテルや綺麗なレストランに入ろうとしても追い出される、下層の（嫌らしい言い方ですが）服装です。エジプト女性の場合、お洒落なデザインのガラベイヤならかろうじてホテル等でも許されるようですが、質素な民衆の普段着と明らかに違うようになっています。庶民の女性の普段着としてのガラベイヤは、柄はありませんが派手な色もあります。

観光客は、そういうことを知らずに面白がって着ている、ということはエジプト人も理解するので、その意味では面白がって着てもエジプト人は怒りはしませんから、そういう意味では大丈夫です。
なお、ガラベイヤとイスラームは特に関係ありません。クリスチャンも農民、下層庶民ならガラベイヤです。
頭にターバンは巻きません。（アスワンやヌビア地方など南部では男がターバンみたいなものを巻いていますが…。）
でも、買ってきて、日本で寝巻きにでもすれば楽しめますよ。

以上、○年の在住経験から。

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
ボラれることを気にするより、旅行を楽しむことですね！
とてもいいこと聞きました。確かにその通りですね！
ありがとうございました！