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加害者は身長約160センチ、被害者は67さい。暴力事件、何で誰も助けないの、

phantom1の回答

  • phantom1
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回答No.4

スーパーの飲食コーナーという不特定多数の人間が常時出入りする場所で相席を求めるのは普通の事ですが、そんな事で相手に殴り掛かるような人間は誰が見ても正常ではありません。しかも、この犯人はわざわざ店外に被害者を連れ出してから犯行に及んでいます。普通の人達からすれば「こいつは危険だ」と瞬時に察知するでしょう。精神異常者かも知れませんし、薬物を使用している可能性もあります。何か刃物を所持している可能性もあるでしょう。迂闊に止めに入って自分が殺されでもしたらかなわない。そんな集団心理が働いたのではないでしょうか。 昔と違って今の日本の犯罪者の凶暴さ、短絡さは青天井です。以前東京でも万引き犯を追跡したコンビニ店長が殺害された事件がありますが、あの事件でも犯人が盗んだ物は人を殺す程のものでは全くありませんでした。数百円程度の品物で命を取られるのはかないません。増してや見ず知らずの人間同士の暴力沙汰ですから、殺される可能性まで考慮した上で仲裁に入れる程肝の据わった人はなかなかいないでしょうし、止めに入らなかった人を臆病者と責める事も出来ないでしょう。 日本人の倫理意識が高い水準で一定化していた時代には、ある程度予定調和のようなものがあって、双方仲裁者の言うことには一応耳を傾ける、仲裁者に手荒な真似は控える、といった暗黙のルールが作用していたのでしょうが、今の日本社会でそのルールは残念ながらあまり通用しないようです。 最近の子供は一対一の喧嘩をしません。教育も子供を暴力から遠ざけ、暴力を隠す事に躍起になっています。結果として暴力のコントロールが出来ない人間が量産されてしまったのでしょう。しかし、現実として人間には暴力衝動があります。誰かがいくら否定してもある物はあるのです。結果、知らない事は制御できませんので悲劇が発生してしまいます。そう考えると、これもある種の文明病ではないでしょうか。

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