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参考書「実況中継」と予備校の講義の違い
高3受験生です。 私はいわゆる「実況中継」系の参考書が好きで、望月の古典、石川の日本史などを愛読しています。 高校入学後、塾や予備校には一度も通ったことがありません。 しかし、周りを見ると「どこにも通っていない」生徒はごく少数のようです。 大半が塾、予備校、学校の夏期講習や放課後講習を使って勉強しています。 私の志望校は筑波で、日本史ではかなり長い記述問題が出題されます。 勉強時間は充分確保できているつもりですが、参考書で得られる知識だけで、入試を突破できるのだろうか?と不安な気持ちがあります。 予備校と独学どちらがいいか、というのは簡単には言い切れないと思うので、 タイトルの通り、実況中継系の参考書と予備校の講義のメリット、デメリットを教えてください。
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予備校の名講義が良いのは、短時間で効率的に多くの知識を頭に叩き込んでくれる点です。特に高度なことまですっと頭に入れてくれます。 ただし、基礎学力が必要です。本当に筑波受験生程度の学力はあった方が良いでしょう。 基礎学力が足りない場合、あまり有効に機能しません。 本には本の良さがあり、何度でも繰り返せます。 独学は独学に向いた勉強があります。 割と簡単で広範な基礎を一通り網羅するには、講義を受けるのでは非効率です。自分で基礎的な問題集を解くなりしないと。 (学校の予復習をしていたのでそれほど問題はないだろうというのなら割愛しても良いかも知れません) ところが、解説を読んでも解らないような難しいことについては独学は向きません。 基礎がきちんと網羅できて、合格は勿論、それ以上に自分を高めたいなら予備校に行った方が良いです。 大学のクソ講義の数倍良いです。人生において良い経験ができるでしょう。 逆に、基礎学力がまるで足りていないのならお勧めはしません。 この場合、行くにしても、余程講義を選ぶべきで、講義に頼り切りでも無理でしょう。 というわけで、実況中継と生講義を比べようというのはナンセンスです。耳からもテンポ良く強弱を付けて情報が入るというだけで違います。 更に、少人数の講義と大教室での講義でも違ってしまうそうです。 生徒の反応は教壇に立つとよく見えますので。 反応が良いともうちょっと高度なところまで説明しようか、等となるそうです。名講師は。 当然、生徒の反応が見えないような録画とも違うし、おそらく衛星生講義でも違うんでしょう。 周りがどうこうというのはどうでも良いことです。 あなたにあった勉強方法を選択してください。 入試の突破自体はどうにでもなるでしょう。でないと、ろくな予備校がないような田舎の子はどこにも受からないということになってしまいます。(若干レベルダウンしているのかも知れませんが) 勉強自体、もっと奥深くまでやってみたいかどうか。また、同じ成果を挙げるならちょっと楽になるかも知れません。
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- blazin
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実況中継の参考書はそのまま授業を本にしているわけではありません。 ある意味授業形式に書く事で、堅苦しくない雰囲気を作り、 意図的なテーマに話を脱線する事でサブテーマも自然に本に織り込めるようにしてあります。ですから本当の授業とはまた別のものだと思ってください。ただその先生特有のものは感じられると思うのでもし分かりやすそうだと感じるのであれば、実際に授業に参加された方がいいと 僕の経験からは感じます。