日本語学校について（就学ビザ関連）教えてください。

質問

初めまして。
わかる方恐れ入りますがお答えいただければ幸いです。
私の友人（欧州人）の置かれている状況から説明します。
彼女は、日本に来て1年以上経ちます。日本語も勿論しゃべることができます。日本にある日本語学校は、1年間で100万以上するところがおおく、非常に高くて彼女は貯金を使い果たしてしまいました。
ビザは、2年分出ているのですが、授業料があと半年分払えなくなりました。
そこで質問ですが、
１、ビザが有効でも、学校のお金を払えなかった場合、入管に強制退去させられるのでしょうか？
２、就業ビザへの切り替えは、人文国際ビザの場合は必ずその職業経験が3年以上必要でしょうか？(2年半しかありません）
３、安い日本語学校で、入管の認定がないところではビザは下りないのでしょうか？
４、安い日本語学校に転籍した場合、母国に一度帰国し手続きをする必要があるのでしょうか。

ご回答の程宜しくお願いいたします。

回答No.1

tnk_tk

日本で留学するには、それ相当の経済証明がなければ留学の滞在許可は下りません（どこの国であれ同じですが）。初めから授業料や生活費は予想がつくのですから、あらかじめ充分な資金計画をたててから留学するのが筋なのです。

お説教はそのくらいにして・・・
（１）ビザというより「留学」の滞在資格は、とうぜん学校に通っていること（授業料も納入していること）が前提です。授業料未納で退学処分になれば、日本に居留することはできません。もちろんすぐに入管が調査しに来ることは無いと思いますが、強制退去命令が出る前にみずから出国しないと、違法滞在は罪になります。

（２）就労ビザは感嘆には降りません。まず就労先の雇い主が会社の業績などの資料を提出しなければなりません。就労ビザの場合は、本人というよりも会社側が入管に提出する書類が多いです。（そのため、留学生を受け入れ実績のある会社に正式に雇用されていないと難しいです）

（３）入管の認定ではなくて、文科省の認可した専門学校で無いと滞在許可は下りないと思います。留学資格は２年に１回、就学資格は１年に１回、入管で滞在資格期間の更新をする必要がありますが、その際にきちんとした成績を上げている必要もあります（形だけの在学は許されない）

（４）現在の滞在資格が留学であれば、学校を転校した場合はそのまま日本にいながら入管で手続きできると思います。新しい学校からの入学許可書を持って入管に行く必要があると思います（この点はあまり地震がありませんから、所属の学校の留学生担当官にきいたほうがいいでしょう）

いずれにしても、日本語学校で留学資格が取れるのは２年が限度だと思います。それ以上い続けるわけには行きません。きちんと大学に入学すれば、留学生向けの各種奨学金に申し込む資格があります。

お友達がくれぐれも違法滞在にならないように注意してあげてください。

お礼

いろいろアドバイスありがとうございました。
現在進行形のお話でなかったのが残念です。
結局友人は、今月末までいられたのにもかかわらず、母国へ帰ってしまいました。それは仕方のないことですが・・
貴方の言うとおり、やはり資金計画がなっていなかったのでしょう。
友人だからといってお金まではさすがに用意できませんでした。
以後、外国人の友人でそのような方がいたら、貴殿のアドバイスを参考にさせていただきます。