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ギターの弦高
現在、友達から貰ったYAMAHAのギターを使っているのですが、順反りがちょっときになって使いにくいです。 本来、ギターの弦高はチューニングした状態でどれくらいがBESTなのでしょうか?? 現在のギターは1フレットで2ミリ、12フレットで6ミリです。
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アコギかエレキかで適正値は違います。エレキだと適正値は12フレットで2mm前後だと思います。 http://www.player.jp/pol/lab/maint_action1.html の次のページ(その3 実践:アクション調整法)を参考にしてください。 アコギだと12フレットで4mm位だと思いますが、こちらのサイトでは6フレットを基準にしているようです。 http://g-o.jp/akoginotyousei%20syuurinituite.html どちらにせよ6mmは高いと思われますので、弾きづらいなら補正が必要でしょう。ただし、ネックの調整は諸刃の剣で、失敗するとねじれが生じたりして調整前よりひどくなりかねません。大事なギターなら楽器屋に持ち込んだほうがいいと思います。
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弦高については、最終的には各プレイヤーの感覚に基づく演奏のしやすさによっても左右されるものと言えます。弦高が高すぎれば弦が指先にまとわりつくような感覚が出たり、弦を押し込む量が多くなる分弾きにくさを感じさせる可能性があります。逆に、弦高が低くなれば弦の指離れがよくなり弾きやすく感じられるでしょうが、やりすぎればビビリが出やすくなるでしょう。また、弦高が高い方がサスティーンなどは良好になる傾向があるなど、音質の面でも影響があります。弦高のセッティングについては、ある程度は使用者の好みに合わせる余地があるでしょう。 なお、弦高の調整に関しては、ネックの反りの調整で対応しようとするのはあまり適切ではないかも知れません。ネック反りの状況は、ヘタなセッティングにするとギターに大きな負担をかけることになりかねません。弦高については、ネックの反りを変えることで調整するのではなく、ナットの溝の深さやサドルの高さの調整で変更するのが妥当です。 ただし、ネックの反りの状況の変化は弦高の設定にも影響のある要素ではあります。弦高を調整する上では、それに先立ってネックの反りの状況を補正しておくのが望ましいでしょう。この時は、ネックの反りだけで弦高を補正しようとせず、まずはネックの反りの状態を正常に設定することを第一に考えて補正を施すのが妥当です。 ネックの反りについては、チューニングを合わせた上で、1fと最終フレットを押え、その間の真ん中あたりでの弦とフレットの隙間を観察することで判断できます。その隙間が厚紙1枚程度くらいであれば理想的な状況で、それより開きが大きければ順反り過多、隙間がなければ逆反りと判断します。反りの異常については、これを判断基準として調整するのが良いでしょう。なお、ネックの反りはチューニングを正確に合わせた上で判断するのが妥当です。それは、チューニングをあわせた弦はそれなりに強い力でネックを引っ張り、ネックが動くためです。 もしネックの反りの状況を補正した上で、なお弦高が高く感じられると言う時には、ナットやサドルを調整することで弦高を補正するのが良いでしょう。 なお、ギターの調整については、特にアコースティックギターの場合は、慎重な対応が求められる部分も多いでしょう。調整する自信がなければ、楽器店やリペアショップに持ち込んで全体的な再調整をお願いするのが最も無難な対処ともいえます。 参考まで。
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ありがとうございます!サドルの高さで調整してみます。
お礼
ギターはあこぎです。 説明わかりやすかったです。サイトもよかったです。 ありがとうございました。