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局は貯金、銀行は預金

お金を預けることを、郵便局は「貯金」、銀行は「預金」と二方で言い方が違いますが、なぜですか? また、お金を蓄える事を「貯蓄」と言いますが、「預蓄」とは言わないのでしょうか?(手持ちの辞書に「預蓄」が載っていなかったもので。)

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noname#35582
noname#35582
回答No.4

金融機関に勤務している者です。 貯蓄を目的とするものを「貯金」、決済を目的とするものを「預金」と呼んでいた名残りです。 銀行の前身が「両替商」だったので、銀行の業はあくまでも「資金決済」が基なんです。 信託銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫も「預金」を使います。 「貯金」も「預金」も、いずれも「同種同量のものの返還を約してする寄託契約」という性質から「消費寄託」となります。 「預蓄」とは言いません。 それどころか「貯蓄預金」という商品も存在します(「貯蓄貯金」という商品も存在しますが)。 熟語の中には同じ意味の漢字を重ねたものが多数存在しますよね? 「貯蓄」もその1つです。 「預ける」という言葉には「委譲」のニュアンスも含まれると思います。 でも、「蓄える(「貯える」と同義に扱われますね)」には、「身につけておく」ニュアンスも含まれます。 委譲してしまっておきながら身につけておく…というのは何か意味が通じないような気がします。 ですから「預蓄」という言葉はないのではないでしょうか。 「貯蓄」と同じように同じ意味の漢字を重ねたもので、「預託」という言葉はありますけれどね。

arigato-3
質問者

お礼

名残り・・。 なるほど、「貯」と「預」の意味の違いも納得できました。 よくよく考えてみたら その通りです。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • googoo8
  • ベストアンサー率33% (5/15)
回答No.3

なぜですか? には、私も分からないので回答できませんが、 JA(農協)でも貯金と呼んでます。 信金や労金ではどうなんでしょうか? また、JAではお客から預かったものは 「貯金」と呼び、預かったお金をとりまとめて、 JAの上部組織(都道府県の農協連合会や農林中金)へ 預けることを「預金」または「預け金」と呼んでます。

arigato-3
質問者

お礼

上部へ預ける場合の言い方が、No.4回答者の方の回答も参考にすると、「なるほど」と納得できました。ありがとうございます。

回答No.2

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1154659 類似の質問あるね。 貯蓄ということばはお金以外でも使うよね。農作物とか。

arigato-3
質問者

お礼

以前の類似の質問、参考になりました。ありがとうございます。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

商品名による違いです。預蓄という言葉はありません。

arigato-3
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございます。

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