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癒される像(仏像など)、絵画などは?
よろしくお願いします。 癒される曲というのがあるように、見ている人が癒されるような像とか絵がありますよね。私は仏像鑑賞が好きです。普通は癒しというと観音像が来ますが、法隆寺の釈迦如来三尊のように峻厳な顔の如来なども落ち着いて好きです。龍門や雲崗石窟の写真集なんかも見ます。 私はあまり絵は見ていませんが、絵の場合でもやはりそういう絵もあると思います。 皆様は、誰の絵とかどこの像が癒されますか? 私の例は宗教がらみになってますが、仏像神像にかかわらず、広く像や絵でお願いします。 今回は絵画か像ということでお願いします。
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仏像の知識はほとんど無いのですが、癒される像と問われて一番に思い浮かぶのは中宮寺の弥勒菩薩像です。 同じく半跏思惟像の広隆寺弥勒菩薩像も素晴らしいですが、私は中宮寺の菩薩像の姿が最も心おだやかになれます。 高校時代に日本史資料集で初めて目にした時は、像全体から漂う柔らかい雰囲気に驚きました。 円空仏のどことなく微笑んだような独特のお顔も好きです。 特に印象的なのは自刻像と呼ばれている善財童子像なんですが、写真等で目にするたびに自分も像と同じようなホンワリした顔になれるような気がするので不思議です。 絵画の分野では、一般的に「癒し」と表現される物とは遠いかもしれませんが、片岡球子さんの富士山・棟方志功さんの板画・ゴッホの糸杉・などに癒されてるように思います。 パワフルさに圧倒されそうなんですが、不思議と心が落ち着いて穏やかな気持ちになれる大切な存在です。
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こんにちは。 わたしは、あまり仏像にはくわしくありませんが、 いままで見た中で、一番好きなのは、 ● 興福寺の「阿修羅像」です。 でも、「癒される」というより、「魅せられる」といった 方が、正確でしょうか。仏像の多くに対して、わたしは、成人(?) (言葉では表現しにくいのですが・・・)というイメージを 抱いてしまうのですが、興福寺の阿修羅像からは、 少年のような雰囲気、凛とした気品、気高さが感じられて、 わたしはこの少年像が、大好きです。 絵画に関しては、いろいろあるのですが、 わたしが世界で一番、癒される(愛している)絵は、 ●ラファエロの「ラ・ヴェラータ(ヴェールの女)」です。 この絵に出会った時、長い間、絵の前で立ち止まって 見とれてしまいました。(まさに放心状態) わたしは芸術を語れるほど、多くの像、絵画を知りませんが、 数少ない知識の中で好きなものといえば、人間らしさを感じさせる (人間に近い雰囲気の)仏像、絵画でしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 阿修羅は来歴も謎ですが、像も不思議ですよね。実物は160センチほどの像で写真で見るより、意外に小さく感じます。女性のような子どものような不思議な雰囲気です。腰つきとかも華奢ですし。これで元来戦の神だったというのも不思議ですし、なんでももともとは金髪で青い目だったとか。白人?・・。 放心状態になれるほどの絵があるって、幸せなことですよね。 ありがとうございました。
- yuyuyunn
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こんにちは 癒されるのは 東山魁夷先生 平山郁夫先生 上村松園先生 上村松篁先生 上村淳之先生が好きですね ある意味仏教にも通じていますが 仏像で今まで心を揺さぶられたのは 弥勒菩薩半跏思惟像(広隆寺) 夢達観音(法隆寺) 写真集で好きなのは 土門拳先生です
お礼
回答ありがとうございます。お名前を存じ上げない方もおりましたので、ネット上ですが調べてみました。また機会がありましたら、実物を鑑賞してみたいと思いました。 弥勒菩薩は、日本を代表する仏像の一つですよね。 ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 中宮寺の弥勒様もそうでしたね。私もあえてどっちかと言うと中宮寺かもしれません。そういえば、広隆寺の方の弥勒様、もうだいぶ前になりますが、あまりの美しさに見ているうちについ若者が頬ずりしようとして指を折ってしまったというのがありました。そこだけ聞くと、変態イメージですが、美に対して敏感な感性を持っていたのかもしれないとも思います。仏像って、そういう見れば見るほど美が入ってくる深さが好きです。 「癒し」と一口に言っても型にはまったものがあるわけではありませんし、結果的に見る人が癒されたとか落ち着いたと感じれば、それが癒しになるので、いろいろな感じ方があると思います。棟方志功さんは、確かに普通の癒しのイメージとは違いますが、仏像の方でも不動明王や四天王の像に不思議な癒しを感じることもあります。強くて不動の姿勢に安堵を感じて結果的に癒しになってるのだと思います。 ありがとうございます。