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大学院への不安((焦り))

現在、地方の大学4年生で夏の大学院の試験に向けて勉強しています。元々、就職活動をしていましたが、研究の方の興味が大きくなり、大学院に進学しようと思った次第です。 ついこの間、研究室がようやく始まったのですが、話を聞くと前期は研究室の装置を使っての実験やゼミとかで、後期から本格的に卒論に向けてといった流れらしいのです。それまで、全くやらないわけではないです。うちの研究室は院希望や教師などの人が多く勉強時間を設けてもらってます。 不安要素としては、 ・通ってる大学は国立だが、レベルとしては高くない(希望の分野の研究室に配属されました)(大学院は大学のレベルと関係ないというのは分かってます) ・それなりに地方にあるので、大学院に入った後でも就職活動などは難しくなるのではと思ってます。(面接、説明会などの移動が大変) ・自分の研究分野の講義は開かれない ・研究テーマが決まっていないため、他大学の院に行くとしても、アピールポイントに欠ける ・理学部ということで、推薦があるかどうか(一応、研究室は実験系ですが) ・自分の学力不足もあり、大学院のホームページで公開されてる過去問が難しく感じ、解けるかどうか不安(自分の大学の大学院の過去門は入手済み) こういった理由で他大学の院に行ったほうがいいのかな?と思ってます。もちろん、研究分野が重要なのは分かってはいるのですが、自分の研究も始まってないので、志望理由などを聞かれても具体的なことは言えず、絵空事みたいになりそうです。 つまり、他大学の大学院に行きたいけど、行けるか不安ということです。試験をパスしても、面接で・・・。面接どころか研究室訪問の際にどうして行きたいか明確に話せない。 こんな場合、どうしたらいいでしょうか? 文章が乱雑でわかりにくいでしょうが、答えてもらえるとありがたいです。

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回答No.3

昔,私立大学から,国立大学院に進学したものです.一つ一つ,縄を解いていきましょうか. まあ,簡単に言ってしまうと,自分の志望大学院に対して情報不足すぎます.この情報量じゃ,不安にならない方がおかしいです.一番重要なアドバイスは,自分の志望大学の教授にアポをとって訪問し,そこの先輩にズケズケ聞くことです.ネットやパンフなどからでは何もわかりません.口コミ情報が命です.それから,過去問を中心に勉強することです.では1つずつ見ていきます. >大学院は大学のレベルと関係ないというのは分かってます ??よくわかりません.例えば,東大の院より,地方大学の院の方が,問題が難しくなるいうことがありえると?まずありえません.有名大学になるほど難しいし,倍率も上がります.だって人気あるから,問題を難しくして,いい点数を取った人たちだけ合格でよいのでは. >理学部ということで、推薦があるかどうか 学校推薦という意味ですか?あなたの大学ですか.希望の大学ですか.いずれにせよ,訪問して聞かないとわかりませんね. >通ってる大学は国立だが、レベルとしては高くない 将来なにが目的でしょう?就職?博士への進学?感じからして,大手への就職希望ですか.なら,当然有名大学の院の方がよいですよ.良い企業への学校推薦もいただけるから就職が楽です.ただし,入ってから大変ですよ. >面接、説明会などの移動が大変 企業により,交通費や旅館を提供してくれる場所があるので,そこを踏み台に,あちこち行けば問題なし.でも,移動が大変って理由になるの?僕の例だと,東京の第一希望の企業へは,旅費で数万円払っても行ったよ.旅費を出さない企業は,見学会などでそういう人を見ているもんだけど?本当に入社の意志があるのかと… >自分の研究分野の講義は開かれない 大学院の入試は8月とかそれくらでしょう?ならば,そんな大学院にいくための勉強を4ヶ月くらいで,1からやり直すわけですか?絶対すすめません.学部時代に培った基礎知識に近いところに行くべきでは?時間的に. >研究分野が重要なのは分かってはいるのですが 本当ですか?どんな研究でも,頑張るとそれなりに得られることは大きいと思いますが.どういう意味で重要なのでしょう? >研究テーマが決まっていないため、他大学の院に行くとしても、アピールポイントに欠ける,自分の学力不足もあり、大学院のホームページで公開されてる過去問が難しく感じ、解けるかどうか不安 この辺りのアプローチが,合否を分けるポイントです.大学院は,場所により選考方法がまるで違うのです.それとなしに勉強しても絶対に合格できません.外部から狙うなら,学部時代の成績重視の院というのは×でしょう?そもそも,そんなところあるのか.大半は当日の試験の点数が重視され,面接は合ってないようなものといわれますが(そういう傾向が強くなってきている). まあさておき,一般的な基準として,独立大学院,独立研究科というものがあります.ここは,学部と独立に設置された院であり,内部も外部も関係なし.だから点数だけで評価する傾向が強い.狙うなら,この辺りでしょう.で,大事なことは,ちゃんと訪問して情報を集めること.過去問はどこの院を見ても難しく感じます.だって専門書から出てるんだから.しかし大事な点は,どの問題にも傾向があるのです.つまり,範囲は狭いが,奥深い問題と考えるのが良いように思います.逆に言うと,過去問を幾つか解いていると,だんだんと傾向が分かるものではないでしょうか.内部生も2,3ヶ月前から勉強したとか言います.しかし,彼らは学部時代に培った基盤があるから,それが効くわけで.外から合格するには大忙しです. 教授には難しいかもしれないけど,院生には聞きにくい質問も,どんどんしよう.合格ラインは?面接はどこまで重視されるか?過去問の回答があるか?英語の対策は?倍率は?試験問題を作る元になった専門書の名前は? これらを聞き出して,勉強は過去問を中心に勉強しながら専門書にカムバックしてく方式が定番です.あと,英語は赤本がお勧め.感覚を取り戻すべきです. これくらいのモチベーションでないと,外部はお勧めできせん.自分の意志とよく向き合って頑張ってください.

回答No.2

追記ですが、 大学として難関でも、院として実は競争率の低いところは、あります(T大も例外ではない)。 Cell、Science、Nature等学術誌での掲載から遠ざかっている研究室ではこういう穴場もありえます。 でもそういうところに入ってもあまり意味はないかもしれませんね。

回答No.1

大学院の研究室で秘書をしていたので、院試の主催側の立場を内部から見たことがあります。垣間見た程度ですが・・・。 まず、教授連が重視するのは学部生時代の成績です。 そちらの大学にもあるのではないかと思うのですが、内部推薦生は大変に期待されています。自分の大学内で院試の内部推薦が取れれば、ほぼ100%合格できることになりますし、 内部推薦が取れるレベルにあるということは、実力のバロメータになりますので、他大学の院試でも好成績を修めることができるのではないかと思います(内部推薦が正式に出される前に、外部受験する旨はっきりさせるべきと思いますが)。 他大学からの院試受験者の場合、重要視されるのは筆記&面接ですが、理学部であっても実は英語ができることにかなりのウエイトが置かれます。専門分野+英語。院に入ったら英語ができないとほぼ意味がないですからね。 面接では心配されていることにかかるのですが、 院にきて、何をしたいのか? 自分はどういうことをしたいのか? 今までどういうことをしてきたのか? このアピールが曖昧だと、なかなか合格は難しくなります。 まだ見えない分野の先のことは、「曖昧に」わからない状態にせず、 何が未知で何に期待していて、自分は今はこれができるから、院に入ってさらに何を研究して行きたい・・・というように、自分のウリと、自分の希望を、はきはきと(はったりも交えて)伝えてください。 入りたい研究室の教授が書かれた論文の、最新3~5報は目を通すのもいいかもしれません(ファーストオーサーのものに限らなくてよいです。名前があるものの中から最新順に選び出してください)。 また、確かに地方に居続けるよりも、中央に出たほうが雇用は可能性が広がるかと思います。かなり頻繁に大手企業が院生の就職に期待して、大学に通ってきますので。 参考になりましたら幸いです。

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