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WinSvr2003:復元により生成されたSystem Volume Informationフォルダの削除
いつもお世話になっております。 Windows 2000 Server(旧サーバ)から Windows Server 2003(新サーバ)への 移行作業を行っております。 4mmDDS DATに旧サーバDドライブの全フォルダをバックアップしており 動作試験としてそれを 新サーバDドライブの試験用フォルダの下に復元しました。 試験が終了し、復元したファイルを試験用フォルダごと全て削除しようとしましたところ 以下のメッセージが表示され、削除が出来ませんでした。 「System Volume Information を削除できません。アクセスできません ディスクがいっぱいでないか、書き込み禁止になっていないか またはファイルが使用中でないか確認してください。 」 System Volume Informationフォルダ以外のフォルダは全て削除したのですが、 このフォルダが削除できない為、試験用フォルダも削除できない状態にあります。 ちなみに、新サーバDドライブ直下にもSystem Volume Informationフォルダが在ります。 試験用フォルダにあるSystem Volume Informationフォルダを削除する方法はございませんでしょうか? また、削除したことにより、問題は発生しませんでしょうか。 ご教示の程、何卒よろしくお願いいたします。
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"System Volume Information" は復元ポイントなどを格納している フォルダで、ドライブにひとつ、ルートディレクトリに存在します。 ルートのひとつだけが予約されたものであり、それ以外は削除して 構いません。ちなみに復元ポイントを無効にしても、このフォルダは 消えてくれません。困ったものです。 さて削除の方法ですが、下記のようなダンドリで行います。 ・このフォルダの所有者を自分(Administratorなど)にする。 ・「サブコンテナとオブジェクトの所有者を置き換える」 ・フォルダに対して、自分のフルコントロールを与える。 ・フルコントロールを、サブフォルダへ再帰的に与える。 ・削除する。 操作方法は、以前下記のところで書いてますので参照してください。 http://security.okwave.jp/qa2144538.html
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- Barracuda
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No.2です。 d:\test以下に存在するsystem volume informationは、DATで本来と違う場所(一階層下)に復元したため、dドライブ直下に存在した物がこの場所に復元されたのだと思います。 よって、このディレクトリーは本来の物ではなく、削除しても問題ないし再起動で復元することもありません。 しかし、ディレクトリーへのアクセス権限はディスクに記録されるので、このままでは通常のsystem volume informationと同じく消すどころか見ることもできません。 このため、まずはこのディレクトリーに対して書き込み権限を得る必要があります。 Vistaを例にして説明します。NT系OSならダイアログの表現が違うだけで、操作はほとんど同じです。 まず、管理者権限でログインしていることを確認してから、削除したいディレクトリーを右クリックしてセキュリティータブを表示させます。 ここで「編集」ボタンを押し、次に表示されたダイアログの「追加」を押します。 「選択するオブジェクト名」に「administrators」(最後がSなので注意)と入力してOKを押します。 一つ前のダイアログに戻るので、「グループ名またはユーザー名」にadministratorsが追加されていることを確認してください。 「administrators」をクリックしてから、下の「Usersのアクセス許可」の「フルコントロール」の「許可」にチェックを入れてください。 OKを押して最初のダイアログに戻ると、グループ名またはユーザー名にadministratorsが追加されており、フルコントロールのアクセス許可が与えられていることを確認してください。 これで管理者は\system volume informationに対して絶大な権限を得ることができました。 中を閲覧することも削除することも自由にできます。 ただ、ドライブ直下にある本来のsystem volume informationはこの方法でも消すことはできないようです。 一つだけ補足。 PartitionMagicで複数のNTFSドライブを結合した時、結合された側のドライブ内容が保存されるディレクトリー内にsystem volume informationができます。 これは管理者にフルアクセス権限を設定しても消せなかったかもしれません。
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早々のご返答ありがとうございました。 実機環境での検証はまだですが、 別マシンにてtestフォルダに存在する system volume informationフォルダ (Dドライブ直下の同フォルダをバックアップ後、 testフォルダに復元し、削除不可を確認済)の 権限変更後の削除を確認することが出来ました。 この方法で実機環境でも削除できると思います。 これで意図しないフォルダを残さず 削除することが出来そうです。 勉強になりました。 ありがとうございました。
- Barracuda
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ちょっと遅い投稿ですが、気になったので述べさせてください。 NTFSドライブに存在する\system Volume Informationは、本来復元ポイントとは関係ありません。 NTFSドライブには復元に関係なく必ず存在する物です(Win2kにも存在する)。 WinXP以降の復元機能がこのディレクトリーを間借りしているのです。 復元機能を有効にした場合、FAT/FAT32ドライブにも出現しますが、これは「別物」です。 そして、無理に削除しても復元ON/OFFに関係なくNTFSドライブなら再起動後にまた出現します。 よって、NTFSドライブなら削除しても無意味ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございました 現在Dドライブ内に、system Volume Informationフォルダが Dドライブ直下と、 Dドライブに存在するフォルダ(仮に"test"とします) の2箇所存在している状態です。 testのフォルダ下のsystem Volume Informationフォルダは DATの復元によって作製されたフォルダと思われるため これだけ削除したいと考えていたのですが、 どの場所に存在していても 再起動後、出現すると解釈したのですが、問題ございませんでしょうか? また、再起動後に出現しないよう(Dドライブのみ存在する状態)に する場合、Dドライブごとフォーマットすればよいと 考えてよろしいですか。 お手数ですが、ご返答いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
お礼
早々のご返答ありがとうございます。 当方環境の都合により、 ご教示いただいた操作を今すぐに対応することが出来ないのですが、 過去実績があるということで、問題なく対応できるのではないかと思います。 もし出来ない場合は現状のバックアップをDATに取っておいて Dドライブをフォーマットし、 再度、System Volume Informationフォルダを除いて復元しようと考えております。 非常に有用な情報をいただきまして、 本当にありがとうございました。