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バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」の意味

バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」の曲の意味を教えてください。 どのような内容を歌っているのでしょうか? 賛美歌ではなくて、バッハが神をたたえるために作った歌という認識程度はありますが。 これももし違ったら教えてくださいね。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

 御礼ありがとうございます。私もこのカンタータ147番を幾度か歌ったことがあって、大変好きなのですが。原詩が手元にないのでお答えにならないかと存じますし、キリスト教に詳しい方、もしくはその精神に詳しい人や、あなたがもしこの歌を歌うので在れば、合唱の先生におたずねになってください。  私の思い、合唱練習の際に考えたことという限りですが、ここでいう主はイエスキリストです。キリストは人間の罪を贖う(贖罪といいますが)ために、十字架に処せられました。キリストよ、あなた(汝)は我々の罪を背負われ召された。(しかし、キリスト教ではこれは神の預言の実現という喜びなのです)。  イエスの死は(我々に)魂と生命を与えてくださった。イエスは我が魂の根源であり、いつも我が心にいらっしゃる……。イエスに感謝し、イエスとともに私はいます……イエスは我が魂の喜びというのはこういうことではないでしょうか。  私はキリスト教徒でも何でもありませんが、ベートーヴェン第九(第九の場合は、イエスではなくGott=Godですが)、やはり歓喜がテーマです。第九はシラーが原詩ですから、カンタータとはちょっと違いますが……。  カンタータ147は聖書に忠実のようですから、ぜひ聖書に目を通すといいでしょうね。なかなかわからなくとも、清らかで厳かで、かつ内面的な喜びを表現できればいいですね。教会で歌うような気持ち(わかりにくいですが)で歌えればいいですね。実際に、教会でのコンサートを聞いたりすると、普通のコンサートとはまた違うものを感じます。  これでいいでしょうか。

junkichi
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。 友達が歌いたくて、教会に通っていた(過去形)の 私に聞いてきて、困ったのです。 name-label2さんはクリスチャンではないのに、 きちんと理解されていてすごいですね! 聖書きちんと読んで、私も考えてみます。 ありがとうございました。

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その他の回答 (3)

  • boo00
  • ベストアンサー率36% (8/22)
回答No.4

「主よ、人の望みの喜びよ」の歌詞の内容については、先に回答のあった内容で理解されているかと思います。 私が「BWV147」で検索をしましたところ、他に色々な事が見つかりましたので補足をさせて頂きたいと思いますので投稿をしますね。で、BWV147 というのはバッハ作品番号147番ということです。(でもバッハが 147 番目に作曲したっていうわけじゃないんですよ) 「主よ、人の望みの喜びよ」は《心と口と行いと生きざまもて》BWV147 という 全 10曲から出来上がったバッハの(教会)カンタータの 6番目と 10番目の曲のコラール(合唱)のことなんです。(カンタータというのは簡単に言えば歌の入った音楽のことです) 6番目と 10番目のコラールにあたる「主よ、人の望みの喜びよ」の詞は先に回答のあるように Martin Janus (1620ごろ - 1682ごろ)が 1661年に作ったようです。 また、6番目と 10番目のコラールにあたる「主よ、人の望みの喜びよ」の曲はバッハの作曲ではなく、 Johann Schop (ヨーハン・ショープ)(1590-1664)が作曲でバッハの編曲です。でも全体からすれば、カンタータ《心と口と行いと生きざまもて》の作曲者は当然バッハということになります。バッハの当時、ほかの人の作品をアレンジして自分のものとする事は広く行われていたようです。 賛美歌ではなくて、・・・のコメントについてですが、 == 引用です == ちなみに、賛美歌第二編には「こころに主イエスを」として収録され、このカンタータの二つの歌詞の翻訳が、一番・二番として使用されている。 ============ とあります。http://homepage.mac.com/ryomasuda/JSBach/BWV147_6.html (このページの MP3 の音は明るい雰囲気でとても気にいりましたよ) また、「主よ、人の望みの喜びよ」という日本語の題名は、 Robert S. Bridges (1844-1930) によるドイツ語からの英語訳 "JESU, JOY OF MAN’S DESIRING" から来ているようです。 "Jesu, meiner Seelen Wonne" について簡単に説明します。ドイツ語です。   Jesu: いうまでもなく「主」です。文法的には呼びかけです。   meiner: 私の (英語の my にあたります)   Seele(n): 魂(の)   Wonne: 喜び あいだにコンマ 「 , 」 がありますが、前後は同格で前と同じく呼びかけです。 調べた範囲でお伝えしたいことを書きました。後は自分でも調べられますね。 最後にぜひカンタータの全体を聴いて下さい。BWV140, BWV211 などといっしょにね。 (^^

junkichi
質問者

お礼

詳しくありがとうございました。 これが賛美歌になったんですね。 そういうのもあるんですね・・ 勉強になります。 ありがとうございました!

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回答No.2

追伸:作曲は、もちろんバッハです。作詞はさきほどのヤーン作で、そのおおもとは聖書(イザヤ書第11章1~5節、ルカ福音書第1章39~56節)だそうです。聖書ですから主に感謝し、称えた内容でいいと思いますよ。

junkichi
質問者

お礼

ありがとうございます。 聖書のその部分を読んでみようと思います。

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回答No.1

この曲には非常に思い出がありますね。歌詞はマルティン・ヤーン作によるJesu Mener Seelen Wonne の中からとっています。バッハの作詞ではないですよ。 http://home.intercity.or.jp/users/mark/tohkoh/midi/jesus.htm を参考に

junkichi
質問者

お礼

ありがとうございます。 URLのところ、見ましたが、 「コラール<Jesu, meiner Seelen Wonne「主よ、汝我が魂の喜び」> 第16節」 と書いてありました。 name-label2さんも書かれていますが、Jesu Mener Seelen Wonneって何なのでしょうか? おわかりでしたら教えてください。

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