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ミュージカル俳優を目指す高校生の悩み
- 小さい頃からミュージカルが大好きで劇団四季がとても好きです。
- 最近ライオンキングを見てどうしようもない位はまってるのです。
- 将来は四季に入りたいです。でも、年齢的に始めるのが遅いし、四季を目指してる方々はダンスやバレエの経験が長い人ばかりだと聞いています。
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元ダンサーです。私自身は四季のミュージカルにはあまり魅力を感じず、四季のオーディションを受けた事はないのでダンサーという立場からの意見です。 私自身は小さいころからダンスを習っていましたが、私の友人で四季(研究生でしたが)に居た人(男性)はダンスを始めたのは大学に行ってからだったと思います。それに、私が一緒に仕事をしていた仲間のダンス暦も様々でしたよ。一概に経験の長い人が上手だとは限りません。芸事ですから経験だけでなく素質にも大きく左右されます。年齢的に(レッスンを)始めるのが遅いというのは無謀の理由にはならないと思いますよ。だって、高校受験を控えているという事は、まだ中学生でしょう?「もうすぐ30になっちゃう」っていうなら、ちょっと無謀かな?とも思いますけど、それでもチャレンジする姿は素敵だと思います。無謀だからと行動する前に諦めるより、やってみてダメな方が自分でも納得が行くものです。 ところで、どうしても四季でないといけないのでしょうか?四季以外の舞台やテーマパークのミュージカル、宝塚など観た事はありますか?どうしても四季!という事であっても他のステージを観る事も勉強になりますよ。他にも魅力を感じられる物があれば目標の範囲も広がります。 では、今からできる事のアドバイスを少し。 既に家で出来る体作りをしているという事なのでやっているかもしれませんが、柔軟の他に欠かせないのが腹筋!ダンスにも歌にも重要な筋肉です。それから、部活は運動部でしょうか?もし、そうでなかったら(若いので大丈夫だとは思いますが)持久力をつけておく事もお勧めします。初心者の場合どうしても無駄な動きもしてしまうので経験者よりも体力の消耗が激しいと思います。ダンスのレッスンを十分に受ける為に体力の準備も今からしてはいかがでしょうか。 また、ダンスにも歌にも演技にも共通する欠かせない要素は表現力です。その時に表現する物に成りきって入り込む事ができなければ表現もなにも出来ません。アドバイザーがいないと訓練するのは難しいですが、日常意識する事でイメージは鍛えられると思います。なんだか難しそうですが女の子なら映画や本の主人公に浸ってしまう事ってあるでしょう?あのイメージです。 私はダンサー引退後1年程アメリカにいました。#1の方もアメリカに行かれた様ですね。私にとってダンサーは特に夢だったわけではありませんが、アメリカに行く事は夢でした。英語の成績は最悪でしたから、夢のまた夢。でも実現したんです。やってみなければ分かりません。どんな未来が待っているかも分かりません。日本は年齢にずいぶんとこだわりますが、年齢なんて関係ありません。今の自分に何が出来るのか、何がしたいのか。それが全て。始められる事をやるだけです。 ayabeeさんの素敵な未来を願います。
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- sponta
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私は映像関係ですので演劇は素人ですが、劇団四季には友人がいたこともあり、あまりいい印象を持っていません。 私は40代ですので、最近のことは分かりませんが、すくなくとも、20年程前の印象でいえば、外から見ているといいのかもしれませんが、内情は主宰する演出家のほぼ独裁状態とのことでした。 友人は、京都大学を出て演劇には殆ど素人でしたが、主宰者の学歴コンプレックスから演出部に入れたんだろう。と知人は言っていました。 結局、その友人は主宰者しか演出できないことに不満を持ち、退団しました。 ☆ たしかに、営業的に成功している劇団四季だけに魅力はあるでしょう。しかし、そこでの生活が楽しいかどうかというのは別問題です。 私のイメージでは、四季のステージは役者の個性があまり表に出てこない演技者にとっては辛いステージのような気がしています。(とはいえ、そういう印象を持っているので最近は見に言っていませんが…。) あなたは「ライオンキング」というお芝居をご覧になったということですが、オリジナルに縛られた焼きなおしの舞台。それも役者の個性を殺しながら動物を演じる。そういう舞台にはたしてあなたは満足できるのでしょうか。 きっと、劇団四季のブランドに惑わされているのではありませんか。 僭越ですが、私が考える芝居とは、演出家と役者のせめぎ合いの中から生まれるもの。 ミュージカルとは何か。芝居とは何か。舞台で人に感動を与えることとは…。と真剣に考えたとき、外国ミュージカルの翻訳劇という手法に、安易にたどり着いてよいのでしょうか。 日本の劇団がシェイクスピアやチエホフのお芝居をやるような意義を、四季の活動に何故か感じません。演劇とは、外国産のレシピがあってそのとおりにつくる料理とは違うような気がしております。 ☆ 断定的に述べるならば、日本の芸能界は努力だけではだめな世界です。 その根っ子には、日本人にはつくりものを嫌う自然主義がある。 上質な演技はつくりものとしてさげすまれ、下手な役者の演技がもてはやされる。 テレビドラマの現場では、ジャニーズ系でなければ役がつかないと、若手の男性俳優陣がなげいている現状です。 ☆ 別の知人の話ですが、踊りも歌もとても上手だった人が、東宝の「レミゼラブル」に受かりました。しかし、それほどの上手い人でも、けっして上手いとも思えない有名芸能プロダクションのタレントのアンダースタディー、またはダブルキャストがせいぜいのところです。 ☆ ならばどうするか…。 まず、自分を輝かせることに努力すること。 勉強でも、運動でも…。 そして、ミュージカルと決めてしまう前に、表現すること。人に感動を与えることについて、よく考えて見てください。 ☆☆ 追記: 容姿も恵まれ、踊りも歌も抜群。なのに演出家に飼い殺しにされて陽の目を見なかった女の子を何人も見ています。 演技者としての旬を終えた彼女たちがどうしているか…。 と、なんとなく思うことがあります。 でも、それはそれでいいんですよね。 彼女たちは彼女達なりに頑張ったんでしょうから…。 ☆ 私の好きなことばに次のようなものがあります。 「悲観主義は感情のものであり、楽観主義は意志のものである」(フランスの哲学者アランの言葉) 目標をしっかりと持って、強い意志で頑張りぬいてください。 そうすれば、きっと目標は達成できるはず。 がんばってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。spontaさんのおっしゃる通り、きちんと目標を持ってがんばろうと思います。
- chien
- ベストアンサー率59% (72/121)
厳しい意見を述べます。 現在、日本でミュージカル人気に陰りが出ています。当然、ミュージカルの舞台に立ちたいという若いく優秀な人たちが減ってきています。なぜならば、ここ10年ほど、ミュージカル・スクールなどがもてはやされていましたが、最近は都市部では学校が多く生徒が少なくなっています。当然、学校は才能のない人たちも生徒として入学をさせます。また、才能のある人たちは、就職(仕事)先がなく困っています。 アメリカをはじめとして、海外ではミュージカルやショーに「歌・踊り・演技」の三拍子は、絶対に欠かせないものです。しかし、日本では「顔・容姿・個性」でタレントが売れてしまいます。極端なことを言えば、童顔で巨乳である程度でも、グラビア・アイドルになり、映画、舞台、テレビに出てしまう人もいます。 こうした日本のミュージカルの状況、環境にあって、ダンスやバレエの経験がなく、17才というのでは、プロのミュージカル俳優になるのは不可能でしょう。とくに劇団四季にこだわるのであれば、なおさら無理でしょう。 ただし、逆のことを言えば、あなたが「歌・踊り・演技」の三拍子がダメでも、「顔・容姿・個性」のどれかがあれば、ミュージカルを目指すタレントとして芸能界に入ることが可能です。欧米では実力のないものは絶対にショービジネスに入れませんが、日本はその点が違います。 以上、否定的なことを中心に語りましたが、誤解をしないで下さい。「挑戦することを止めろ」と言っているのではありません。「挑戦はして下さい」。ただし、中途半端な考えや意志では、到底無理だということを知っていただきたかったのです。つまり「家でできる範囲で柔軟や体作り」程度では、何の役にも立たないと思います。 また、発声練習、ダンスレッスン、歌唱レッスン、などについて教科書や練習本はたくさん売っていますので、自分でできることは山ほどありそうです。もちろんミュージカル・スクールに入学する方法もありますが、地方には良い学校が少なく、都会の学校は授業料が高く、営利主義の強い学校も多いいので注意が必要です。 高校入学後に、「趣味・お稽古・部活」程度で始めるのか、本格的にプロを目指してやるのか、御両親とも真剣に話し合って下さい。 個人的な意見ですが、「舞台女優」を目指すことから初めてはいかがでしょうか。演劇に関しては、日本中に学校なり、先生なりいます。また、一般的な劇団の養成所であれば、入学や研究生として入りやすいと思います。また「歌と踊り」は演技と平行して、レッスンを受けると良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。このアドバイスを参考にこれから真剣に考えていこうとおもいます。
- ki61
- ベストアンサー率32% (85/263)
実にいいことだと思います。 人間、一度は夢に向かってがんばっていきましょう。 私は子供の頃、映画「トップガン」を観て、 パイロットになりたいと思いました。 あの雲の上には何があるのだろう。それを自分の目で見てみたい、と。 でもパイロットになんかどうやってなるかわからなかったし、 あんなのはごく一部の幸運なエリートしかなれないんだ、と思ってました。 暫く経ってそれは忘れ去られ、高校をでた私は公務員になりました。 公務員になって10年後、28歳の時、「パイロット候補生募集」 の張り紙を見ました。 会社の航空隊のパイロット候補生を募集するというものでした。 そこで急に、子供の頃の夢がよみがえったのです。 上司や同僚は、一人しか選ばれない、無理だ、合格するわけない、 と口々に言いましたが、私は試験を受けました。 結果、20人ほどの応募者の中から一人選ばれ、 アメリカに派遣され、艱難辛苦の果てついにパイロットになったのです。 ところが現実は厳しく、 アメリカでの試験に合格したものの日本の試験に失敗した私は 航空隊から転出せざるを得ない状況になりました。 で私は諦め切れませんでした。 ここまで来て、諦められるか!と。 公務員を続けていれば一生安泰な生活を続けられます。 どちらを取るか悩んだ時期もありましたが、私は会社を退職して、 残ったお金をかき集めて自費でもう一度アメリカに渡りました。 最初に入った学校にお金を騙し取られて、学校を変えて再訓練するために 半年間、朝はシリアル、昼はおにぎり、 夜は蕎麦で暮らしたこともありました。 栄養失調で体調を崩し、もうダメかと思ったこともあります。 半年間雌伏の時を過ごし、英語も多少話せるようになった私は 再度学校探しに乗り出し、 今度はとてもいい学校を見つけることができました。 半年間、一日も勉強とイメージトレーニングを欠かさなかったお陰で、 事業用パイロットの免許を三ヶ月ほどで取ることができました。 そのときの教官の言葉は今でも忘れられません。 「大抵の日本人学生は英語もロクに話せないで この国に訓練に来るやつばっかりだ。 だがお前は違う、お前は必ず合格する。オレが保証する」 と。 事業用を取り、教官資格に挑戦しようと学科試験を受けた矢先、 ニューヨークでテロが起きました。 経済も下降していた折、外国人のパイロットの就職は絶望的になりました。 その頃アメリカで恋人(日本人)と知り合った私は、 今後のことを悩みましたが、日本に帰ることにしました。 今は北海道でまったく別の仕事をしています。 職業パイロットとして飛べなくなってしまったことで、 将来に何の希望も見出せませんでしたが、今はまた持ち直し、 この日本でグライダーとスカイダイビングのライセンスを 取ろうと思ってます。 実は思い立ったのはつい先ごろなのですが、 思い立ったらまたあの頃の情熱が湧きあがって来ました。 どんな形でもいい、また空に戻りたい!と。 その道にはどんな障害があるか私にもまだわかりませんが、 私は私の空を、もう一回取り戻したい。 夢と妄想の違いはどこでしょうか? それは実現に向かって努力しているかどうかです。 努力している限り、夢はいつまでも夢でありえるのです。 夢が実現の可能性を失うときはいつでしょうか? お金でしょうか、時間でしょうか。 それとも何か他の事情? そうではありません。夢が実現の可能性を失う瞬間とは、 それを自分自身が諦めてしまったときです。 不可能と思っていたパイロットに挑戦し、 それを手に入れたことは、私にとって大きな誇りです。 私はもう一回、夢に向かってがんばります。 ayabeeさんも一緒にがんばりましょう。
お礼
ありがとうございます。がんばろう!という気持ちがとても強くなりました。自分の夢を叶えるためにもまず、受験勉強をがんばりたいと思います。 絶対四季に入ってやる! 当分先の話ですが・・・・。 とても自信がつきました。本当にありがとうございます!!!!!
お礼
良いアドバイスありがとうございます。夢に向かってこれから真剣に考え頑張っていこうと思います。 今からできる事については・・・・・。 私は長距離が得意で駅伝大会やマラソン大会 では上位なので持久力には結構自信があります。あと、腹筋も毎日欠かさずやっています。その他、このアドバイスを参考に頑張りたいです! 本当にありがとうございます!こんなにアドバイスをもらえてうれしいです。