うつ病の彼との同居

質問

今、お付き合いしている彼（３２歳）が躁うつです。
彼がうつになった原因は職場内での異動と４月から社会人大学院へ進学したことです。
彼にとっては栄転になるのですが、仕事のプレッシャーや、何もない地方勤務になったこと、その上、大学院での学位論文の二足の草鞋で圧迫され、５月の１ヶ月間は休職していました。
幸い職場の理解があり、今は復職して働いていますが、不眠の症状もあるため、週１日は睡眠導入剤の効果で遅刻しています。

たまたま来年春から彼の職場に近い大学に大学院進学することになったので、彼からの提案で一緒に同居することにしました。
遅刻の回数が非常に多いことや、地方勤務の寂しさが少しでも和らげばと思ってはいます。

一応、うつ病関連の本を読んだり、サイトで検索したりして、出来る限り彼の負担になるような行動は取らないように気を使ってはいるのですが、
最後は人間同士の付き合いになるので、どうしても許せない彼のルーズなところで私が怒ってしまうこともあります。
結局、本やホームページで「周りの人の対応」として書かれているものを励行してしまうと、私の精神的な負担が増すし限界もあります。

今後も一緒にいるであろう人なので、どのような心構えで接していけばいいのが、経験のある方のアドバイスをお待ちしております。

回答No.2

murashin3

こんなに心配してくれる彼女がいて、彼は幸せ者ですね。

彼のルーズな部分を叱るのは悪いことではないと思います。
男も３０を過ぎると、叱ってくれる人なんて周りに誰もいなくなってしまい、
それはそれで寂しかったりするものです。。
（自分の場合、叱ってくれる人がいないことも鬱の原因の
　１つだったのではないかと思うぐらいです。）

注意点としては、他人と比べることは避ける、（人と比べてあなたのここが駄目だ、というようなことは厳禁）は重要だと思います。

お礼

親身なアドバイス、ありがとうございます。

そう言っていただけて嬉しいです。
ただ、私が彼のことを怒ることで彼に追い討ちをかけているようでいつも反省しています。

確かに本でも他の人と比べてはいけないというのはしばしば出てきました。
とにかくそれは絶対言わないようにしています。
ただ、彼の話を聞いているといつも
「大学時代の同級生は一流企業で年収がこれくらいなんだ」
とか
「自分は他の人と比べてとても不器用」
と自分自身で他人と比較して苦しんでいるように見えます。

なんとか自分の自信を取り戻して欲しいと思うのですが、イマイチ彼には伝わらないようです。

回答No.1

kanakyu-

こんばんは。

すでに同居を決めてしまったという視点でお答えして、
よろしかったですか？

まず、共有空間をもたれるのは結構ですが、
個別の部屋をもたれることをおすすめします。
わたしはうつ病で元夫とすべての部屋を共有にしていましたが、
やはりお互いに厳しいときがあり・・これはうつ病でなくても、
ささいな確執などを防ぐためにも有効だと思います。
自分が片付ける一方で、相手が散らかす、
インテリアが全く統一できない、別々のTVを見たい、とかも。

あなたがおやさしい方だと心配なのですが、
うつ病の方のすべてを、あなたが支えることは、できません。
共依存状態になり、共倒れになる場合も少なくないので、
「誰も来客のない部屋」にせず、人間関係の風通しのよいお部屋であるのが望ましいと思います。
あなた1人などではなく、できるだけたくさんの人が、ほんの少しずつ応援してあげるのがベターです。彼が、変わる事のない自分の人生の絶対の支えを持てることが最終的には望ましいと思います。
新たな土地で、二人だけ・・という事態になりがちかもしれませんが、
どうかその中で、あらたな人間関係が切り開かれますように。

でもね　私は、新たな土地で最初から同居というのは、避けた方がよいのでは、と危惧しているのです。
物理的な距離は、心の距離にも多少はつながっています。
彼があなたに依存し、あなたは彼を支えようと懸命になり、
互いの個人としてのラインを、知らないうちに踏み越えてしまいそうで・・
あなたがそばにいると、あたらしい人間関係をつくろうという
最初のエンジンをかける手もにぶるような気もして・・

お金は少々たかつきますが、あなたと彼との長い目での関係は、それよりもはるかに大事です。そこをどうか、見失わないでください。
私としては、「スープの冷めるか冷めない距離」ぐらいでも十分ではないか、むしろそれぐらい離れていた方がいい、そう思うんです。
もしも、彼が親元から離れて暮らしたことがなければ、さらにいますぐの同居はおすすめできません。
あなたがたの関係を最終的に崩さないために、そう思うのです。
たいせつな人であれば、ゆっくりゆっくりと関係をあたためていっても、よいのではないでしょうか。
その間にお互い成長して、彼のルーズなところが少しだけよくなり、あなたが前よりも少しだけ許せる人になっているかもしれません。

後悔やつまづきばかり経験してきた私が、ようやく学んだこれらのことです。どうかお二人の心が、かき乱されずおだやかでありますよう、いのっています。

お礼

こんばんは。
回答が遅くなりまして、大変申し訳ございません。
大変親身なアドバイスありがとうございます。

もう、彼と一緒に暮らすアパートの契約はすでに済んでおり、物件探しの際にお互いのライフスタイルを尊重して、寝室を兼ねた部屋は個別にすることにしました。
確かに私は学生ですし、彼も忙しい身分なので、全ての部屋を共有するのはキツイと思います。
正直なところ、自分自身も何もない田舎で一人暮らしをすることに不安を感じていることもあり、彼が同居の提案をしてきたことに対して私が彼に依存してしまうという心配もあります。
アドバイスから「風通しのいい人間関係」というのは大変参考になりました。
幸い、私も彼も家に友人を招くこともあるので、なるべく第三者を交えつついい関係を築いていけたらと思います。