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代ゼミの難易度ランキング

保健学科(作業療法)で見ると センター得点率:二次難易度が 神戸大 84%:60(倍率4.3) 金沢大 83%:61(倍率1.7) 北海道 82%:56(倍率2.1) 金沢大の二次は英語のみ。 北海道大は英語・理科2科目・数学IIICまで! 神戸大は英語・理科1科目・数学IIBまで。 二次の科目負担と倍率から見て私的に、神戸>北海道>金沢 だと思ってました。二次に数学IIICまである北海道よりも、英語だけの金沢の方が難易度が高いのはなぜでしょうか? 金沢大の英語は超ムズカシイということですか???

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  • life55
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回答No.1

まず、偏差値は相対評価であることを理解してください。 偏差値50というのは、模擬試験を受けた人たちの中でちょうど真ん中ということです。 これは、学力試験に限ったことではなくて、例えばスポーツでもおなじことです。 ある高校で100m走の記録を取った時に、丁度真ん中の早さの人は 、「偏差値50」に相当します。 この人をAさんとすると、Aさんは別の集団、例えばオリンピックの選考会でも偏差値50の順位になれるかというと、そんなことはないですね。 このように、「集団」が違うと本人の実力に変化が無くても偏差値も違ってしまいます。 別の例を考えて見ましょう。 水泳には個人メドレーといって、一人で背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、クロールを続けて泳いで、早さを競う種目があります。トライアスロンなどというのも、マラソンから水泳、自転車など、総合的な体力を競うものですね。 このような種目で抜群の成績で1位になった人は、それぞれの個別の種目、例えば個人メドレーの優勝者は平泳ぎでも優勝できるのでしょうか? それは、出来るかも知れないけれども、出来ない事の方が多いのではないでしょうか? 前置きが長くなりましたが、入試の偏差値もこれに似ています。 旧国立の教育学部系のように、センター試験でほぼ全ての科目を課す学科の偏差値50と英語と国語だけで受けられる私大の偏差値50は、同じ実力といえるでしょうか? 答えを言うまでもなく違いますね。 通常は二次試験に合わせて私大も選択してきますので、それぞれの志望校によって勉強している科目数が違うのです。 英語しかない金沢を受けるしとは、他の科目はともかく英語の応用問題にしぼって努力をしていることでしょう。 当然、英語はほぼ全ての学科で課されますから、金沢の二次試験に絞っている人は、英語受験者の上位に入れるものと思います。 このように、合格ラインが上だからといって、個人の能力が必ずしも上とは限りませんね。 一方で、金沢大学を受ける際には、個人の「総合」能力の如何にかかわらず、高度な英語力が必要ということになります。 いずれも優秀な大学ですね。 まだ時間もありますので、早く二次科目を決めて頑張って下さい。

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