フォーク・クラシックギターについて

質問

クラシックギターで平井堅の「瞳をとじて」、スマップの夜空のムコウなどのＪポップを弾くことはできるのでしょうか？それとも演奏がおかしくなるのでしょうか？
ボサノバギターのようなゆったりとした曲を部屋で弾きたいのですが、クラシックギターは難易度が高いそうで、ちょっと戸惑っています。
逆に、フォークギターでＦｌｙ　ｍｅ　ｔｏ　ｔｈｅ　ｍｏｏｎのようなＪＡＺＺの曲を弾くことは可能でしょうか？

回答No.3

noname#199778 · ベストアンサー

基本的に、どの楽器でどういう曲を弾くかは自由です。クラシックギターを使ってJ-Popを演奏したり、フォークタイプのギターでジャズを弾いたりするのは、特に突飛なことではありませんし、とりたてて問題はないでしょう。J-Popの曲をまったく別の楽器でカバーしたりしている例(女子十二楽坊とか)もありますし、バンドの曲でもピアノだけで演奏するようにアレンジされたピアノ譜なども数多く売られています。ギターだけ別の楽器にしてはいけないということはないでしょう。

譜面や指遣いなどについては、ギターはチューニングが同じであれば同じ感覚で演奏できますし、ギターのレギュラーチューニングはクラシックギターでも金属弦のギターでもエレキギターでも同じです。ですので、譜面などについても同じものを使えます。特に心配はないと思いますよ。

ただし、クラシックギターと金属弦のギターとでは、音色の感触が大きく異なります。そのあたりの雰囲気については、少し考慮した方が良いかも知れません。また、クラシックギターとフォークタイプのギターとでは、多くの場合においてフォークタイプのギターの方が高音域が広く取られています(ネックのより根元にまでフレットが打ち込まれているため)。曲によっては、クラシックギターでは音域が足りないという事態もごく稀にあるかも知れません。ギターの性格について、少々検討するべき点がある可能性は否定できないでしょう。

とりあえず、ギターの性格(特に音の面)を正面から捉えて、それを活かすように検討することは必要としても、どの楽器でどのジャンルの音楽をやるのかについては自由に捉えるのが良いと思います。場合によっては様々な工夫を要することもあるかも知れませんが、絶対にできないということはありません。あまり堅苦しく考えすぎず、試してみるのが良いと思います。

参考まで。

回答No.5

kokusaiband

特に問題はありません。

お好きなギターでお弾きください。
あとジャンゴ・ラインハルトはセルマーのギターを使っていました。
http://society.django-jp.com/Dj_guitars.htm

参考URL：

http://banjo.officeboya.jp/blog/archives/000744.html

回答No.4

jklm324

「基本的に、どの楽器でどういう曲を弾くかは自由です」には、おおむね賛成ですが、ことボサノバに関しては、やはりナイロン弦のクラシックギター（ナイロン弦のエレアコでもＯＫ）でないと駄目だと思います。純正ボサノバでしたら、通常は同時に弾くのは４本なので、ネック幅はあまり気にならないと思います。

「ボサノバギターのような」となってますので、どのような音楽をやりたいか、どのような音が好きかを、じっくり考えてから、選ぶことをお勧めします。ただし、純正ボサノバがやりたいのであれば、クラシックギターをお勧めします。

回答No.2

onara931

クラシックギターのスタイルではなく、ハードウエアとしてのクラシックギター（ナイロン弦ギター）を使う、と解釈して話を進めます。

Ｊポップの曲を演奏することは出来ます。ただフォークギター（金属弦ギター）で弾くような音色とは若干違いが出ます。
シャリシャｒというかシャカシャカした音の味わいは出ないかも知れませんが、アルペジオなどでしっとり弾く分には、むしろナイロン弦の方がいい音が出ます。

逆にフォークギターでジャズ的な演奏も可能です。ジャズギターの多くは金属弦のエレキギターですから。
ただフォークギターの場合、高音域が弾きにくいかも知れません。
アル・ディ・メオラやパット・メセニーはフォークギターと言ってもいいタイプのギターでジャズプレイをしてます。

渡辺香津美やラリー・コリエルなども同じく。

ジャンゴ・ラインハルトの時代は現代で言えばピックギター（憂歌団が使っているようなフルアコースティックエレキギターからピックアップを取り去ったようなギター）で演奏してますが、これも金属弦です。
現代のジャンゴタイプのギタリストも同じ様なギターを使っているようです。

回答No.1

tropicbird

クラシックギターとフォーク・ギターの主な違いは弦です。クラシックはナイロン弦、フォークギターはスチール弦です。右手の弾き方に関しては一般にクラシックギターは指で弾きますがフォークギターはピックでジャカジャカ弾いたり指でも弾きます。ボサノバのような音楽には音も柔らかいクラシックギターがあっていると思いますしジャズの曲をソロで弾いたりも出来ます（アール・クルーというJazz系の人がソロでジャズ・スタンダードを弾いているCDがあります、いいですよ！）。一方、フォークギターでFly Me To The Moonのような曲を弾くのはまったく問題ない無いと思います。ネックがクラシックギターよりやや細いのでむしろ左手は楽かもしれません。弦がスチール弦（硬）ので最初は浸り手の指先が痛くなったりしますが弾きなれれば「ギターだこ」が出来て痛くなくなります。押尾コータローはフォークギターでさまざまな曲をとても一人で演奏しているとは思えないほどのテクニイカルな演奏をしています。