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サラリーマンの不動産収入と青色申告、白色申告について

海外に5年ほど転勤しており今年の3月に帰国しました。 海外転勤の間、自宅を賃貸に出しており不動産収入が あったため、日本の父に頼み毎年、確定申告をしていました。 帰国しましたが、自宅の賃貸契約が残っているため、 この先、数年は自宅とは別なところで賃貸住宅を借りて 生活をする予定です。 自宅の賃料は、月28万円(年間336万円)です。 確定申告では、毎年3万円ぐらいの所得税を払っていました。 青色申告、白色申告について調べました、経費などのために 帳簿をつけること自体、特に苦になることはないので問題は ないのですが、私の不動産所得(所得30万円=所得税3万円し か払っていませんが)のレベルでもメリットがあるかよくわ かりません。 外国にいる間は、日本の所得税、住民税は払っていませんでした (所得は、海外で合算して、税金はすべて海外で払っていました。) 関連して以下の質問があります。 1)青色申告は「5棟10室」でないと認められないようなので 私の場合は白色申告と言われるものに当たるのでしょうか? 2)「青色申告の承認申請手続」は3/15または開業2ヶ月以内と ありますが、すぐにも申請したほうがいいのでしょうか? 3)家内は専業主婦で収入はありません。事業専従者控除は 利用できるのでしょうか? 4)住民税、健康保険料などへの影響は出てくるのでしょうか? よろしくお願いします。 5)白色申告の場合、今住んでいる賃貸住宅の賃料のうち、 事業の利用分を経費にすることもできるのでしょうか? 結果的に、あと30万円経費が増えれば都合がいいのですが。。。 よろしくお願いします。

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  • kamehen
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回答No.1

> 1)青色申告は「5棟10室」でないと認められないようなので > 私の場合は白色申告と言われるものに当たるのでしょうか? これはちょっと違います。 「5棟10室」基準は、事業的規模であるか、そうでないかの判断基準であって、事業的規模でなくても、青色申告は可能です。 但し、事業的規模でない青色申告の場合は、専従者給与が認められなかったり、青色申告特別控除も10万円しか控除できなかったり、その他、事業的規模の場合に比べて、特典が少なかったりはします。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1399.htm http://www.taxanswer.nta.go.jp/2072.htm > 2)「青色申告の承認申請手続」は3/15または開業2ヶ月以内と > ありますが、すぐにも申請したほうがいいのでしょうか? 青色申告を希望される場合は、申請されるべきとは思いますが、ただ、以前より引き続き不動産所得は得ていた訳なので、今からであれば、平成19年分からしか青色申告はできないものと思います。 (平成19年分については、来年3月15日までに提出すれば適用されます。) > 3)家内は専業主婦で収入はありません。事業専従者控除は > 利用できるのでしょうか? 事業専従者控除ですので、白色申告の前提ですよね。 その業務に専ら従事されるのであれば、控除は可能ですが、ただ、1棟のみの貸付であれば、専ら従事するほどに仕事があるものか、となり、厳しいような気はします。 4)住民税、健康保険料などへの影響は出てくるのでしょうか? よろしくお願いします。 住民税は、所得税の計算が基礎となりますので、それにあわせて税額が増減します。 健康保険は、サラリーマンで会社の健康保険に入っているのであれば、給料の金額を元に保険料が決まりますので、不動産所得があっても影響はありません。 もしもそうでなく、国民健康保険であれば、住民税等が基礎となりますので、不動産所得があれば影響はある事となります。 > 5)白色申告の場合、今住んでいる賃貸住宅の賃料のうち、 > 事業の利用分を経費にすることもできるのでしょうか? 1棟の貸家を管理するだけなのに、賃貸住宅の賃料の一部を事業に使用していると言えるか、がポイントですね。 普通に考えれば厳しいのでは、と思います。

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