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外国で不法滞在する日本人
外国で不法滞在して日本に強制送還されたりする 日本人は年間何人くらいいるのでしょうか?
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調べてみましたが、数値は出てきませんでした。ですので、個人的見解です。 「外国で不法滞在する日本人」というのはかなり多いのではないかと思います。 ・不法入国 国境線が曖昧もしくは明確ながら実効支配との差異がある地域に知らずに入った人は実は多いのではないかと思います。個人的にはタイのメーサイのチェックポイントの西側に行ったことがありますので、実効支配はタイですが、「ビルマに不法に入国したことがある」ということになります。 ・査証の期限切れ 米国、ジャマイカ等の日本領事館が盛んに注意を促しています。留学で来た方が不注意で期限を超過している、手続を誤解している、怠っているために不法滞在になっている例が非常に多いとのことです。 イタリアやポルトガルでは警察に居所を届け出るシステムになっていて、厳密に守られているとは言い難いのですが、違反状態になっている日本人も多々いることでしょう。イタリアでは数年前に日本人が摘発されました。 「強制送還される日本人」という観点ですが、これは意外と少ないのではないでしょうか。 というのも、多くの国では、 ・超過日数に応じた罰金を払えば、出国してもよい。 ・出て行ってくれるのであれば、構わない。 というスタンスだからです。犯罪を犯し、有罪判決が下り刑期を勤め上げるか恩赦で出てくるような場合ですと、「強制送還」という例はあるでしょうが、超過滞在したという犯罪で単純に強制送還はしていないと思います。 これは日本と他国の入管政策の違いで、 ・米国などでは「いかに移民数を計画に収まるように制御するか」 ・日本では「いかに入れないようにするか(=出ていってもらうようにする)」 という方針の違いに起因するのではないかと、私は考えています。 数値は得られませんでしたが、年間千人はいかない、多分200~400人ぐらいではないかと個人的には考えます。
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- wellow
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>日本から強制送還される外国人が万単位なので、 それに比べたら数百人規模だとしてもかなり少ないですね。 各国が日本並みの対応(摘発+収容、裁判での有期刑宣告+退去強制)をしたら、恐らく年間千人単位、千人か2千人かそれぐらいにはなるのではないでしょうか。 また、毎年4万5千人から5万5千人人が日本から退去強制となっていますが、これとて一国ではないことから、人口比で考えれば日本人の超過滞在、資格外就労も決して少ないとは思えません。 「観光査証で欧州に行って、料理修行、帰国後日本で開いたレストランは、大評判」、確かそんな一見微笑ましい記事が東北のある県の地方新聞に載っていましたが、常識で考えればとんでもないことです。
お礼
なるほど。 ありがとうございました。
お礼
詳しくありがとうございます。 なるほど日本とは事情が違う訳ですね。 日本から強制送還される外国人が万単位なので、 それに比べたら数百人規模だとしてもかなり少ないですね。 解答ありがとうございました。