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スピーカーケーブルについて
スピーカーケーブル選択で迷っています。 ブランドによって価格も大きく異なり、スペックには太さ、材質などいろいろあります。 いろいろ調べてみたところ、例えば、太い高級ケーブルを使った方もいれば電話線を使った方もいます。 つまり、太いから「良い」とは限らないといえると思います。「良い」という概念には、「好み」が大きく影響しています。 「好み」を除いた観点から、例えばノイズが乗りにくいといった、スペック上で注目すべきはどういった点でしょうか? また、スペックに表れない点もありますか? ご存知の方、ご教授ください。 (一般的なホームユースです) 以下、影響を受けたページのURLです。 http://www7.plala.or.jp/jjdai/jazz_6.html スピーカーケーブルについては触れられていません。
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質問者が選んだベストアンサー
NO7・8です。 ケーブル等業務関係で使用されている「カナレ」のQ&Aで、「スピーカーケーブルはどれを選べばよいですか」という中にダンピングファクターに関する説明がありました。 この中に「ダンピングファクターの大きいほうがスピーカの制動力に優れ、歯切れのいい低音再生が期待できます。 この式でわかるようにスピーカケーブルの導体抵抗が大きいと、ダンピングファクターが小さくなり、 いかに優れたパワーアンプも能力を発揮できません。」 と説明があります。 http://www.canare.co.jp/faq/faq.html どうやら間違いではないような気がします。 カナレのケーブルを使用していますが(4S11)安くてよいケーブルです。 他のサイトでも同様な記述があります。 http://www4.ocn.ne.jp/~make-upc/audiocable.html
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- mori_izou
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#4です。 すみません、大ボケをかましてしまいました。 DFは高いほうが一般的にはいいんです。 そのためにはスピーカケーブルの抵抗が小さいほうが高くなるのは計算式の通り。 失礼しました。
- mori_izou
- ベストアンサー率28% (476/1696)
#4です。 DFについてちょっと解釈が違うようなので補足します。 DFが低いと、結果として音が締まるというか、音の輪郭がはっきりしてきます。 特に、低音の輪郭がはっきりします。 なので通常は低いほうが良いです。 #ダンピングとは、スピーカの制動を意味します。 #簡単に言えば、不要な振動を抑えることです。 ただ、これが低ければ低いほどいいというものでもないことは、既に#4の投稿で述べております。 スピーカは機械モノであって、電気信号のように簡単にはフラットな特性は得られません。 周波数によってもレスポンスは違うわけで、なのでこれという決め手はないです。 よくスピーカは楽器だ、と言われます。 最終的にはこの音色が好き、になります。 理屈も無く妙なこだわりを持っているマニアもいらっしゃいますが、基本原理は抑えておくべきだと思います。
- nona813
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NO7です。 >抵抗値が少ないことがなぜ重要なのでしょうか? アンプの性能を充分に発揮させるためには、抵抗値が少ない方が良いと考えられるからだと思います。 ダンピングファクターということを聞かれたことはないでしょうか。 ダンピングファクターとは、スピーカーの制動力を表すパワーアンプの性能を数値化したものですが、ダンピングファクターが大きい方が中域から低域の弾力性が優れていると言われています。 このダンピングファクターは、 スピーカーのインピーダンス÷(パワーアンプの出力インピーダンス+スピーカーケーブルの抵抗値)で算出されます。 つまり、スピーカーケーブルの抵抗値が大きいとダンピングファクターが小さくなり、パワーアンプの実力を発揮できなくなるというのが理由だと思います。 高価なケーブルを使用するよりケーブルは極力短くするというのが基本だと思います。 >真空管アンプなど低出力アンプであれば、音量を確保するという現実的な問題もありますが 真空管アンプは、確かに出力がありませんがスピーカーの能率が極端に低くなければ音量自体は全然問題になることはありません。 ケーブルやインシュレーターなどについても、商売のために開発されたにすぎないと思っています。 冷静に判断するとインシュレーターにしてもアナログが全盛期であった時期は、レコードを直接トレースする際に振動は大敵でした。 ところが、現在はCDはアナログと比較できないほど振動には強くなっています。それを商業化したに過ぎないと感じています。 インシュレーターの素材で音が変化すると思いますか?
お礼
回答ありがとうございます。 ダンピングファクターですか。初めて耳にしました。 どうも、高すぎても低すぎてもいけない数値のようですね。 ということは、ケーブルの抵抗値も低ければ低いほど良いということではないのでは? 一般的には低すぎるというパターンが多いのでしょうか。 ユニットによっても大きく違ってきますね。 マルチウェイユニットですとインピーダンスは低いしフルレンジに比べこもった音になるのでDFを高くしたい。 しかしフルレンジだとインピーダンスは高く鋭い音なのでDFは高くする必要はない。 このような解釈でよろしいでしょうか?
- nona813
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オーディオ趣味で、数十年間いろいろなことやってきました。 スピーカーケーブル・電源ケーブルも交換してきましたがNO4の方のご回答が正解ではないかと思います。 >スペック的な話をすれば、当然内部抵抗が小さく、尚かつ外的ノイズの影響を受けにくいもの、ということになるでしょう。 スピーカーケーブルに求めるものはこれしかないと思います。 スピーカーケーブルも色んなものを交換してきましたが、ケーブルを交換することにより音の変化が発生することは事実です。 ただ、スピーカーケーブルはアンプなどと違って「独自のキャラクター」は持っていないように思います。 あるのは、「引き算的な結果」だと思います。 この「引き算的な結果」によって音の変化が現れるということであって、ケーブルを交換したから○○の特性が増加するということではないように思います。 ekusoy様が影響を受けられたというURLを拝見いたしましたが、電源ケーブルについての記載でスピーカーケーブルにも共通する部分があると思いました。スピーカーケーブルについては触れられていませんが、推測するにはケーブルを交換しても電源ケーブル同様「意味がない事」というような印象を感じました。 URLの印象は、たぶんこの方もいろんなことをやってきたのでしょう。 いろんなことをやってきた結果、自分が納得したことを色ずけなく表現されていたことに共感が持てました。 高価なケーブルが販売されており、評論家などがケーブルの評価をされていますが、疑問に感じるところがあります。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに紹介したページの管理人の方がスピーカーケーブルに触れていないことは、 取り上げるまでもないというふうにも感じられますね。 ひとつ疑問なのですが、抵抗値が少ないことがなぜ重要なのでしょうか? 真空管アンプなど低出力アンプであれば、音量を確保するという現実的な問題もありますが、どうもわかりません。 ご存知でしたらお願いいたします。
- omi3
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スピーカーケーブルは、 低周波なので、2芯の平行線で十分です。 問題は、電気抵抗を低くすることですが、 コネクタも含めて、0.2オーム以下であれば 限りなく0オームに近い上質なケーブルと比較しても 違いはないでしょう。 そこで、 一般的な100Vの電源コードをお勧めします。 これは十分に太く、また安価です。 それより、 コネクタの抵抗を減らす方が大切で、 ネジ締めできるのなら簡単なのですが、 バネで掴むだけのものなら、そのバネをひもで縛り 強くコードを掴むようにすると良いでしょう。
- mori_izou
- ベストアンサー率28% (476/1696)
スピーカーケーブルによって、明らかに音色は変化します。 以前、LC-OFCと極太OFCを比較してみたのですが、LC-OFCは明るい感じの音がして、極太OFCは低音はどっしりしているものの、高音域は素朴というか、ややもすれば雑な印象を受けました。 どちらも500円/m程度の比較的安いケーブルでしたけども、明らかに違いました。 スピーカケーブルにはかなりの大電流が流れますので小さい抵抗値でも影響が大きい、と言うことではなく、スピーカケーブルの抵抗によるダンピングファクター(DF)の低下で音質が変化している、と考えるべきでしょう。 抵抗値の少なさから言えば銀がもっとも抵抗値が低いのですが、DFはアンプとの兼ね合いで決まる値ですので、単純に低ければよいというものでも無く、またスピーカの特性によっても音色は変化します。 正解は無く、スピーカ、アンプ、スピーカケーブルの組み合わせで最も気に入った音色の組み合わせを選ぶ、ということになるでしょうね。 なので、数万円/mといったとんでもないスピーカケーブルを使ったからといって、音が良くなるとは限らないわけです。 スピーカケーブルに乗る誘導ノイズは、それこそ音声信号として大電流が流れている訳ですから、無視していいです。 一般家庭では気にする必要はありません。 オーディオマニアの拘りは置いておいて、スピーカそのもの、部屋の構造、スピーカの配置、スピーカケーブルによって音はかなり変わりますから、せめてこの辺りは気にしても良いと思いますよ。 いろいろ試して、好みの音色を探してみてください。
- char2nd
- ベストアンサー率34% (2685/7757)
#1です。 質問者さんが「好みを除いた観点から」といわれているので、純粋に電気的な特性から回答したのですが、そこで好みの問題を出されたのでは回答のしようがないですね・・・ 個人的には、良い悪いは「客観的評価」であって、「主観的趣向」は好き嫌いであると考えています。質問者さんが云われる「良い」というのがはたしてどちらなのか、という点が問題かと思います。 スペック的な話をすれば、当然内部抵抗が小さく、尚かつ外的ノイズの影響を受けにくいもの、ということになるでしょう。 その場合、出来るだけ太い単線ケーブルで、純度の高い銅を使ったもの、となるかと思います。 太くて純度の高い材質であれば当然内部抵抗は小さいです。オーディオケーブルにもそのような製品がありますし、プロ用と謳われているものはほとんどそうです。 単線かヨリ線かという点については、LANケーブルの比較的距離の長いものが単線使用になっていることからも明らかなように、単線の方が外部のイズには強いです。業務用にロールで販売されているケーブルは大抵単線です。 電話線の場合、モジュラーコンセントから各電話機器までを接続するモジュラーケーブルは、取り回しの関係からヨリ線となっていますが、壁の中などに配線するケーブルはノイズに強い単線となっています。このケーブルはホームセンターなどでも切り売りされているので、一般の人でも購入できます。 モジュラーケーブルはさすがに細すぎてスピーカーケーブルとしては使えないでしょうが、屋内配線用のケーブルなら太さもそれなりにありますから代用は出来るでしょう。 ただ、単線は固くて取り回しがしにくいので、オーディオ用としてはあまり使われませんね。 機器内部の配線が細いのは、距離が短いのであまり内部抵抗は気にしなくても良いでしょう。スピーカーケーブルは一般的に距離が長く、外部からのノイズの影響を受けやすいので、それなりの太さがあった方が有利だと云うことです。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にした記述は、モジュラーケーブルを裂いて使ったということです。 抵抗値が少ないことは、電気的特性からは高性能と言えますが スピーカーケーブルの用途として必ずしも高性能とは言えないと思います。 太ければ太いほどよいなら、各社太さ競争が起こると思うのですが。 趣味性の高い製品は、ステータスも大きな商品価値になります。 高級感を持たせるために太さはそれなりに、しかしあまりに太すぎると取り回しが難しいからこの程度に落ち着く。 といった単純な考えのような気がしてなりません。 音に影響するのは間違いありませんが、PA用でもあるまいし、そこまで太くする必要はあるのでしょうか。
- runnext
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今存在するオーディオセットをより以上の物にしたいと言うことでしょう 数値的に見れば抵抗が0.0001でも少なくなれば信号が流れやすいとも言えます 確かに高級ケーブルを使えば細いケーブルより音は良くなるでしょう しかしそれ以上となると人間の耳では判断できない音の世界でもあります 実際レコードからCDに移り変わる時代にCDではレコードに入っていた人間には聞こえない音域がカットされて圧縮されて焼付けられていました レコードファンからは聞こえない音も音であると言うことから猛反対を受けていましたね これと同じような気がします 聞こえない音も出したい、聞こえないノイズも消したい 車のマニアにもこういう言う人はいます公道ではほとんど使い切れない数百馬力の車を作りたいと言う人もいます オーバースペックと見るか最高を目指すと見るか感性の違いだけだと思いますが
お礼
回答ありがとうございます。 参照URLを見ていただければわかりますが、レコードの録音時にも、20kHz以上の音は入っていないそうです。 レコードプレーヤーから流れる20kHz以上の音とは、針と盤の擦れる音などの「ノイズ」です。 それは「味」や「好み」であって今回の質問の意図とは、ずれています。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
参考URL私もほぼ同感です。 オーディオマニアの中には猛反発される方も多いでしょう。 スピーカーケーブルも同様で 1.抵抗を気にする人 2.長さの差を気にする人 3.ノイズを気にする人 色々です。 純電気的に言うとどれも大した話ではありません。 いわしの頭も信心とか、民間療法に大金を投じる人とか、信じてやるなら決して 高くは無いと思うのです。 趣味、嗜好とはそんなものだと思います。 あとは質問者様の価値判断です。
お礼
回答ありがとうございます。 つまりはどんなケーブルを選ぼうとも、全て好みの問題ということでしょうか? ますます悩みますが、とりあえず商品価値としてステータス性の薄そうな、PA用で選んでみようと思っています。
- char2nd
- ベストアンサー率34% (2685/7757)
「太さ」と「材質」でしょう。 ノイズ対策はもちろんですが、ケーブル自体の内部抵抗をどこまで低減できるか、という部分が最大のポイントになるかと思います。 材質に関しては、いくら太いケーブルでも純度の低い銅を使っていると、その分抵抗が大きいので音質に影響するからです(といっても微妙なところですが)。 電話線を使うというのは、おそらく一般的な引き込み用の電話線(ベル線)は単線を使っているので、その分ノイズに強く、太さの割りに内部抵抗が小さいからだと思います。 http://yakata.if.tv/pc/shop/onkyo.html とはいえ、いたずらに太くすればいいわけではなく、スピーカーやアンプの端子の大きさを考慮しないと、せっかく購入した高級ケーブルが太すぎて使えない、なんてことになるので注意が必要です。
お礼
回答ありがとうございます。 先に述べたとおり、URLは失念しましたが、そこその値の張る極太ケーブルと電話線を比較して、良いと評価したページがありました。 太さの違いは「好み」によるものであると認識せざるを得ません。 高級スピーカーの内部配線も極細だったという記述も目にしましたので、太さは「好み」の域を超えるものではないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 DFは通常低いほうがいいということは、例の式に間違いがなければ ケーブルの抵抗値も、通常高いほうがいいということですか? 紹介したページの管理人の方に対しても、「理屈もなく妙なこだわりを持ったマニア」という印象でしょうか。