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フリーのアンチウイルスソフト新種対応は?
フリーのアンチウイルスソフト(AVG・avast・AntiVir PersonalEdition)などが、よく知られていますが、「新種のウイルス対応はソフトにより早い・遅い」などの差はあるのですか?それとも、どのフリーソフトも新種対応に、そんなに差はないのでしょうか? フリーソフトは、ノートンやバスターなどの有償版より新種対応が遅いということは知っていますが。 よろしくお願いします。
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フリーウェアと言えど、開発しているのはれっきとしたセキュリティ関連企業。そしてほとんどの場合、有償版も同時に開発されているのが普通です。 要するに、フリーウェアだから有償版より更新が遅いのだ、ということではありません。各ベンダーの技術力やウィルスに関する情報の収集力、そして更新に対する姿勢も含めて対応がまちまちになる、ということに過ぎません。 具体的に言うと、AVG、avast!、AntiVirのいずれも一週間に一度更新がくればいいところ…というのは過去の話になっています。 特にAntiVirに関しては、一日に多いときでは5~6度更新が来ることもそう珍しいことではありません。他の2つについてもほぼ毎日更新は来る状態だと思います(時折1~2日程度日にちが空くことはありますが)。 それともう一つ申し上げておきたいのは…定義更新が頻繁だから良いソフトである、と単純には言えない場合もある、ということです。 頻繁な定義更新を売りにするベンダーも最近は増えましたが、それにこだわるあまり十分な検証が行なわれないまま新規に加えられた定義が元で誤検出が発生することが分かり、慌ててそれを修正する定義更新を行なった…というケースだってあり得るのです。 更新の頻度が目に見えて遅いのはやはり問題でしょうが…逆に猫の目のように目まぐるしく更新が来るソフトやそれを配布するベンダーが良い、とは一概には言えないのです。逆にいけないことである、とも言えませんが。 要は極端に更新が遅れがちになるようなソフトやベンダーはまずいけど、そうじゃなければ殆ど問題はない、ということです。そういう意味では、現状一般的に知られたウィルス対策ソフトの殆どは実用上何ら問題はないと言えます。
お礼
回答いただき、ありがとうございました。よくわかりました。