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★一神教の功罪

『質問の前に』  信仰の否定は、その方の生き方を否定する事になると考えているので、この信仰はダメだと間違いだと言うつもりはありません。  そして、あえてタブーとされるであろう質問をしたいと思います。  仏教の教えに『御仏は、その人が望む姿になって、その人の前に現れる』という言葉があります。この言葉で多くの信仰を包括すると思っています。 【質問】  キリスト教やイスラム教の一神教の良い点、危うい点をお答え頂きたいと思います。

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  • ipa222
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回答No.3

良い点:何事も明確です。 悪い点:対立が絶えません。 貧しい地域では一神教が流行りますね。韓国や中国のナショナリズムも同じです。 複雑に物事を考えられない人にとっては、一神教は楽ですよ。 豊かで余裕がある人は、思考が多様化しますので、一神教では物足りなくなります。 モンスーン地帯の米作地域は、麦作地域よりも、飢饉も少なく、生産量も豊富なので、歴史的に人口増加率が高くなっています。 つまり豊かなのです。 麦作地帯は、ハードワークの割に収穫も少なく、連作できないので、常にハングリーで、隣人の富を奪うことばかり考えています。敵の存在を前提として、纏まろうという傾向を持っています。 その差でしょう。 中国でも、黄河流域の北部は、イデオロギー的でヒステリック、米作の長江流域の南部は穏健派が多いです。

fallen_angel
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 『対立が絶えません』確かに、、同じイスラム教でも宗派間(本当は民族?)の争いがありますしね。

その他の回答 (2)

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.2

一神教と多神教と言いましても、いろいろな要素があり、簡単ではありません。 絶対的一神教と言われるものは、現在存在していません。 イスラム教が多少その気が有りますが、コーランなどを読みますと、アッラー以外の神の打倒を訴えている事からしまして、アッラーに敵対する神がいる事になります。 ユダヤ教につきましても、ヤダヤ教の神はひとりですが、ユダヤに敵対する神々の存在があります。 キリスト教でも、特にカトリックの場合、一神教とは名ばかりの多神教要素を多分に含んでおります。 プロテスタントでは、宗派により、その状況は異なります。 一方多神教においても、北欧神話は、オーディーンの、ギレシャ神話は、ゼウスの支配下にあり、一神教的性格を持ちます。 ゾロアスター教は、多神教的一神教の性格から、一神教的多神教へ変遷し、現在では再度多神教的一神教へと移行しています。 ヒンズー教においても、多くの神々は、唯一神の化身であるとの考え方も有り、一神教的性格も併せ持ちます。 日本の神道においても、天照への一神教化への途中であったと考えますと、多神教から一神教への途中で、文明時代に入ってしまったと考えられます。 明治憲法下での天皇主権は、一神教の時代であったといえます。 一神教、多神教の定義をしっかり行わないと、この問題の回答はありえません。 また、時代と共に変化しますので、時代背景、その場所などの考察も必要です。

fallen_angel
質問者

お礼

ご回答ありがとう御座います。 一神教に敵対する神々がいるのは、初めて知りました。新たな発見です、ありがとうございます。

回答No.1

単純に。 集中力からくる力がメリット。 思い込みからくる力がデメリット。 多神教の場合はいろいろな考え方が基本であるでしょうが、 一神教はひとつの考え方に捉われすぎるように思えます。

fallen_angel
質問者

お礼

ご回答ありがとう御座います。 一神教はひとつの考え方に捉われる故に、権力者が利用しやすいのでしょうかね?

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