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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:AS400プリンタセッション作成について質問させてください)

AS400プリンタセッション作成の方法と注意点

このQ&Aのポイント
  • AS400のプリンタセッションを作成する手順と注意点について説明します。
  • AS400のプリンタセッションを作成するためのPCOMMの導入手順やセッションパラメータの設定方法について説明します。
  • プリンタ設定やテスト印刷の方法について詳しく説明します。AS400プリンタセッションの作成に関する質問やアドバイスをお待ちしています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ASIA12
  • ベストアンサー率82% (14/17)
回答No.2

#1の続きです。 >>WinXPではサポート外なのですね。 Pcomm(途中のバージョンからは、製品名としては『HACP』と呼ぶようになりましたが)の各バージョンのOS対応について、以下のURLにリストがありますので参照して下さい。 http://www-06.ibm.com/jp/software/network/pcomm/version.html 昔のバージョンでは『シュリンクラップ』という、パッケージを単体で購入できるものがありましたが、今のPcomm(正確には『HACP』ですが)は確か、『パスポート・アドバンテージ』製品になっているはずですので、ソフトウェア・メンテナンスの契約をちゃんとしていれば、最新バージョンを使用することは可能です。(サポート期間中のものについて『パスポート・アドバンテージ・オンライン』のサイトでダウンロードできますから、最新のものに限らずインストールイメージを入手することは可能です。) >>ワークステーション名に関しては任意の名前をつけておいて印刷するときディスプレイセッションからその名前を指定すれば出力できるという認識で大丈夫でしょうか? 前回の説明をもう少し具体的に解説します。 例えば、あるPCにディスプレイセッションとプリンタセッションを1つずつ作成したとします。 ディスプレイセッションのワークステーション名を『DSP100』、プリンタセッションのワークステーション名を『PRT100』としたとします。この時、プリンタセッションを作成する際に、メッセージ待ち行列を『DSP100』と指定すれば、AS/400側に出来る『PRT100』という『装置記述』に、メッセージ待ち行列が『DSP100』と指定されるため、『PRT100』というプリンタに関するメッセージ(用紙交換とか、用紙切れとか...)は、デフォルトでは『DSP100』というメッセージ待ち行列(これはとりもなおさず、『DSP100』というディスプレイセッションの装置記述が持つメッセージ待ち行列です)にメッセージが届くことになります。(配布モードが『*BREAK』になっていなくても、SysReqの4番で確認できます。) ただし、AS/400にサイン・オンした際に実行される(と思われる)初期プログラムによってその設定を変更されるケースもありえますので、『絶対』だとは言えません。 使用するプリンタがCANON LBP-750ということですが、既に販売が終了されている製品です。 このプリンタでの5577エミュレーションモードについてですが、デフォルトでは持っていません。コントロールカード(別売)を追加することによってサポートされることになります。 http://cweb.canon.jp/e-support/qasearch/answer/lasershotprinters/q001000010862.html コントロールカードを使わない場合であれば、ESC/Pがサポートされていますが、ESC/Pの場合、AS/400側のアプリケーションの作成仕様にもよりますが、制約を受けることが多々あると思って下さい。 一例としてですが、例えば、プリンタファイルを使用した帳票設計で、15CPI(198文字)はサポートされません。(通常では158文字=12CPIまでが限界) ...と、ここまでいろいろ書いてしまいましたが、私もAS/400関連を離れてかなり時間がたっていますので、最新の情報(正しい情報)については、出入りされているベンダーさんに確認していただくのがよいでしょう。(特に5577エミュレーションあたりについては、アプリケーション側の作り込みの仕様との兼ね合いがかなり大きいですから、ベンダーさんだけでなく、SIerさんにも確認する必要があるでしょう。)

toukonring
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 大変わかりやすいご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • ASIA12
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回答No.1

書かれている順番にコメントしますが、 (1)WindwosXPにPcomm 4.3って、この段階でメーカー(IBM)はサポートしていませんから、この点はご注意下さい。 Pcommではなく「クライアントアクセス」(以下「CA/400」とします)云々ということですが、最も大きな違いはライセンスです。Pcommはクライアント側のライセンスとして取得しますが、CA/400の場合は、AS/400側でライセンスを取得するというところです。 機能としての違いは、いろいろな違いはあることはありますが、TN5250でプリンタセッション云々というだけを考えるのであれば、そう大きな違いはないと思っていただいてよいでしょう。 (2)プリンタドライバのインストールですが、Pcommを導入される前に行っておき、Windowsのレベルで正常に印刷できるのかどうか、先に確認しておいたほうがいいでしょう。つまり、(1)と(2)の手順を逆にするということです。 (3)プリンタの種類(機種)やそのファームウェアのバージョン、また5577エミュレーションモードのサポートの有無、AS/400側のOSのバージョンなどもあるので一概には言えないのですが、場合によっては『TN5250E』でないと出力できないケースもありますのでご注意を。 セッションパラメータ中で指定する『ワークステーション名』ですが、これはAS/400側でこのプリンタを何という名前で識別するかということです。セッション構成時に明示的に指定しない場合には、AS/400側が勝手に名前をつけます。指定するのであれば、ユーザーから見てわかりやすい名前をつけておくのがよいでしょう。(当然ですが、同一AS/400内で同じ名前のワークステーション名を複数使用することはできません。) メッセージ待ち行列については、このプリンタに関するメッセージ(例えば用紙交換とか、用紙ジャムとか)を、どのメッセージ待ち行列に知らせるか、ということの指定です。(仕組みとしては、ここで指定したものが、AS/400側に出来る『装置記述』にも設定されるわけです。)一般的なのは、このプリンタセッションを作成したクライアントにディスプレイセッションも作成することが多いかと思われますが、その場合には、そのディスプレイセッションのワークステーション名を指定することが多いでしょうか。(ただし、AS/400のアプリケーション側で何らかの制御をしているかもしれません...というより、そうしていることのほうが一般的かと。) (4)上記(3)のところでも書きましたが、プリンタセッションを作成する目的として、AS/400側からのスプールファイルを直接出力させる必要があるわけでしょうから、アプリケーション側での帳票設計も関係してくるでしょうが、5577エミュレーションモードが必要になるかもしれません。以下、実際に使用されるプリンタが5577エミュレーションモードをサポートしていると仮定して説明しますが、プリンタを選択するのと同時に、『使用するpdtファイルの選択』で、5577モードの.PDTファイルを選択します。拡張モードをサポートしている場合(例えばバーコード印刷など)等は、それに応じた.PDTファイルを選択する場合もあります。 (5)テスト印刷 改ページ制御や特殊文字印刷等、テスト(確認)しなければならない項目は多々あるのではないかと思われますので、事前にテスト/確認項目をよく吟味しておかれるとよいでしょう。 再度ですが、画面のハードコピーが印刷できればよいというレベルではなく、AS/400側から直接印刷出力を行う必要があるためにプリンタセッションを作成するのだと思いますが、上記に一部書きましたが、5577エミュレーションモードの問題などもありますし、WindowsXPにPcomm 4.3という時点でメーカーサポート対象外の組合せですから、ある程度ハードルは高いかと思われます。 手順の流れとしては、(2)と(1)を逆にすれば、基本的にはOKだと考えてよいでしょう。

toukonring
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 大変助かりました。 WinXPではサポート外なのですね。 PcommとCA/400の違いについても理解できました。 ワークステーション名に関しては任意の名前をつけておいて印刷するときディスプレイセッションからその名前を指定すれば出力できるという認識で大丈夫でしょうか? また5577エミュレーションモードに関して、使用するプリンタはCanonLbp-750なのですがこれをサポートするためにはプリンタにカードか何かをささないといけないのでしょうか? お暇なときにでもご教示頂ければ幸いです。 どうぞ宜しくお願いいたします。