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CATVとADSL、どちらが良いですか?
CATVとADSLどちらも選べる環境に有るとして、それぞれのメリットとデメリットを教えて下さい。 ・ADSLは8Mが限界だが、CATVならもっと早くなる可能性が有る。 ・CATVに料金の値下げは無いから、ADSLの方が良い。 ・CATVは全般的に初期費用が掛かる。 以上の気になる点を特にお願いします。
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まず、「ADSLは8Mが限界だが、CATVならもっと早くなる可能性が有る。」についてです。 ADSLはメタルケーブルを使えばこの速度が技術上の限界となります。しかし、CATVは日本ではそれほど大きく発達していませんが、これから回線の光化などによって、速度が飛躍的にのびるとされます。 最大でADSLの次世代であるFTTH(家庭用光ファイバ網)と同等の速度が得られます。 ただし、そのサービスを展開する体力があるCATV局に限るという条件が付きますが・・・よって、財政面などでCATV局の能力見極めなどが必要です。外れもあるということです。 次に、「CATVに料金の値下げは無いから、ADSLの方が良い。」ですが、 これは、否定します。CATVの値下げがなくとも速度が安定しています。ADSLは電送欠損率が高いですから安定性に欠け、お住まいの場所がどこかで速度が上がりも下がりもするという代物です。 また、CATV局によってはADSLより高速なサービス展開をしていることもあります。よって、CATV局によってはADSLよりCATVが最適という場合もあります。ただ、安い方が良いというなら別ですが・・・ 将来性もADSLにはありませんからね。 「CATVは全般的に初期費用が掛かる。」 これは、CATVに加入すればTV回線敷設料がかかります。まあ、2~7万前後といったところでしょう。 電話回線とは異なりますからね。電話線も最初から新規で引けば加入権を買ったりとかなりのコストがかかります。結局一度加入すればコストはかからないわけですし、使えば元は取れますから、それほど問題ではないでしょう。TVのために加入してついでに通信もというかたなら特に最適です。 だいたいメリットは安定性が高い、将来性がある、TV放送がある。さらに地域密着型のCATVであればその地域に適したコンテンツを提供してくれるというメリットがあり、逆に局によって質が異なる。地域格差があるなどが欠点となります。 ADSLは契約がしやすく、導入コストが安いが、その反面エリア内でもサービスを受けられないことがある。 思ったほど速度が出ないなど安定性や品質で弱い。将来性がなく、FTTHまでの一つのステップにすぎない。などがあります。 よく考えて契約しましょう。
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- buran
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CATV利用者としての意見を少し。 回線的にどう安定しているかはADSLとCATVでは違うと言われていますが、実際には会社により実情がかなり異なるようです。 私の場合はブラウジングではさほど問題はありませんが、ストリーミングコンテンツなどは30分毎に回線が落ちます。ダウンロードだとレジュームに対応してるところでないとキツイと思います。 また、回線速度については、公称下り10Mをうたっていますが、「ベストエフォート」と会社が自ら言っているように、集合住宅や一定エリアで多くの方が使用しているうちのような地域では、幹線からの分岐点で回線の取り合いになっているらしく、ひどいときは下りで600K切っている状態です。 (会社に調査依頼を出していますが、幹線系統に問題があって信号強度が落ちている、どこがまずいのか絞り込めていない、とのことでした。) 初期費用もかかりますし、その上テレビ用コンセントからケーブルモデムに引っ張った同軸ケーブルから結構なノイズが入りますし、私個人としてはちょっと期待しすぎてるかな、と思います。 いろいろ検討してみてください。
お礼
回答有難う御座いました。 経験者の意見として、とても分かり易かったです。
- jixyoji
- ベストアンサー率46% (2840/6109)
こんにちわ、jixyojiと申しますm(._.)m。 まずどこの高速常時接続事業者がkamehamehaさんのお住まいの地域でサービス・インしてるか下記HPでご確認ください。 「RBBTODAY」 http://www.rbbtoday.com/ このHPはADSLや高速常時接続に関して常時情報が更新するので役立ちます☆それとエリア検索、郵便番号検索機能があるのでご自身の住んでる場所でどこのADSL会社がサービスしてるかわかります。 「ADSL FAQブロードバンド初心者編」 http://www.tky.3web.ne.jp/~morimoko/adslindex.htm ●ADSL導入に当たり留意点 ・PCに「LAN」がない場合購入する必要がある。 ・インターホンと電話が共有されてる御宅はADSLが使用できない恐れがある。 ・特定の型番(6PT Ver1)の保安器でADSLモデムにキャッチ信号が行ってしまう為ADSL使用中に切断されるので保安器を交換する必要がある。 ・ADSLで使われる周波数帯がISDN回線などと干渉する(恐れがある)ため、場合によってはADSLの持つ伝送量を享受できない点がある。 ・収容局までの全ての電話線がメタルケーブルである必要があるため、間に光ケーブルなどが既に敷設されているような場合は、サービスを受けることができない点がある。 ・NTTの収容局単位のサービスとなるので収容局とご自宅が離れすぎていたり、例えサービスエリア内でもNTTがADSL対応してないレアケースがある。 *このあたりのことは、ADSL申し込み後に実施される検査によって判明することとなります。 ・1.5Mbps(yahoo!BB,eAccess,TOKAI,ACCAなどは8Mbps)はあくまで理論値でしかないのでプロバイダーから自宅までのPCで回線の混み具合、伝送距離で若干速度が落ち る場合がある(凡そ平均1.35Mbps前後)。 ・既存の「ADSL」技術では下り9Mbpsが限界。ただし「SDSL」や「VDSL」などはより速くなる将来性がある。 ●CATV ●接続 ケーブルモデムとLANアダプタを使います。CATV局からの配線イメージとしては、家の屋根にテレビアンテナを立てて、分配器から同軸ケーブル(一般庶民はアンテナ線って呼びますよね)を各部屋へ分岐して配線し、テレビにつなぐのと同じように、CATV局から電信柱などを経由/分配しながら配線し、最も近い電信柱から家庭内へ引きこみます。その宅内に引きこまれたケーブルにケーブルモデムと呼ばれる装置を接続し、そのケーブルモデムにLANアダプタを接続します。 ●料金体系 初期費用 約\30,000-~\50,000- 月額費用 約\5,000-前後 プロバイダー 大体が月額料金に含まれてる 速度 CATV会社により様々 ●CATV導入にあたり留意点 ○メリット 比較的高速通信可能な業者が多い、割と低価格。 ○デメリット ・PCに「LAN」がない場合購入する必要がある。 ・インターネット上でのオンラインゲームができない。 ・特に地方で一地域に一CATV事業者しかいないので競争原理が反映されていない。 ・初期費用がADSLに比べかなりかかる。 ・電線と自宅の位置関係によってはCATV線を家に穴をあけて自宅内に引き込む必要がある。 ・賃貸住宅などは導入しづらい。 ・設定を間違えるとCATV線を共有してる関係上近隣の人に何のHPを閲覧してるかわかってしまう。 ・一部のチャットに参加できない(ProxyサーバーかIPの関係) ・ネットワーク外のメールチェックが不可能。つまりノートPCで外出中には使用不可能。 ・1ケーブルモデムに1台限定の場合が多い。 ・ICQやMSNメッセンジャーなど相手を特定したサービスが利用できない。 ・NetNewsサービスを提供していない。(上位接続回線の帯域を消費してしまう為) ・Windows 2000だとサポートしてくれない。 ・既存の技術では30Mbpsが限界だといわれているので「FTTH」には及ばない。 「CATV研究所」 http://www.catv.co.jp/ 「日本のCATV」 http://www.catv.or.jp/ ●ADSLとCATVの違い ADSLは電話回線を使用し、CATVはCATV線を独自に使用しています。 速度だけをみるとCATVよりもADSLの方が速い場合が多い。しかしCATVインターネットは、プロバイダー(接続会社)料金がかからず基本料金だけでインターネット接続できるので、結果として安く上がります。CATV局としてコンテンツ配信も行っており、新たな情報を得られる点もメリットです。 ただ最近では「yahoo!BB」,「アッカネットワークス」,「So-net ADSL」などが下り8Mbpsと速度アップしてきていますし、ADSLの方が電話回線を使用してるので初期導入のしやすさ、初期導入費の低さからADSLの方が消費者にとって手軽さがあります。 もっとも、ADSLにしろ、CATVにしろ、サービス提供地域は特に地方では限られているのが現状です。まずは自分の住む地域でどのサービスが提供されているのかを確認し、「スピード重視」か、「料金・コンテンツ重視」かで選択するのがよさそうです。 それではよりよいネット環境をm(._.)m 。
お礼
長文に渡る解説、有難う御座います。 参考URL等とても便利です。 是非参考にして、悔いの無い選択をしたいと思います。 有難う御座いました。
お礼
回答有難う御座います。 質問別の回答とても分かり易くて、助かりました。 是非参考にして、よく考えてから契約したいと思います。 有難う御座いました!