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帯を誉める
こんばんは。 私は振袖しか持っていません。帯も一つしかありません。 いつも着付けをする時に、一間置いて「これは素敵な帯ですね」と、言われませす。やはり、これって社交辞令なのでしょうか? 私としては、着物に合わせて選ぶ帯がコレ一つしかなく仕方なく買った。一流品は、桐の箱に入っていましたが、私のは二流品(厚紙の箱)です。柄は全く気に入りません。 もちろん、着物を見る眼も帯を見る眼もありません。 振袖を買う時に「帯は一生使えるから、いい物を選べ」と、いいますよね。 着付けの際の「帯を誉める」行為は当たり前の事なのでしょうか? 自分の気にいらない物をあまりにも誉められるので、「社交辞令だよ。」とおもいながらも聞いてみました。
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こんにちは。 着物の着付をしています。 何を素敵と思うかは、人により違いますし…。 社交辞令かどうかは、わかりません。 本当にそう思って言っているかもしれませんし、お世辞かもしれません。 また、「素敵な帯」=「高価な帯」ではありません。 いつも言われるなら、本当に「素敵な帯」かもしれません。 正直言うと、振袖のお嬢さんには、褒め言葉はつき物です。 悪く言う人はいませんし、良いと思えば積極的に褒めるのがマナーだと思ってます。 半分お世辞と思って軽く考えたほうがいいです。 ところで、自分の振袖を持っているなら、それだけで大変結構な事だと思います。 自分の振袖を着る人には、遠慮なく褒めやすいです。 レンタルが多い時代ですから、振袖を持ってない人も多いです。 着付をするときに、周囲に振袖を着るのはご自分ひとりでしたか? 成人式の日など、ずらりと並んでいると着付師が褒めるのも難しい場面がありますので、褒め言葉はやや控えめになります。 前述したように、皆が自前の振袖ではありません。 お下がりや、親戚の借り物、レンタルの人もいます。 その中では、いかにも新品自前の帯、着物などを直接褒めるのは、ほどほどになります。 その場にいる皆が気持ち良く出かけられるように心がけています。 お下がりなら「大変よくお似合いですね。お母様も喜んでますよね。」 古ぼけレンタル帯でも「やわらかい帯のほうが、ちょっと凝った結びをしやすいわ。ねえ、いい感じになったでしょ」 状況によっても違ってくるので、その場で、褒められても、褒められなくても、「そんなもの気にするな」 と思います。 それから、「帯は一生使えるから、いい物を選べ」といっても、一生使えるから=おばあちゃんになっても使える帯。振袖にも留袖にもあう帯というのは、やや地味で寂しくなります。 振袖用は振袖用として、振袖と若い頃の訪問着用くらいに考えたほうがよいです。 だから、そんなにいい帯である必要は無いと思います。 ただ、自分が気に入らないというのは、悲しいです。次こそ、一生ものの帯を見つけてくださいね。
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こんにちは。 No,2の回答をしたものです。 言葉足らずだったと思うので、もう一度書きます。 >「帯はいい物を買え」 については、これは私も同意見です。 ただ、ひとつの帯で振袖から結婚後の留袖(それも老齢まで着る)のは無理だと思うのです。 今20歳で振袖に似合う帯を買い、遠慮なく変わり結び+華やか仕上げの帯締め、帯揚(花につくったり)をすれば良いと思うのです。 (それは高価な帯でなくても良いという意味です。) 本当に良い帯は、その次に考えればいいと思います。 結婚まえか、30歳くらいでもいいと思います。 自分が40や50歳になったときを想像してみてください。 帯結びは、同然お太鼓、帯あげ、帯締めもシンプルに着付けます。 その時こそ、良い帯が栄えるし、良い帯に自信が持てると思いませんか? 私も着物のことなど何も知らず、振袖を選んだときは、周りの大人と自分の意見が合わず不満を持った経験があります。 私の場合は、周りの意見に逆らえなかった。(苦笑 年月が過ぎ今見ると、周りの意見が妥当だったと思います。 けれど、その時の気持ちも大事にしたかったと思います。 だから、その帯、きっと時間がたてば、物の見方が変われば、気に入ると思いますよ。
お礼
上手く御礼できなくて、ゴメンナサイ。大丈夫です、充分理解したつもりです。 もう少し早く、こういう意見が聞けていれば帯に関する気持ち(知識?)と言うのも変わっていたでしょう。 そろそろ、振袖も着れる年齢では無くなってきました。 この先好みも変わるでしょう。いつか好きになる日は来るかな。 この帯に合う着物が見つかるかもしれません。 ありがとうございました。 そういえば、母に譲る約束をしていたな。。。ヤバイ!
- comon-suki
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ご質問を読んで思わず吹き出しました。 回答者さんのご意見も・・同感といったところです。 以後私も気をつけよう! 着物が好きな人、それに携わる人は、なにを見ても 嬉しいんですよ。 ことに帯を誉めるときは、着物との柄合わせが 自分の今まで持っていた感覚からは無いもの素適で斬新な物であると、メチャメチャ感想として誉めてしまいます。 ご本人がどのような経緯で購入されたかなどは 会話の中で察しられますので、そちら中心に話もしますし 大事にして下さいよ。これからも着物を好きになってねで いってらっしゃい!です その日の着つけの出来栄えを確認しつつ、 振袖姿のお嬢さんは何方もきれいだな!と心から 感じ、きれいですよ!オクターブ上がってしまいますね! もう一度購入時のいきさつを、忘れて見て上げてください。着物や帯は年令を重ねてから、ヘーこんなに良かったんだと見直す事は、いっぱいあります。 ボロを着ても錦を締めるこれは、心意気のひとつですね!
お礼
そうですね、着物も帯も人それぞれですものね。 誉められてイヤな気がする人は普通あまりいませんものね。普通、はりきりますものね。 着物は好きです。この先好みも変わるでしょう。いつか好きになる日は来るかな。 この帯に合う着物が見つかるかもしれません。 ありがとうございました。
いつも誉められるというならそれはいい帯なのだと思いますよ。 振り袖用の帯というのは実はさほどいい帯は使わないのです。 というのは振り袖には複雑な変わり結びをしますのでクシャクシャにしても惜しくないような帯を普通は選びます。 本当にいい帯は留め袖や訪問着にお太鼓で締める帯に選びます。 決して社交辞令とか当たり前に誉めるという事はないと思います。 おそらく凝った織りであるとか変わった柄ゆきであるとか何か他より優れた所があるのでしょう。 でも気に入らないのは残念ですね。 たとえ立派な品でなくてもご本人の気に入った物である事が第一だと思いますのに。 でもお母様やお祖母様があなたのために選んだ帯だとしたらお若いあなたにわからないだけで価値のある物なのかも知れませんよ。
お礼
そういえば、友達にも2人位にですが「かわった柄だね」 と、言われた事があります。私にとって、着物の帯の柄は全て「変わった柄」に見えていたのでなんとも思わなかったのですが、もしかしたらホントに変わった柄なのかもしれません。 着物一式は自費購入したのですが、帯は母が大変気にいっているのでいずれは譲るつもりです。(母が気にいっているから買ったわけではありません) ありがとうございました。
お礼
「素敵な帯」=「高価な帯」ではありません。 そうですね。。。。眼から鱗です。 私の中で、「帯はいい物を買え」(誰に入れ知恵されたのでしょう?間違いなのですね)と、言われた事。 それなのに、いい物=高価な帯 買えず仕舞。。。 ↑当時の思い込み しかも、柄が気にいって選んだ着物は購入時に廻りにいた方からの猛反対、にも関わらず買った物。 自分で気にいった着物は、みんなから反対されるし。 気に入らず買った帯は、みんなから(お世辞でも)誉められる。 面白くない!と言うのが、あったのだと思います。 自分の中で、何が気に入らないのかがわかった気がします。 ありがとうございました。