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インターネットって、どうやってつながってるの?

starfloraの回答

  • starflora
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回答No.2

    インターネットの相互接続が、「実体的」に何であるかは、わたしもよく分かりません。そういう資料はないのかも知れません。しかし、原理的に考えて見ることはできます。     専門的に何というのか知りませんが、ここで「ノード node」という言葉を使います。インターネットは、元々「ネットのあいだ」という意味で、インターナショナル・ネットの略かも知れませんが、やはり「ネットのあいだ」だと思います。ネットというのは、「網」という意味で、実は、インターネットもネットなのですが、もっと小規模なというか、地域的あるいは、企業ごとでのネットのようなものが前提にあるものです。     ネットの階層構造というものもあるのですが、どういう階層構造になっているのか、よく分かりません。     昔、日本にも多数「パソコン・ネット」がありました。いまでも、@nifty などがありますが、ああいう地域的・企業的ネット以外にも会社内の情報通信網や、地域での情報通信網などが、LANとして、これもネットとしてありました。     これらの地域・企業的ネットは、個人がアクセスするには、アクセス・ポイント(AP)というところに一旦つなげます。このAPから、その企業なり地域のネットの中枢コンピュータへと、情報の送受信が行われる訳です。この中枢コンピュータを、「情報ノード」と呼びますと、APも一種のノードだということになります。また、現在プロヴァイダと呼ばれている、送受信の仲介をする会社あるいは機関がありますが、ここの中枢コンピュータが、そのプロヴァイダに属するユーザーからの情報を受け取り、それをこのプロヴァイダのネットの「外」に送り出し、また「外」からの情報を受信して、ユーザーに配布しているノードの役割を果たしているはずです。     そこで、このプロヴァイダも大きなものから小さなものまであり、小さなものは、自己のノードの上に、更に上の階層に、上位ノードを持っているのかも知れません。この場合、上位ノードが、別の上位ノードとのあいだで、情報の送受信をまとめて行っていることになります。あるいは、世界的なネットの場合(例えばAOLなど)、ネットとして一つであるが、実は、その内部に地域ノードがあり、地域ノード・レヴェルで、他のノードや上位ノードと接続されているのかも知れませんし、また、中央の優先上位ノードまで集められて、そこから地域のノードへと情報が分けられ流れて行くのかも知れません。     いずれにしても、世界中に、情報を仲介し、まとめ相手のノードと連絡する多数のノードがあり、上位ノードといった階層構造的垂直的接続と、ノードからノードへの水平的接続の両方があるのでしょう。     ノードとノードを結んでいる情報(信号)伝送媒体の実体は何かというと、まず、既存の電話線回線ネットがあるでしょう。多くの場合、この電話回線網をインターネットのノード間接続に利用しているはずです。大陸から大陸への接続は、海底ケーブルを利用しているのでしょうし、ノード間連絡専用の海底ケーブルも、あるいは敷設されているのかも知れません。また、地上電波や、衛星電波でノードが繋がっている場合もあると思います(アメリカ政府のノード接続とか、軍事ネットの接続などの場合)。また、光ケーブルが最近は一般化してきましたので、ケーブルTV用の回線や、光ケーブル回線をインターネットのノード間接続に使っている可能性もあります。     情報の伝達媒体の実体は色々で、世界中の連絡となると、ノードではなく、上位ノードのあいだの接続を使ったり、ノードからノードへの水平連絡を並列的に続けて行って、別のノードに連絡している可能性もあります(情報の流れを、統括的に管理するノード階層の秩序は、部分的にはあっても、世界規模では、未だないようにも思えます)。     世界中に、このように、色々な経路で、情報の伝達路があり、その伝達路を通じて、ノードからノードまたは上位ノードへ、また、上位ノードから上位ノードへ、または上位ノードからノードへというような、連絡があるのでしょう。     国際電話をかけられた経験がおありでしたら分かりますが、アメリカにかけてもヨーロッパにかけても、通話の時間遅延など、ほとんど感じません。電話回線の国際線は、光速かそれに近い速度で、情報信号が伝達されています。インターネットの場合も、ユーザー→プロヴァイダ(ノード)→上位ノード→上位ノード→ノード→ユーザー、としても、中間のノードのコンピュータの情報処理は、瞬間的なもので(なぜなら、単に、特定の別のノードに情報回線を繋ぐ判断を行い、繋ぐという操作だけですから)、またノード乃至上位ノード相互の情報伝達は、光速かそれに近い速さで行われるので、電子メールなども、あっというまにアメリカやヨーロッパに届いてしまうのです。     大体、こういう風になっているはずなのですが、確認した訳ではありません。インターネットの成立の前提に、世界中で共通する、通信プロトコール(プロトコールは、通信様式とか、通信接続手順のような意味です)があり、また、相手がどこの誰か、どのノードのどのユーザーかなどの、情報通信上の「住所・アドレス」のようなものが、一意的、つまり世界中に、一つしかないという形で決まっていなければなりません。でないと、どこに情報回線を繋ぐのか、ノードのコンピュータは判断できないからです。     この前者の通信プロトコールが、http(Hyper Text Transfer Protocol)で、後者の相手の指定一意アドレスが、「ドメインまたはIPアドレス+ユーザー名」です。この二つの世界的規格で、インターネットは、相互に混乱なく、目的の処に情報が達し、目的の処から情報が送られてくる、またはダウンロード/アップロードできるようになっているのだと思います。  

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