- ベストアンサー
ヴァイオリンのチューニングについて。
隣の弦と完全5度の差で、チューニングするそうですけど、オーケストラで他の種類の楽器と演奏する場合は、平均率でチューニングするのでしょうか? それと、関連するかもしれませんが、バイオリンのように(ギターで言う)フレットがない楽器の音程をとるとき、演奏する方は、平均率・純正率のどちらで音程をとっているのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
弦楽器はチューニングする際倍音(純正律)で合わせます。管楽器も同じです。 平均律を使用するのは主に鍵盤楽器だけです。 オーケストラで演奏中に平均律、純正律なんて考えたことはありません。一番よいハーモニーを響かせるだけです。そのために弦楽器の特権としてビブラートがあります。 音程に幅をもたせることにより、音の響きに厚みをもたせるのです。
その他の回答 (1)
- terra5
- ベストアンサー率34% (574/1662)
通常、他の楽器と音を合わせる場合は,A(ラ)の音を同じにするだけですので、 平均律かどうかは関係ありません。 また、ピアノのような音程を自由に変えられない楽器を除けば, 音階は平均律にも純正律にもすることが可能ですので、 特になんの音律かは意識することはないでしょう。 プレイヤーがベストと思う音を出すだけです. ところで、バイオリンの5度音程はどんな音程するかですが、時と場合によるようです。 純正の完全5度でとることもあれば、少し狭めにとることもあるようですし、 ある音律のチェンバロとのアンサンブルをする場合, Aだけでなく他の弦もチェンバロから音をとることも あるらしいです。 私は,バイオリンのチューニングは基本的に純正完全5度・・・のつもりです(^^; ベテランの人には少し広いと言われたことがあります。
お礼
音程の自由にとれる楽器って、魅力的ですね。 そこに、演奏する方の個性が表れるんでしょうね。 ありがとうございました。
お礼
音楽って、要は いかに良い響きを出すかってことですよね、私もそう思いました。お返事ありがとうございました。