小説すばる新人賞について
今年の小説すばる新人賞に応募する予定で小説を書いている者ですが、この賞が純文学的要素の濃い作品には不適格なものかどうか、どなたかご存知の方、ご教授くださいませ。
調べて見た結果、純文学系の文学賞は「新潮新人賞」「すばる文学賞」「群像新人文学賞」と分かったのでこのいずれかに応募するつもりで書き始めたのでしたが、400字詰め原稿用紙をワープロ書き(30字×40行)に換算する時点でしくじりまして、相当長いものが書ける(いずれの賞も短編を対象としているのにも拘らず)、と錯誤したまま20枚ほど書き進めてしまい、しまったと気づいた時にはもう、プロットやらなにやらすべて、長編でゆかねばならないところまで固まってしまっておりました。
長編小説の公募というと「小説すばる新人賞」しかみつけられず、思い切って応募することに決めたのでしたが・・・
小説すばる新人賞というと、私が調べた限りでは、「ややエンタメ系なのか?」という印象があり、しかし「コテコテ、というわけでもない」という、これは希望的観測でもありますが、・・・どうなのでしょう、この賞は、力いっぱいエンタメ路線なのでしょうか?
現在創作中の作品は、基本はやはり純文学に属するものかと思われますが、あえてなるだけ固くない表現法を使い、内容的にも大衆の関心を惹くもの、と、自らはそう信じて書いているのでしたが、
やはりこの賞が極めてエンタメ系という場合は、考え直す必要がありそうです。
もう既に、400字詰めに換算すると300枚以上書き上げ、500枚弱で完成する予定であります(小説すばる新人賞の規定では、200枚以上500枚まで)。
長々と書き連ねてしまい申し訳ありません・・・ 要点は、
(1)「小説すばる新人賞」は完全なエンタメ系なのか
(2)純文学の要素が感じられるものは、この賞では対象外か
(3)長編(500枚まで)を募集する純文学系文学賞はあるのか。あるとすれば、何?
についてどなたか、お答えくださいませ。