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消極的になってしまった霊合星妻
こんにちは。 私自身はあまり占いのこと知らないのですが、妻がこのごろ細木占いに凝りだし、自分は土星マイナスの霊合星人だと、なぜか元気なくしております。最近では何かにつけマイナス思考で、人の集まりやPTAの会合等には行きなくないと言い出しました。ほんらい人の集まりは苦手な上に、占いからの否定的な気分が重なり、少しでも不安のある場所に出て行くパワーが出ないようです、、。 このような時に、そばにいる者としては、どのようにアドバイスするべきだと思いますか? 1. 占いなんか気にしないで人のあつまりには参加しなさい。 2. 占いがそういうのなら、やめといた方がいいかもね、、。 3. なんにも言わないで好きにさせておく。 1にしたいところですが、嫌な事があったりしたら、逆にこちらが責められそうで、、、 困ったものです。よろしくお願い致します。 (ちなみに私は金星のプラスだそうです)
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私はNo.1の方のおっしゃるように、彼女を「先生」などと呼ぶつもりはありません。 また、本当の占術をご存知無い方は、やたらに彼女の言動を目にしない方が良いと考えます。彼女の発言の真偽のほどが分からないはずですから。 占術をご存知無い方の場合、どうせ占いは、当たるも八卦当たらぬも八卦、当てにならないもの、とお考えになる方が多いと思います。しかし、中国系の占術の中では、『四柱推命(しちゅうすいめい)』と『紫微斗数(しびとすう)』は、当たるかどうかではなく、どこまで正確かつ詳細に見ることが出来るか、といったレベルの占術です。と言っても、入門書に書かれている程度の内容と判断方法では、外れることもあるといった認識しか人々に与えないと思いますが。。。 ですから、noel2さんが、それら信頼できる占術に通暁しているのであれば、彼女の著作や番組に目を通してみるのも、彼女がどれだけ滅茶苦茶な言動をしているのか分かって良いと思いますが、本当に信頼できる占術をご存知無い方が、彼女の著作や番組を見ても、かえって彼女のもっともらしい発言にまるめこまれてしまう危険性が高いように思えます。 彼女の六星占術は、占術としては全くのデタラメで、あの内容に振り回されるだけ馬鹿を見るとお考え下さい。ところが、たまに彼女が適当にデタラメに書いているだけに過ぎない本の内容に、これまた、たまたま近い性質を持った方がいて、あたかも自分のことを言い当てられた、と感じて信奉者になってしまうのです。 六星占術で言う、土星人マイナスの霊合星人というのは、『四柱推命(しちゅうすいめい)』で言うところの、生日から見た「空亡(天中殺)」が戌(いぬ)・亥(い)で、生まれた年が亥年の人のことを言います。 この場合、「空亡(天中殺)」を解く要因、生まれた月・日・時のいずれかの十二支に、寅か巳があるか、子・丑の両方共にあるか、卯・未の両方共にあるかしない場合、実家との縁が薄くなり、早くに実家を離れる傾向を持ちます。しかし、実家との仲が悪くなって早くに実家を離れるのか、何か自分でやりたいことがあって早くに実家を離れることになるのか、はたまた、実家の都合で早くに親元を離れることになるのかなどについては、これだけでは判断できません。他の要因と合わせて判断することによって初めて何らかの判断を下すことが出来ます。 「土星人マイナスの霊合星人」という内容から判断できることはこれだけで、性格や運命などは、この内容からは全く判断できないのです。 そのため、「土星人マイナスの霊合星人」という六星占術上の分類に属する人の中にも、積極的に社会で活躍している人もいれば、実家にとどまって親元で幸せに暮らしている人もいれば、消極的に家の中に閉じこもっている人もいれば、はたまた、六星占術に言う大殺界の時期に、良いことが起きる人もいれば、悪いことが起きる人もいれば、何事も特別なことは起こらない人もいるのです。 つまり、彼女の本の内容は、全くのデタラメなのです。 ついでに言いますと、六星占術で最初に訳の分からない計算をさせて出させる「運命数」というものがあると思います。これは、生まれた日の「干支(かんし:十干と十二支のこと)」が、甲子(きのえ・ね)を1番とし、癸亥(みずのと・い)を60番とした時の通し番号に過ぎません。これは、「空亡(天中殺)」を出すためにはどうしても必要になるものなのです。 しかし、そのような訳の分からない計算などしなくても、『四柱推命(しちゅうすいめい)』の入門書の巻末をご覧になれば、干支暦(かんしれき)というものが大抵付いています。その干支暦で、ご自分の誕生日をお調べになれば、直ぐに生まれた日の「干支(かんし)」は分かり、「空亡(天中殺)」も分かるのです。 しかし、彼女の本しか判断材料を持っていない普通の人の場合、そういうカラクリが分からないので簡単にはまってしまうのです。 とりあえず、入門書程度でよいですから、『四柱推命(しちゅうすいめい)』の本を読んでみることを奥さんに勧めてご覧になってはいかがでしょうか? そうすれば、六星占術がもっともらしく書いていることのカラクリが、少しは分かると思います。 そうすれば、自然に現在の問題も解決すると思います。 仮に、占術にハマルにしても、六星占術はハマルべきものではありません。あれは単に、彼女が他人を騙して自分が儲けるためだけの、つまり詐欺の道具でしか無いのですから。
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- harvest_moon
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私も、質問者さんの奥様と同じ、土星人(-)霊合星人です…。 奥様はおそらく、細木先生の言われるところの「霊合星人は、人付き合いが苦手。友人が少ない。」という言葉を、ご自身の性格に兼ね合わせ、鵜呑みに信じていらっしゃるのでしょう。 また、先生曰く、「土星人の霊合星人は、向かい合う相反する星の影響を受けて、最も性格の矛盾の度合い、浮き沈みが激しい」そうですから、そのような占いで指摘された欠点ばかりに目が向いている状況なのだと思います。 占いを信じていらっしゃらない方にとっては、「下らない」事なんでしょうが、奥様のように、占いに人並みの関心がある方などには、結構深刻な問題なのかも知れません。 奥様が占いに感化されている状況なら、選択肢3が一番無難な解決法かも知れません。 もしくは、毒をもって毒を制するで、質問者さんがご負担に感じないのであれば、奥様の信仰する「細木先生」のあくまで傍観者という立場で、奥様と一緒に細木先生の番組なり、著作に目を通され、奥様の指南役をされてみては如何でしょう? と、このように申し上げるのも、私自身、以前から元々感のいいような所が手伝って、人並み以上に強い占いへの興味関心があり、趣味で人を占ったりしているからなのです。 これはあくまで私の意見でしかありませんが、古今東西の占いを試してみますと、細木先生の「六星術」それ自体は、結構ずさんで、統計学としての占いにも満たない所があるのは否めません。 細木先生の人気は、そうした大衆性を広く見通した手軽さと、歯に着せぬ言動にあるのでしょうし、私も趣味の勉強として、先生の著作には一応目は通していますが、矛盾する所は結構多いのが現状です^^; ですが、賛否両論分かれる細木先生にも(さすがに私は全てを肯定する訳ではありませんが)、先生ご自身の人生の元手が掛かっていると感じられる貴重な「お言葉」があるのもまた一つの事実ですから、奥様がどのようなものを信じているのか興味かねがね、質問者さんも覗いてみては如何でしょうか? (何だか、このように勧めると、細木信者の勧誘みたいですが…) 選択肢1.2を質問者さんが選択されるにしても、予備知識があれば、奥様も前向きに受け止められるでしょうし。 それにしても、細木先生様様の昨今なのですね。 マスメディアに多数ご出演されていらっしゃる事も影響して、外出の度に「細木先生話」を耳にしない日はありません^^; ですが、細木先生ご自身も「占いは、悪い事を言われても、その可能性を飲み込んでよい方向に向かう為の手段」だと言われているはずなのですが。
お礼
とても丁寧なお答えありがとこうございました。おっしゃるとおり、妻はどちらかというと複雑で慎重な性格のようです。結婚して子供が生まれてから何かと心配事が続き、「青空の下で大声で笑う」ようなことはもう死ぬまでないのではないか、なんてこぼします。何か少しでも救いが欲しくて読み始めた細木占いでしたが、かえって意気消沈してしまいました。細木さんの占いは、神も仏もない現世ではそれなりに効果的かと思いますが、どちらかというと、「あまり神経質でなく、細かいことを気にしない」人に向いている気がします(すみませんm(_ _)m)。 とりあえず「3」がよいのでは、とのお言葉、しばらく傍観してみます。
お礼
くわしい解説ありがとうございました。「土星人マイナスの霊合星人という内容から判断できることは実家との縁が云々・・」不思議ですね。まさにその通り、彼女は愛情深い両親に育てられたにも係わらず、二十歳前から実家を離れ、いまは心情的にも距離的にも疎遠な生活をしています。「実家」のイメージは常に彼女を苦しめているようです。 体を壊して病院に行くように、世の中には悩みや苦しみから占いに興味をもつ人も多いと思います。占いの人は良い医者が病人に接する時のように、正しい診断だけでなく、患者さんの心の苦しみが軽くなるような、そんなお言葉もいただけたらよいなぁ、と思います。大殺界占い、彼女には刺激が強すぎるみたいです。誠に失礼ながら、nobitatta様の過去レスから勉強させていただきました。大殺界は「空亡」に過ぎないそうですね。重ねてお礼申し上げます。