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ネイルアーティストの仕事は収入源として生活できますか?

26歳の主婦です。 現在 家で細々と内職の仕事をしながら 生活をしています。 (主人と、ワンちゃん1匹で子供はいません。) 何か自分でも稼げる仕事をと思い それだったら、「手に職」と考え、 以前から ネイルアートに興味があったため ネイルアーティストになることを思いつきました。 (自分ではかなり手先は 器用な方だと思っています。) 近く、学校に行き資格をとり 将来は 自宅のマンションの 1室を使いサロンを 開こうかと考えています。 学校に行く授業料は、コツコツと内職で 貯めました。 サロンの場所となるマンションは 結婚したばかりですので、 これから購入を考えています。 (購入は、5年後に東京に買う予定です。) そこで、以下の質問があります。 1、ネイルアーティストの仕事は収入源として生活できますか? (大体、月に10~15万の収入が あれば良いと思っています。) 2、自宅のマンションの1室で開業は、現実問題として 可能でしょうか? (お客様が、本当に来るのでしょうか?、 このような形で実際に経営をされて 上手くいっている方はいるのでしょうか?) 3、ネイルアーティストの技術は、本当に学校に行かなければ学べないものですか? (独学じゃダメなのでしょうか?) そのネイルアーティスト自身の技術、経営のノウハウ、マンションの場所、接客などによって 色々と 変わってくるとは思いますが 実際のところは どうなのか知りたいです。 ネットや、雑誌、学校などにも直接 問い合わせをしましたが どれも、良いことばかりしか言わないので 正直、ネイルアーティストの実態がわからないです。 学校も通うには、結構な額なので 主婦の私にとっては慎重に検討しなければ いけないと思っています。 どうぞ、詳しい方教えてください。 宜しくお願い致します。

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回答No.6

もうひとつ、(1)「月10~15万の収入は可能か」というのと(2)「自宅マンションで経営してやっていけるのか」という点にお答えしていなかったと思いますので 私の場合の経験で、お答えしたいと思います。 まず(1)については「経営」について学ばれるとよくわかると思います。私も単に最初は「ネイルを家庭で提供して喜んでいただこう」とおもってスタートしましたが 「これは職業にするのだ」と思ったときに経営について 素人な自分に気がつきました。そこで地元の商工会が行っている経営者の勉強会に参加したり、青色申告者のための セミナーを受講したり、女性起業家の集まりにいったりうぃてまず「いろいろな経験者の方の起業」や「営業=収益を上げるということ」について学びました。 そして何より全く知らなかった「経理帳簿のつけかた」から学びました。恥ずかしながら最初はお客様から頂いたお金を丼勘定?でかわいい箱に入れてそれを「家計簿」程度の帳面につけているだけで、いったい経費がどのようになっていて、どれだけが収入となるのかさえわからず、 「奥さんの趣味程度」だったと思います。 しかし私はちゃんと「仕事」にしていきたかったのでまず 学びました。起業の本を読んでみるだけでもどういった届け出をしたらいいか、税務申告をする上で何を用意したらいいかもわかりとても勉強になると思います。 帳面が(うちは青色申告ソフトを使っています)はっきり わかるようになると売り上げと経費などの関係もよくわかり「よし来月はこうしよう」と目標ができるようになりました。これは「5000円ですね、ありがとうございます」といって箱にしまっていたころとは明らかに違いました。やる気も起きました。 10万から15万の収入というのは「自分が売り上げた金額」ではないですよね。自分の「手取り」のことしょうか。10万円の売り上げなら単純計算で、こじんまりしたホームサロンで一人しかお客様が来なくて1万以下の売り上げでも10日営業できれば成り立ちます。そして それにかかる経費は5000円もかからないと思われます。(スタート時に道具やカラーなど必要なものはすべてそろっていると家庭して) でも「ネイルカラーも毎月新しいものを何本もそろえたい、流行のネイルストーンも大量に色をそろえたい」といったオーナーの方針や、私どもではきらきらがはいった人工爪の材料もすべて「材料ときらきら成分は別」に用意していてお客様のオーダーの都度混ぜて少量消費していますが有名ブランドの「○○ミックス」といった既製品のブランド品で何色もそろえたいといった場合では話が違ってくると思います。 もし私が始めたときと同じようなやりかたで経費がかからないように工夫、(勉強)すれば10万の売り上げで5000円の経費(しかも光熱費、家賃などは自宅なのでゼロ)9万5000円が自分の収入になり、当時私は 手作りのチラシとパソコンで作った名刺カードに手配り用のメニュー表、あとはインターネットで掲示板などに書き込みしたりホームページを手作りした程度でしたのでほとんどかかりませんでした。 ですが、その9万5000円でお洋服を買ったり遊びにいったか?といわれるとしていません。 収入があるとそれで「お店」に飾る壁飾りをかったり、新しいカーテンをつけたり、ネイルアートを飾るボードを買ったり。それも経費と呼ぶのかもしれませんが、私にとっては当時は「自分のために使える夫に頼らない収入」としてとてもうれしかったのを覚えています。 その後も売り上げの中で「収入」として使える資金は 私の場合はほとんどすべて「次に使ってみたい新しい材料を購入」する代金にしたり「いってみたい東京や大阪の技術セミナー」のための旅費や受講料となったり。 それは後日売り上げが上がってきてからはむしろ「経費」となっていく部分ですが、最初は「自分のために使えるお金もネイルの仕事のためにつかって」いたとおもいます。 今思い出してみてもとてもうれしく楽しかったです。 「自分のささやかな事業だけれど、ちゃんと自分の収入の中でやっていて、家計からは使っていないぞ」というのが 主婦の私としては最低限実現したいことでした。 そして現在の状況と合わせてアドバイスしますと 「最低限収入としたい金額の3倍以上は売上げがあると よい」とういう感じがします。家賃など基礎体力的な経費の消費を含めて考えるとそいう気がします。 (ずっと自宅ならもっとかからないですよね) (一般的には給料というのでしょうか、ちなみに 青色申告では経費以外の部分は経営者の収入とされるの税務上の定義とはまた違うのかもしれませんが。) 私は人を雇うときに「あなたを採用するとこれだけの経費が必要になります、つきましてはこのギャラをお支払いするのにはこれくらいの売上げが必要となりますが、目指してがんばっていただけますか?」と伺うようにしています。ノルマということではなく「経営する営業する」ということについて一緒に考えていただきたいからです。 15万ギャラを取りたいなら最低限でも50万以上は売上げて頂くと人を雇っても事業の収益がでるのではという 感触があります。 サロンをするということはどんなに規模小さくても「経営」です。しっかりと経営状況を自分で把握でき、経済活動ができる知識を持てばやっていけますよ。 なにもなくて「技術だけ提供して、その都度お金がはいってきて」という方法では私の場合は限界を感じました。 また「マンションの一室でお客様はきますか?」ということですがきてくださるように努力をすれば問題ありません。人は信用ですので近くの美容室で格安でキャンペーンをさせていただいてそのとき「ここでやっているんですよ」とチラシをおかせてもらう=美容室はネイルが無料(格安か)でやってもらえると宣伝でき、自分は自分の お店の宣伝ができるという双方のメリットにより喜ばれたりします。ネットを利用して写真なども載せて「こんなところでこんな人がやってくれるんだ、じゃあいってみようかな」とおもってもらうのも安心材料になるとおもいます。 「デパートなどだときれいにしていかなくちゃいけない気がするけれどここは近所だし気軽」とか「車できても 駐車料金がいらないからうれしい」といったお客様のメリットを出していけば口コミでも広がっていきます。 「路面店や繁華街ではないこと」を強みとして「自分だったら何があったらいいかな」と考えること。 無料駐車場やメイクしてこなくてもくつろげる空間、子供さんと一緒でもOKでDVD見放題、メイクやネイルに関する本の無料貸し出しや終わった後のお茶サービスなど。またきたくなる魅力を楽しみながら考えるといいですよ。 私も日々考えながら楽しくがんばっていてお客様や スタッフに教えられることばかりです。 貴女の夢が叶いますように。応援しております。

参考URL:
http://nail.hirotaka.co.jp/
momochan115
質問者

お礼

いつも、アドバイスありがとうございます。私が考える収入とは「粗利益」のことで材料費なんかも全て抜いたものです。やっぱり、経営に関しての知識は必要ですね。つい、私の悪い癖で、すぐに目に見える成果を出したがる気持ちが表に出てきて焦る気持ちが先走ってしまいます。でも、私も、ぜひそういった勉強会、講習会にも足を運びたいと思っています。書いていただいたHPさっそく拝見させて頂きたいと思っています。

その他の回答 (5)

回答No.5

だんだん具体的な進路が見えてこられたようでささやかなアドバイスをさせていただいた私もうれしいです。 「独学でハンドケアを学んだら、スクールで補足学習はどうでしょう」というご質問ですね。 さきに「独学」される場合は当然資料を集めたりビデオやDVD、本などをみて勉強されて自分の手で練習したりするのでしょうか。 それでしたら逆の「スクールにいってハンドケアの授業をうけ、その5倍同じことを自分で練習する」ほうが早く プロの技術を習得していただけるのではと思います。 逆の方法でも予算が同じなら、自分で資料や材料をそろえる手間もはぶけますし、なにより独学しておく必要はないと思います。(私どもで指導するときも全く初めての人から丁寧に教えていますので予習しておかないとできないような講習はないと思います。基礎コースの場合ですが) また予算的な問題で「自分でやって難しそうなところは 学校にいったらどうか」とお考えでしたらそれはかえって 「費用」がかかる場合もありますよ! なぜならたとえば道具一つとってみても「独学」でせっかくそろえたものが「これはうちのスクールでは使わないので」とブランドが違うだけで、教えてもらうために違うものを購入する必要ができたりするのです。 一口に「ネイル」といっても国家資格ではありませんから それぞれのスクールで「先生が教えやすいもの=愛用しているもの=こだわっているブランド」をお使いのことが多いです。実際うちのスクールでも2つのブランドに絞って 授業もサロンワークも教えていて、そのブランドを全く使ったことがない方にはその部分を教えたり教材としてお渡しするようにしないと「授業」が成り立ちません。 技術習得には「別な色(癖や特徴)がついていること」 が一番回り道になるだけでなく、教える方の方向性 (使っているものなども含めて)と違うと、「それはわからないわ、これを使ってね」という状況になることも あると思います。 私の場合は3校目にいった学校はあるブランドを全面的に使っている学校だったので、持っている道具とだぶっていても「入学したらかならずセットでもってもらうので」と説明をうけて5万円ほどの基礎セットを購入しました。 そういう体験も含めて、また現在指導をさせていただいて いる立場からも考えてアドバイスを差し上げますと 「独学や自分で道具をかって持ってきていただかないほうが教えやすい」という感想になります。 しかし「アートだけ」といったものについては美しい画集をみたり美術館にいって、それを題材にチップに描いてみるとか、人気のアート集を雑誌などでかって、同じ色、同じデザインでまねして制作する(これを写し取りといい、 スクールでも訓練として行います)こういったことを 独自に地道に練習することはとてもすてきだと思いますよ。 ネイルケア(甘皮処理の仕方、ニッパーの使い方 ガーゼクリーンの仕方 お客様の手の扱い方など) ハンドケア(美白スクラブやピーリング、ハンドマッサージなど)フットケア(確執除去やペディキュアなど) 人工爪(ファイバーグラスネイル(チップラップ) チップオーバーレイ、 スカルプチャー(各 アクリル、 ジェル等))エアブラシ 3Dアート、ネイルカラーアート フラットアート 等々。 サロン実務技術はたくさんありますが、独学してから スクールにいって「足りないところを」というのは 何が足りないかも自分がわからないといけないわけですし、それがわかるならスクールにもいかなくてもいいと 思いますので、できましたら「一回スクールで学んで 繰り返し練習」をすると身に付くと思います。 たとえば普通120時間とかの「プロコース」になっているところを40時間程度(たとえば30回コースでなくて 10回から12回コースなど)回数の少ないレッスンコースを選んでその代わり「教室での3倍以上家で練習してきます」とするのです。 わたしのところの「主婦の方応援プロ開業コース」は お値段も普通のスクールの半分くらいにしていますが 教室で勉強していただくのは50時間くらい、自習や 課題、メールでのチェックなどを含めると総合学習時間数 150時間くらい、その後希望によってインターンとして 取引サロンなどで仕事を経験していただいて150時間、 合計300時間の学習をしたとして卒業をしていただいています。 つまり「訓練時間」はすべて自分で稼ぐ、学校で 学費を払って座って習うのではなく、自宅での課題制作や 反復訓練をしっかりしていただいて、成果は2週間ごとにみせてもらう。実技がみについたらそれをまた学校で繰り返しみてもらうのではなく、実践の場にたって腕を磨くというかたちで「予算は半額」というのをポリシーにしています。 なかなかそういう「予算主婦向け」という学校も少ないかもしれませんが、それはご自分で「回数の少ないコースを選んでも倍以上は家で毎日練習」をする「独学」をとりいれ、一通りのことを習ってできるようになったら早速 売り込んでお友達をモデルに「1000円でフルコース させてもらうね」といった感じでインターン実習を始める (この場合さらに注意点はだらだらとただでやってあげるのは避けるべきだということです。プロになったときに その友達からお金を頂く機会をいいただせなくなってしまい困っている方が多くおられますので「インターン期間なので1000円」または「練習台でつきあってもらうので 無料」といったことを明確に「プロになったらメニューもちゃんと作るからお客様できてね」といつもいっておくと よいと思います)ちなみにわたくしも「練習台だから ただでやらせてね」というときは相手の方の希望などには 沿わず、時間を計って実技力をあげたい項目を特訓、 友達の時間の都合内で練習を終了して、お礼をいって シンプルにお手入れかカラーをぬってかえってもらいます。 反対に「今度の週末結婚式だからネイルやってね」という 友達からのオーダーのときにはちゃんと料金をいただいて させていただいています。 私が差し上げたアドバイスがすべてご自身の夢に当てはまるものではないと思いますが、この方法でがんばればきっと予算内でちゃんと技術もみにつき、マンションをお求めになったときにはご自分らしい 「ホームサロン」を開くことができるのではないでしょうか。あせらず、自分が目指すこと。自分がやってもらいたいとおもうことを心を込めてできるように。 これが第一歩を踏み出すヒントになればと思います。 心から応援しています、あきらめずにまっすぐ「成功する」ことを目指してがんばってくださいね。

momochan115
質問者

お礼

またまた、書き込みありがとうございます。やっぱり学校に行くことが何よりの近道ですね。確かに学校によっても「このブランド」と限定しているところがありますものね。特に私が同感したのは、練習時代の 「お代の頂き方」です。現在は練習中だから、この値段で、でもプロになったら正規の料金で頂くとは、なかなか言いにくいですよね。kimura20050816さんがされている「主婦の方応援プロ開業コース」はどこかにホームページはありますか?詳しく知りたいです。

回答No.4

何かヒントになったようでうれしいです。 ご質問についてですが「通信教育か独学で学んでから足りないところをスクールで」というのはわたくしの経験ではもっともおすすめできないパターンの一つではないかと感じております。 というのはわたくしのところの「プロスクール 他校卒業生フォローアップ講座」を受講にくる方のほとんどがこのパターンで、すでにある程度の「技術」を持っていると自分で思ってこられて、逆に「ビデオでみて練習していたからわからなかった」といって理由でとてもなおしにくい癖をもっておられたり、独学の自信があるため「私はこうやっていた」となかなか新しい技術を素直に身につけられずにかえって遠回りや「セットでもらった教材がいっぱいあるから」と古くなってしまった材料を抱えてもてあましておられたり・・・。むしろ基礎的なことをちゃんと人の手を介して短期間でもいいからならって、ある程度の「コツと感」がネイルプロとしてできてから「通信教育」でステップアップや独学でオリジナリティーをのばしてみてはいかがでしょうか。 (もちろん通信教育や独学だけでもすばらしい方は たくさんいらっしゃると思いますので、あくまで私が お目にかかった方を通しての感想です。念のため) 「通信 OR 独学で習得したけれどできない」とおっしゃる方に実際にお会いして技術をやっていただくと 「ビデオでみただけではこういう風に指を扱うことが 理解できていなかった」とか「こうやると何で切れちゃうのかと怖かった」、「こんな風になったらきれいな作品をつくれる合図だとは材料を理解できていなかった」という 実際に人から教わらないとわからない部分を苦戦し 苦労して現場で困ってしまうようでした。でもその 「学んできた期間」は当然投資と時間が費やされているのですから、みなさんは「もったいなかったのかな」とおっしゃっていました。 そして残念なことに「ビデオでみて自分で理解してついてしまった変な癖」「自分のやりかた」から抜けることができずスムースな方法を身につけるのにかえって時間がかかってしまうみたいなのです。 また材料にしても「セットで教材でついていた(要するに購入したのですが)ので」と大量にすでにもっておられ それが使いこなせずに古くなっているものを抱えておられたり(ネイルの材料は古くなれば劣化するものが多いです)もったいないなあと感じることもあります。 たくさんセットになっていると「すごーい、お得!」に見えますが、プロになってからサロン価格でそろえると・・・。ということも実際はあるんですよね。 こういった私が実際にお会いした「スタートを失敗してしまったかも」と学び直しにこられた方々の経験を拝見していますと「最低限のことでいいのでまずは信頼できるスクールで人の手を通して習う、ネイルのある程度センスや感ができたら通信教育や独学で力を伸ばす」というのも手かなと思いました。いかがでしょうか。 さてご質問の「私の場合」ですがかなり回り道をしております・・・。まずは元々通っていたすてきなサロンのスクールで「オープン一周年記念キャンペーン」があり誘われてプロコースに入学しました。でも家庭もあり絶対に海外にも住む予定がないのになぜか「海外ライセンス取得」に基づいたコースだったのと、驚いたことに分割でレッスン料を払い終わった頃に「サロンのお客様があるからちょっと待ってて自分でやっててね」といわれることがふえ、しかも講習時間がきたら「終了です」といわれる。 不安ななか卒業を迎えたら「あなたはキャンペーンでやすく入学したのでディプロマ(卒業証書です。材料屋さんで 仕入れるときなど提示をもとめられたりしますが、別に 公的な機関で効力があるものではありません。 でも講習をうけた証になると思います)は発行できません!ほしいならさらに上のコースに○○万払って入学すればだしますし、発行しなくても電話があったらあなたが卒業しましたよと答えてあげます」とよくわからない説明を 受けました。これは私にとってかなりショックでした。 基礎コースで45万くらいは支払いましたし、それこそ 主婦でこつこつ貯めたお金だったのでとてもショックで 「ケイコと○ナブ」には通常のコースが入学金免除で なにもほかには変わらないとかいてあったのに・・・。と JARO(公共広告機構)や消費者センターにも相談して しまったくらいです(笑) 一生懸命応援してくれた夫の手前もあり、「卒業証明」が ほしかったのです・・・。 でも「その業界でやってきたいなら先生とトラブルをおこさないほうがいいのでは?一応苦情ということでセンターから電話など勧告はできますが、保証などはされませんよ。なぜなら卒業証書は 技術が達していないから出せないといった理由をつけられたらださなくてもべつに 正当な理由とされてしまうものですし、教育をしなかったならともかく、任意のものですから」と消費者センターの相談員のかたにもいわれて。 まさに泣き寝入りでした。その後悔しくて ほかの学校も転々と合計3校に入学し、(貯金は使い果たしました)傍らショッピングセンターや美容室さんに 売り込んで「ネイルをやらせてください」と実践に 励みました。でも新しいスクールに行くたびに 「前にならったことと違う!」と驚くこともありました。 たとえばヤスリのかけ方、ハンドマッサージの仕方 人工爪の仕上げ方、お客様の扱い方など。 当時は「せっかくほかでプロコースをでたつもりなのに 何もしらないみたいにいわれて悔しい」とやり方が 違うことに不満をもったり(いけないことですが)していましたが今はいろいろな方法があることを習得できたと それぞれの先生にはとても感謝しています。 その後は各メーカーさんの技術講習やいろいろな先生のセミナーにはどんどん出席して自分なりの技術や知識を 学び、現在ももちろん勉強しています。 以上が体験談です。 私の歩んできた道が参考になるかわかりませんが まとめると 1 最初の基礎は最低限人対人で実技指導してもらう 2 個人の先生でもよいが、「卒業した証明」がほしけれ   ば、そういったものを卒業時に発行してくれることを   信頼できるスクール(あやふやになってしてくれない   スクールもよくあるそうです)を選ぶ 3スクール選びはネームバリューやサロンの豪華さよりも  ちゃんと家から家庭と両立で通えるか、予算があうか。  先生との信頼関係を築け、将来の目標を理解してもらえるかを重視、パンフレットでなく自分で足を運んできめる 4予算いっぱいいっぱいでスクールを決めない! なぜならネイルは「教材費」でもらう教材だけでは 幅広いアートなど練習は不可能。自分で必要な材料を 買いたしていくのが普通なので、スクール予算は全体の 8割程度に納め、後の2割は自分の道具の充実のために 押さえておくとよい 5スクールに行っている間、「自宅にいる間もレッスン中、そのレッスン日は自分で練習することで自分が稼いだ」と言い聞かせ、一回レッスンにいったらその倍以上は 全く同じことを繰り返し練習する。飽きてしまうかもしれないが消して「独学で次のステップ」にはいかない。 (習ったことが習得できず、自己流になってしまう) 6出された課題などは「絶対このまま自分の店にかざって やる」という気持ちをこめて「練習品」でなく「完成品」のつもりで行う。とってきたノートは放置せず「これを コピーして開業したらすぐにスクールもはじめて教材としてつかえるように」とおもって毎回まとめる 7技術の世界はきりがないので「世界チャンピオン」を 目指すのではなく「商売」したいならわりきる。 そうでないと「自分はまだまだでだめなんだ」とひたすら 講習にお金を使うだけでなかなか仕事にできない。 最低限のことを身につけたら「これで収入を得るんだ」という強い気持ちでこつこつと。恥ずかしがらずに近くの 美容室や知っている化粧品屋さんなどに「ネイルやっているんです」と売り込んで何かあったら使ってもらうバイタリティーでチャレンジしていく。 以上のことをうちでやっている主婦の方対象の 開業コースでは最初の授業で指導でお話ししている内容です。 自宅で復習するのはセルフレッスンでスクール料をかせいでいる!という発想で早い進歩を目指しましょう。 また最後にアドバイスですが。自宅開業を目指す場合は 自分と夫の両方の「理解」がとても大切です。 なぜなら「先生の自宅=いるはず」とわかっているため予約の電話も二人で団らんの時間から朝夫の出勤前までお客様の都合のよいときにかかってきたり、夫が「今日は代休なんだ」といったくつろぎたい日にもお客様(女性)が ほかの部屋に来客する・・。ということからゆっくりトイレにはいって新聞を読む?お風呂上がりにシャツ姿でぶらぶらする・・。といった「夫の休日」が楽しみにくくなります。(我が家だけだったらすみません、3DKの普通のマンションなのでトイレも玄関も一つしかないんです) つまり「うちなんだけれど、うちじゃない」という状況が 二人にとっては理解がないといけないことではないかと 思います。(我が家の場合はそうでした) たとえばトイレにしてもお客様が使われるので私としては お花を生けてかわいくポップでネイルの案内を書いたり 「お店っぽく」したい。でも夫はあくまで家のトイレなので読みたい雑誌などをおいたり、適当につかったりする・・。話し合いの末幸い夫が協力をしてくれたので私は助かりましたが自宅開業ということはかならず家族の協力が必要です。 正直なところ私もやっと自分の別の「オフィス」をもった今年になって「やっぱり仕事場が別の方が精神的にほっとした」のを自分でも実感しております。ただし私の場合は 起業してから子供に恵まれ新生児を抱えての仕事だったため自宅であることが必須でありました・・・。 一つでも参考になりネイルプロへの道を見いだされることをほんの少し先にチャレンジしたものとして応援しております。ネイルの仕事は女性にとって財産になるとても すばらしい仕事だとわたしは思っております。

momochan115
質問者

補足

本当にコメントありがとうございます。スクールの件ですが授業料が高いのと近くに良いスクールが見つからないので一瞬 独学プラス学校を考えました。でもkimura20050816さんのおっしゃるとおり「技術のクセ」はついてしまいますよね。そこで私は独学とスクールのポイント授業の並行を考えたのですが、どう思われますか?例えば、ハンドケアを独学で学んだら先に進まず、すぐに学校に行って確認の意味で「正しいやり方か習う」ポイント的に習うみたいな感じです。

回答No.3

はじめまして。私は主婦で結婚してから28歳で本格的にネイルの勉強をはじめ、一日8時間以上毎日練習を続け、夫の手も何度も借りて!2年後プロとして活動はじめました。 最初は3DKの賃貸マンション自宅の6畳一間に実家から テーブルを持ってきてリサイクルショップで椅子を買い 通販でそろえた棚にネイルカラーを並べてささやかなプチサロンとしてスタート、5年経った今年の4月には 同じマンションのほかの部屋を仕事用に自分の力で借りることができ、手伝ってくださるスタッフも数人雇うことができるようになりました。ネイル棚も「○ッセン」の ツッパリ収納じゃなくてオリジナルで作っていただき サロンとして一歩前進かなとまた毎日がんばっています。 資本金は最初に夫が「せっかくがんばったのだから」といってくれたお祝いの5万円のみです、こつこつと一人づつの お客様を大切にし、一生懸命やってきただけですが 「有名サロンで働いた実績」も「常連様をつかむだけの経験」も「コンテストで優勝したカリスマ性」もまったくなく夕食のしたくのために6時閉店、土日祝日はお休みという スタイルにもかかわらずここまでがんばってこられたのは やはりお客様がリピートしてくださったおかげだと思います。 ご質問に「資格」「免許」といった言葉が登場していましたがほかの方もおっしゃっておられるようにネイルは 日本において現在国家資格はございません。 各種任意団体が開催する「検定試験」は腕試しのようなものと考えられていますので、受けなくても合格しなくても まったく問題はなく営業できると思います。 ただし「○○協会の認定校のサロンさんで働きたい」といった気持ちの場合は受験合格は必須になるとおもいます。 ご希望が自宅開業でしたらむしろ「テスト対策に力をいれています」というほうに経費がかかるスクールより 「開業サポートをしてくれる」スクールだと助かるのではと思います。 たとえばネイルメーカーのバックアップがあって将来 材料が安く手に入るスクールだとか、先生が開業サポートにとても力をいれているスクールなどです。 テストのための対策が中心だと「半年で、一年で」とスクールに通っていてもテストのための勉強で終わってしまわれてサロンワークがまったくできない人にお会いしたことが何度もあります・・・。ちょっともったいないですね。 また「ネイルアーティストの技術は独学じゃだめですか?」という質問にですが、現在この質問をされる方が 連日やってこられます。それくらい日本人は器用な方が多いんですね。だから「自宅でできそうだしちょっとやってみよう」とみなさん思うようです。 でもほかの方が回答されているように、お客様となるべき方も「これくらい自分でできるかも」と思うのがネイルです。 では仕事にするには何をすればよいのでしょうか。 ちょっと買った材料で飾り付けて、かわいくお絵かきしてといった「お絵かき屋さん」を求めるのではなく、 いやされたりこの人にやってほしいと思っていただける ネイルプロにお客様がつくようにおもわれます。 (私が経営しているサロンでもアートがいくら上手でも 基礎的なお手入れが気持ちよくなかったり、ハンドマッサージを含むリラクゼーションサービスが下手だったりするとお客様の反応は悪く、リピート指名は少ないです。 むしろシンプルなアートを丁寧にするかたで、お手入れも カラーの塗り方もプロならではの美しさで気持ちよくお客様を接客できるかた、付け爪をつけても長持ちする技術者がリピート率が高いプロと言える気がします) ちなみに私の場合はこの5年の間に念願だった子供にもやっと恵まれて一時はネイルサロンを止めようとおもいました。でも手をとって一緒に涙ぐんで喜んでくださったお客様や「産休明けにはくるから」と先の予約を取ってくださったお客様に励まされて産後3ヶ月から再開し現在にいたります。 同じ主婦として「ネイルプロを目指す」なら 何が一番大切にしたいことなのか(この場合実務力だと思いますが)それをよく考え、一生付き合っていけそうな 先生のスクールを選んで効率よく学ぶとよいのではと思います。 願えば叶う・・・。とカリスマネイリストさんが本を出版されておられますが、努力する人に道は開けると 思いますよ。お互いがんばりましょうね。 ネイルは世の中でも有数の「初めて会った方と 手を取り合って長時間お話したりしながら相手をきれいに ハッピーにして差し上げる」やっているほうも幸せに なれる仕事ではないかなと私は思っています

momochan115
質問者

お礼

すごく励みになるご回答ありがとうございます。 私も「検定対策」ではなく「サロンワーク(実務)」を重視した勉強をしていこうと思います。今のところ、通信教育又は独学で不足しているところを学校で学ぼうかと。本当に「何を大切にするか」ですよね。 「癒し」「この人にやったもらいたい!」そう思ってもらえることを私も目指しています。kimura20050816さんは主にどのようなスタイルで勉強されましたか?

  • chikasi
  • ベストアンサー率47% (32/68)
回答No.2

今年に入って知り合いが2人,別々にネイルのお店を出しました。 二人とも自分の部屋を使って営業していました。 一人はネイルの免許を持っていて(講師の資格がある)他の店でかなり収益を上げ,さあ独立,という形でやりました。 もう一人もそこまでの資格はありませんが,ちゃんと勉強し,他の店で経験をつんでから自分の店を持っています。 まずはちゃんと勉強すること。(最近スカルプチュアでない新しい技術も増えてきた) そして他の店で経験をつむとともに自分の客をつかむ。 そうしないといきなり自分のマンションで店を開いても絶対に失敗することは目に見えています。 顔が広く,自分の知り合いだけでやっていけそうならかまいませんが。 また,ネイルは単価が安く,かなり収入としては乏しいものがあります。 月に10万であれば可能な範囲ですが。 また,普通のネイルはにおいがかなり強く,マンションであれば周囲の家にも影響があるかもしれません。 寝入るのお店を開くのを断る大家さんもいます。 あらかじめ現在のところの管理会社などに確認しておいたほうが良いでしょう。 ちなみに,最初に話したうちに一人はもう店をたたんでいます。 かなり厳しいというのが実情です。

momochan115
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 やっぱり、しっかり勉強して、その後他のお店で 経験した後 独立するのが良いのでしょうね。 勉強になりました。 ちなみに、お店を たたまれたのは、免許があったかたですか?それとも無かった方ですか?

  • lovesens
  • ベストアンサー率30% (48/158)
回答No.1

素人で申し訳ないですが、私の所感を書かせてもらうと無理じゃないかと思います。なぜかというと ・ネイルはある程度なら自分でもできる (パーツはどこにでも売ってるし、金出して人に頼むのはスペシャルな時くらいで、スペシャルな技術じゃないと満足できない) ・マッサージ・美容院でやってもらえるところがある (どうせやるならいろいろできたほうがいい) ・ネイルマシーンが登場した (10指2000円15分、2000種類から選択可) http://www.sis-web.co.jp/hbs/hbs-news041001-01.html http://www.zero-style.net/e-nail/index/index.asp これらの要素があります。 といいますか、10万の収入を貰うために毎日どれだけのお客さんが必要でしょう。かなりのカリスマじゃないと無理じゃないでしょうか。

momochan115
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 確かに、「カリスマ性は技術とともに必要ですよね。 でもとても、参考になりましたし 自分の考えを客観的に見ることができて 良かったです。

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