会社が、その気になって、適切なシステムを構築して、専用のソフトを導入すれば
すべてのウェッブやメールは、全て検閲されます。これは避けられません。
会社のサーバーを経由してInternetに接続している以上、、、、
メールはガラス張りですし、ウェッブも同様です。
とは言え、普通、ウェッブの場合は、特定のアドレスを監視したりする方法程度しか、監視されていないのが実態ですが。
大企業等、インターネットが業務で普及している会社程、すべてのメールや
ホームページ閲覧を人がチェックできないので、自動で検閲するソフトもあります。
業務外と思われる用語を、あらかじめ登録しておいて、その用語が含まれるものを拾い上げます。
たとえば、「合コン」「エロ(またはその類いの用語)」は、普通の業務では使わないので、
このような語句の入ったメールは私用メール、このような語句の入ったホームページも私用、、、と判断します。
(怪しいものは、人間が別途判断する事になりますが、、、)
最近の検閲ソフトは、市販のワープロソフトや、一般的な圧縮ソフトのファイル型式にも対応してて
たとえば、MicrosiftWordのバイナリ型式でも、ZipやLhaで圧縮してても、引っ掛かります。
また、語尾の分析などで、「、、でしょう?」「あのね、、」みたいな、業務文書に
相応しく無い文もチェックする事が出来ます。
もちろん、相手先がフリーメールのアドレスや、個人アドレスでも、私用と判断される場合があります。
で、上記の項目に該当するからと言って、必ずしも私用で無い場合もあり得る、、、と言われるかも知れませんが
そんな時には、他人であるシステム管理者が、その内容を検閲することで判断がなされます。
いずれにしても、他人に覗かれる事を覚悟しなくてはいけません。
プラーバシーの問題が議論になると思いますが、会社の設備で、会社の業務用のツールであり
あのアメリカでさえ、裁判で会社側が勝訴する判決が出ており、会社でのインターネット使用について
社員にプライバシーは認められないと言うのが一般的な考えになりつつあります。
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