フロイトローズについて

質問

今度トレモロアームのついたエレキギターを購入予定なのですが、普通のトレモロアームの場合チューニングが狂いやすいということで、フロイトローズがついているギターにしようと思うのですが、フロイトローズについて、購入する場合気をつける点などがあれば、教えてください。（フロイトローズの欠点など）

回答No.3

so-what-so-good · ベストアンサー

ロック式フロイトローズタイプでもギターが２種類あります。
アームアップ可能でザクリが入っているギターとアームダウンのみのザクリがないものです。
ギターリストでいうとスティーブ・ヴァイは前者で、ヴァン・ヘイレンは、後者になります。
自分はロック式の両タイプと普通のトレモロを使用しいて、曲によって使い分けをしています。
確かにロック式チューニングは狂いにくいのですがスティーブ・ヴァイのようなフローティングタイプは、チューニングを合わせるのにかなり労力を必要とします。フロートしている分、ちょっとのことで安定しません。例えば弦の種類(ゲージやメーカー)を替えただけでもスプリングの調整を必要とします。弦の取り換えのときは、気分がブルーになります。
ヴァン・ヘイレンのようなアームダウンのみでは、そのようなことはありませんがアップが出来ない分飛び道具的なことはできません。
フェンダータイプのトレモロは、ナットの滑りを良くしたり、弦の巻き方だけでも狂わないもので、結構使えますよ。ジミヘンのアームを聞いて、クラプトンがアームを封印したらしいですから。イングヴェイもフェンダーのトレモロならではの技をよくします。驚くことに狂わないもので調整が良いんですよ。

飛び道具的にアームを使用したいのなら、ザクリの入ったフロイトローズタイプを買うべきですね。

音に関しては、ロック式は金物で固定するため、エッジの効いたサウンドになりやすいと思います。特に、ザクリの入っていないもの方が弦の振動を良く拾うので、音的に気に入っている人が多いみたいです。(プロでも多いです)　あと、金具で固定するから他と比べて弦が切れやすいかも。ロック式のトーンが嫌いな人もいて、普通のトレモロを使用している人も結構いますよ。

揺れ具合ですが、フロイトローズは大胆というか、細かい揺れには適さないと思います。

一般的に普通のトレモロタイプは、チューニングが狂い易く、ロック式は狂わないといわれていますが、ギターの調整でクリアできることが多いです。ギターのチューニングの問題は永遠のテーマだと思います。みなさんいろいろ努力していますよ。

どのタイプも善し悪しがあって、楽器特有の「好みの問題」というしかありませんね。
実際、楽器店にいって触って、気に入ったものを購入して下さい。

回答No.2

ynm55

弦の交換とチューニングが非常に面倒です。
ブリッジが浮いているので
１つの弦のチューニングをしたら、他の弦も。というふうにしないといけません。
ヘッド側のロックをすれば、それでまたチューニング狂いますので
またしても微調整が必要になりますね。
ですので、バンド練習のときは他のメンバーより３０分早く来て
ひたすらチューニングに励むのみとなります。

いろいろ大変ですが、エッジの効いたサウンドになるので
フロイトローズはいいですよね。

回答No.1

noname#15285

まず、どの程度トレモロアームを使うのかが一番肝心です。
通常のトレモロでも結構使えます。（リッチー・ブラックモアが筆頭）
フロイトローズの欠点は弦の交換が非常に面倒です。