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自動ドアロックの走行中の解除機能について
10年位前にトヨタのマークIIに乗っていました。走り出すと自動でドアロックがかかるようになっていましたが、なぜか走行中パーキングブレーキ(フットペダル式)に少しだけ足をかけると高速走行中でもドアロックを解除することができました。一方、ブレーキから足を離せばすぐにまたロックされました。 実は当時、自分が運転していて同乗者を降ろす時、車はもう止まっているのにスピードメータの針が下りきるのがやや遅い為、一瞬ロック解除ができなかったのをこの機能を使って早めにロック解除しておくという使い方ができ、重宝していました。 そもそもこの機能は何の為にあるのかご存知の方いらっしゃいますか?
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メーカーによって言い方は様々ですが、速度感応式ドアロックは走行中に間違ってドアの開閉をさせないための機能です。一時期、子供のいたずらで走行中の転落事故や半ドアによる転落事故があったため、ドアロックを推奨していましたが、その動作を軽減するためメーカーで設定したものです。 足をかけると解除になるのは、パーキングブレーキにセンサーが付いていて、停車し、パーキングを引くことによって乗降可能と検知して自動で解除するものだと思います。(日産にはなかった(ーー;)) しかし、交通事故や水没事故の際に自動でロックしているため、搭乗者が混乱して脱出できないなどといった事故があるため、現在ではこの機能を設定していない車種がまた増えてきました。
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- bonsan
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NO1の方が言うとおりで当時の安全に対する考え方より、便利さの方が優先されてたからではないでしょうか。 マーク(2)のような乗用車でしかも足踏み式のパーキングブレーキでサイドターンなんてする人は少ないと思うし、(私の知人でいたんです。) とまってサイドを踏んだらロックが解除されれば、便利だしちゃんとパーキングブレーキをかけるようになると思ったのではないでしょうか。 物騒な世の中になってアメリカのセキュリティーシステムなどはエンジンがかかっている間はロックされます。(もちろん任意で解除できます。) 強盗などに対する為です。 国産車の一部に横転や事故の時の強い衝撃を感知して、ロックを解除したり燃料ポンプを止める物もあります。もちろん救助しやすくする為です。 開発当時、日本がこんなに危ない国になるとは想像できなかったでしょう。 時代と共にロックひとつの考え方も変わっていくのはおもしろいです。 ちなみに水没時も電装部品はしばらく使えます。ライトなども消えませんし窓も開きます。配線がショートすると言われてますが、実験すると動きました。 ただ窓が開く事で大量の水が入ってきて沈むのが早まるので、脱出の体制を整えてから開けましょう。 備えあれば憂いなし。災害はいつ襲ってくるかわかりませんから。
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ひゃードアロックもハイテクになっているんですねー。いろいろ教えていただきありがとうございました。大変参考になりました。
お礼
トヨタ車だけの機能なのでしょうかね?そうですか、最近はこの機能なくなってきているのですか。 早速の回答ありがとうございました。