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アコースティックギターの症状について
今、愛用のアコースティックギターの調子が思わしくなく、ブルーな日々を送っています。皆さんの経験で何かアドバイスなどありましたら教えてください。 先日、2週間ぶりくらいにギターを弾いたら、いつもと鳴りや響きが違う感じがしました。おやっと思って1弦ずつ確認すると、特に5弦の開放と6弦の5~7フレットを押さえたときにびびる事がわかりました。弦を張り替えて確認したのですが同じ現象でした。ネットでいろいろ調べてみると「ビビリ」はネックの反りが原因で発生することが多いらしいので、調整してみましたが改善されませんでした。 どうもビ~ンという音が弦ではなく、ボディーからしてくるようなので、弦をすべてはずして、ボディーの背面を太鼓のように軽くポンポンとたたくと、以前はクリアな音がしていたのですが、これがクリアじゃなく何かバンバンというなんだか接合部分が隙間ができているような(2枚の板材振動するような)、にごった音がしています。 新品で購入してから10年くらいになるのですがこのようなことは初めてです。大事にしているギターなので金額が張っても修理したいのですが、このようなことが発生するものなのでしょうか? また、説明がわかりにくいかもしれませんが、他の原因が考えられるでしょうか? 皆さんのご意見、アドバイスなど、どうぞ宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは! 僕もA・ギターを30年以上弾いている者です。多分ボディの中の補強してある部分が剥がれた(外れてきた)のでは?でもこの程度は修理に出すと元に戻りますよ。あと、ペグの具合でもそのような現象もありますが文面からだとやはり剥がれてきたのでしょうね。とにかく楽器屋さんに持っていけば元通りに治りますよ!
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- monte2004
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(1)、(2)で約5万円というのはちょっと高い気がするんですが・・・。ブレイシングの剥がれ箇所が多かったのかもしれませんが、購入店が契約リペアマンとの間に入って中間マージンを取り過ぎているのかもしれません。 アコギ専門の掲示板などで御住所(都道府県)を公開して近所の評判の良いリペア店を聞いて再見積もりした方がいいのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 結局、総額¥67,000にて(1),(2),(3)すべて補修してもらうことにしました。あと、子供が誤って押しピンを投げてあけてしまった、小さな穴も補修してもらえるそうです。 いろいろ悩み考えましたが結果的に満足しいています。 1ヶ月余後に愛器と再会できるのが待ち遠しいです。
補足
ありがとうございます。 そうですか。やはり高いのですか。 NETのリペア料金と比較してもちょっと高いなと感じていましたが、おっしゃるようにはがれている場所が多いのかなと考えていました。 修理について「材料代など実費しか請求しない。」という旨を記入したカードを購入店から購入したときにもらっていましたので、それも提示して交渉しています。(最初は全部で約10万円といわれました。) アドバイスしていただいたように別のリペアショップで見てもらうとよいのですが、 (1)、(2)の修理はお願いしたい。(3)まで修理するかは検討します。 と言ってしまいましたので、道義的にキャンセルは困難だと考えています。 今思えばもう少し返事まで時間を持てばよかった反省しています。
- monte2004
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ブレイシング(力木)の剥れは自分も3度ほど経験しています。原因についてですが、今回は自然発生なのかもしれませんが、異常な高温または多湿の状況下では簡単に発生してしまいます。室内であっても直射日光が数時間当たればブレイシングやブリッジは簡単に浮いてしまいます。 新品購入10年ですか。いい音になっているのでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 やはり、「剥がれ」というのは発生してしまうものなのですね。 まだ、修理には出せていないのですが、今週中には持っていこうと考えています。 保管についてですが、かねてから温湿度の心配はしていたのですが、特に対処はしていませんでした。 ライトゲージを張ってチューニングしたまま、居間の壁にネック部分をフックに引っ掛けてぶら下げている状況です。 あと、10年たちましたが、自分は特に音について詳しくないのと、音がわかる人に聞いてもらったことが無いので残念ながら良くわかりません。 でも、自分ではいい音だと感じながら弾いています。(上手くないですが...。)
補足
先日、購入店にリペアの見積もりを依頼した回答があり、目下思案中です。 修繕が必要な内容は、(1)力木のはがれ、(2)ブリッジのうき上がり、(3)ネックのいびつな曲がりの3点でした。 すべて修繕して約8万、最低限の(1)、(2)で約5万ということで、この際全部修繕しようか。う~む。。。
- ichi-pei
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こんにちわ。たぶん大筋ではNo.1の方が言われている症状が出ているようですが、それにしても質問の内容が充実?しているので、なかなか鋭い感性をお持ちのようですし、そこまでよく原因を追い込んでいる事も(しかも独りで)大いに評価したいと思います。 アコースティックギターの表板の裏には、力木(チカラギ)という細い木の棒が何本か貼り付けてあり、これで弦の張力をしっかりと受け止め、かつギターがよく響くよう配置されています。しかしながら強いストレスを受けていますので、どんな名品でも外れてしまう事は避けられません。(絶対外れない造りにすれば音が犠牲になるでしょう) 表板に割れなどが出ていなければ、たぶんこの修理はそれほど難しくないと思いますが、購入して10年とのことですから、私がお奨めしたいのはこの部分の修理だけで済ませず、フレットのすり合わせやナット&ブリッジの調整なども含めた全体のメンテナンスをやってもらうことです。 購入された楽器屋さんがどんなお店か分かりませんが、私は少し遠くてもアコースティックギターの修理をよくやっているリペアショップに頼まれたほうが良いと思います。楽器屋さんにもよりますが、そこに腕の立つリペアマンが居るならともかく、そうでない店がほとんどですから、目の前で診断して、どこをどこまで修理すると値段はこうなる、と見積もりの出せる所が安心ですよね?
お礼
丁寧なアドバイスをありがとうございます。 今まで、弾くばかりでメンテナンスやリペアのことなど考えたことがなかったので、今回のことをいいきっかけとしてアドバイスのとおりそこまで考えてみようと思ってます。(ただ金額を聞いてみながら...。) 早速、購入した店も含めてリペアについて調査してみます。
お礼
早速のアドバイスをありがとうございます。 現象が発生してから弾く気になれず、でも触ったり眺めてはため息の毎日でした。 内容を拝見してほっと胸をなでおろしています。 早々に購入した楽器屋さんに持ち込むことにします。