機械は使わないでいるとそれはそれでだめになるようです。例えば、ハードディスクも使っていればディスクが良く回転していますが、何年も放っておくと例えばグリスが固まってみたり、埃で換気口が詰まってみたり。電車の線路をみてもわかるように、使ってないと錆がついてしまったり。ゴム周りもこわいですね。ファミコンのディスクシステムなどは、この前久しく出してみたら駆動ベルトがとろけていました。
電子部品では、shigatsuさんもいわれるとおり、電解コンデンサという部品が一番経年変化に弱いものでしょう。中の油紙の油がとんでしまって容量が少なくなるためです。円筒形で、電源回路を覗くと見えるxxμFと書いてあるやつです。あとは、deagleさんもいわれているように埃が積もって熱がこもる、さらに水分を吸って絶縁不良をおこす、虫が入る(高圧回路に入ったゴキブリが回路を短絡してそれが爆発したということもあるようです)など。
電子部品は使わないでいてもそうそう劣化するものでもないですが、機械はそうはいかないです。使いすぎても壊れるし、使わなくても壊れる。月に一度は火を入れてやるのがいい、ということですね。
ところで、いつのまに400字に戻ってしまったのでしょう。今回800字はありますが、ちゃんと表示されるでしょうか。