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ジャズ録音とオーディオ

ジャズが大好きなオーディオ・マニアの方に伺います。 当方、オーディオの性能をフルに発揮できるのはクラシック音楽の録音のみだと独断で思い込んでいる者ですが、これは偏見でしょうか、・・でしょうね。 恥ずかしながらジャズに関しては、まったく無知な人間です。

みんなの回答

回答No.4

こんばんはです。 私も実はジャズのリスナーではないので、残念ながら、お求めの回答者ではございませんので、自信なしにしておきます。 おっしゃるとおり、オーケストラ編成の生録音を再生するというのは、オーディオ機器にとっては、非常にチャレンジングなことで、最も難しく、最もお金のかかるものですけども、最もオーディオマニアの醍醐味とも言えることだと思います。 それは、オーケストラというのは、おびただしい数の楽器が、一つの空間で、単一の楽器では表現できない、すばらしいハーモニーを奏でるわけです。そこに、大きな大きな空間が存在するわけです。 ものすごく多くの発音源があるというだけでも、非常に幅の広い周波数特性が要求されますが、さらに、そこには空間があり、これらのテイストをすべて表現するオーディオ機器はありません。ので、これにいかに近づくかというのは、永遠のテーマであり、かつ、永遠に満たされることはないと思います。 しかしながら、オーディオ機器の性能をフルに生かすのが、オーケストラ編成の生録音であるとは、私は決して思いません。 私は、(個人的な意見なので、参考程度に聞いていただきたいのですが)オーディオ機器にとっての音楽には、2種類あると思っています。 一つは、オーケストラやジャズなどの、生演奏の生録音音源です。もう一つは、ポピュラー音楽のように、単一の楽器を別々の録音し、マルチトラックをミックス・編集したもの、あるいは、電子楽器を使ったもの、つまり、デジタル的に合成された音楽です。 前者は、もともと空間が存在します。ですから、その空間を立体的に再現することは、とても困難です。また、その空間再現こそが、オーディオの命題となります。 一方後者は、そもそも、空間が存在しません。楽器同士が互いに干渉しあう空間がないのです。ですから、前者のように、もともと空間が存在するものを再現するのではなく、新たに空間を作成してやる必要があるのです。 そこには、自分の好みが反映します。好きなように空間を作ればいいわけです。他人が聞いて、ひどい音だと言っても、それが自分にとって最高の音質であるならば、全く問題ないわけです。 ですから、前者と後者は、そもそも、オーディオとして目指すものが違うように感じています。しかしながら、どちらがオーディオ機器の特性を生かし切るか、というのとは、別の問題であると考えます。 私は、ヒップホップしか聞きません。ブラックミュージックの中でも、ヒップホップのみです。もともとソースは生録音ではない上に、サンプリングを基調とした、音源としては最悪のものだと思っています。そのため、目指す音場は、生録音のそれとは全く違います。私の好みのように音場を作り上げています。「クラブにいるような迫力」を目指していますから、私のシステムで、生録音物を聞くと、とんでもない音になってしまいます。 でも、これが、オーディオの性能を生かしていないとは思っていません。これはこれで、要求する物が違うだけなのです。どれがいいか、どれが悪いかというのは、判断できる物ではないと思っています。

suiseimusi
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。

回答No.3

ジャズが大好きなオーディオマニア、もといジャズも好きな音楽ファンを自称していますが、私のオーディオに対するスタンスは、音楽をするための手段の1つという考えです。「オーディオの性能を発揮する音楽」ではなく、「音楽の楽しさを伝えられるオーディオ」こそが、そのあるべき姿であると思っています。 「オーディオをやるために音がある」のではなく、「音楽を聴くためにオーディオがある」はずです。であれば、音楽の楽しさを伝えられるのが良いオーディオの条件です。良いオーディオなら、ジャンルなんてモノにとらわれることなく、作曲者の、奏者の、音楽に対する真摯な心構えが伝えられるのではないでしょうか。 私もジャズに関しては無知です。コルトレーンやキース・ジャレットさえ聴いたことがありません。が、クラシックに対しても無知です。ポップスやロックもさっぱりです。プログレなんて、もはやワケが分かりません。 それでも、クラシックもジャズもポップスも、もちろんプログレも、毎日楽しんでいます。知識があるに越したことはありませんが、日頃の疲れを癒す趣味くらい、小難しいことを考えずにやりたいですから。

suiseimusi
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。

  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.2

こんにちは。クラシックが大好きなオーディオ(というよりは音楽)マニアですので,質問者さんが求める回答者ではありませんが。 >オーディオの性能をフルに発揮できるのはクラシック音楽の録音のみ とのご意見ですが,私の意見では, ・オーディオの性能をフルに発揮させても,表現できるのは音楽(ジャンルによらず)のごく一部分のみ です。 以下,オーディオマニアというよりは,音楽マニアという立場からの意見ですが。 --- もちろん,大編成のオーケストラを高度に(高度に,の意味は人それぞれですが)再生することは,オーディオという趣味の「ひとつの」醍醐味だと思います。生演奏では不可能な聴き方も,オーディオでは可能です(オーケストラの大音量でも全ての楽器が混濁せずに聴こえたり,とか)。 しかし,人が一人ぼっちで歌うだけ,あるいはピアノがソロで弾くだけ,というのを高度に再生するのがどれほど難しいかも,オーディオを趣味にしておられるならば,もちろんお分かりですよね? そこにはクラシック,ジャズの区別(もちろんポップスやロックでも)はないと思いますが,いかがでしょうか? 以上,回答にはなっていませんが,ご参考になれば幸いです。

suiseimusi
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。

回答No.1

偏見でしょうね。ただし、ご自身も自覚されているように、ジャズに対しては「無知」とのことですから敢えてジャズ向きの再生装置を揃えるとか、ジャズの名盤を苦しみながら聴く必要は無いと思います。 好きな音楽を聴くことから、オーディオ趣味は進行すべきで、再生装置優先のオーディオ趣味はナンセンスだと思います。 ちなみに、オンマイクで録音されたトランペットやサックス、ドラムスの迫力は、それ相応の過渡特性に優れた再生装置でないと再現できないです。

suiseimusi
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。

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