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クラシック、ジャズ、ポップス、ロックの違い
クラッシック、ジャズは音質にこだわって録音されているが、ポップスやロックは録音状態の良くないものが多いというような書き込みを良く見る気がします。 何故、クラッシック、ジャズは音質にこだわる必要があり、ポップスやロックは音質にこだわってないものが多いのでしょうか?ジャンルを問わず音楽は音質命じゃないかと言う気がするのですが。
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録音の良くないものが多い? 録音のいい、悪いの基準がよくわかりません。 質問者様はどうおもっているのか聴きたいくらいです。 ロックやポップスをもちろん聴いたことがありますよね。 録音が悪いと思いますか?悪いと思っているからここに質問をしているのですか? それとも聴いたことがないのに、ネットの書き込みを鵜呑みにしているのでしょうか? 大体、ジャンルが違う音楽の録音比較しても意味がないと思います。 具体的にどのアーティストの録音が悪いってネットでは言われているのでしょうか? 具体的に悪いといわれているアーティストをあげてもらえないでしょうか。 そうじゃないと基準がわかりません。 例えば、トミーフェブラリーは生音なしの打ち込みとボーカルだけです。 HIP-HOPもリズムとベースだけっという物が多いです。 これは音楽の種類なので、録音がどうこういう話ではないと思います。 私は洋楽がすきですが、録音が悪い。なんて思ったことありませんね。 よくポップスなどは、ラジカセやミニコンポのような 比較的小さなスピーカーで聴いてもそれなりの迫力で聴こえるように 音作りがされている。っと言われています。 本当にそのようなことをプロの方がされているなら、 小さい音や小さいスピーカーでも音楽として楽しめる録音をされている。 っとだけのことです。 その録音の仕方を自分の装置自慢、耳自慢をしたいために「ポップスの録音が悪い」 っと言っている人達がおります。 自分のお金をかけた装置では、中高音が耳につき、音が膨らんでいる。っと。 でも、ラジカセやミニコンポで聴いている人は音が悪いなんて思っていないでしょう。 もしそのような意図的にやっている録音のことを「録音が悪い」というのは意味が違うと思っています。 録音が悪いのではなく、「録音の仕方が気に入らない」っということでしょう。 音楽のジャンルと割り切れば、悪い音とは思いません。 質問者様が言っている、録音が悪い。っというのが、 一部のロックやポップスの「録音の仕方が気に入らない」っということなのか、 なにを意味しているのかよくわかりません。
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- Yorkminster
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>> ジャンルを問わず音楽は音質命じゃないかと言う気がするのですが。 // 本来はそうある「べき」でしょうね。現実問題としては、なかなか難しいですが。 ポピュラー音楽でも、アーティスト自身は(音楽的な意味で)音質にこだわっています。従って、ポピュラー音楽でも音質にこだわって録音される「べき」であり、再生機器も音質にこだわって選ぶ「べき」です。 ディストーションエフェクタに代表されるように、ポピュラー音楽では歪みによって音作りをしていますが、それは「意図された歪み」なので、「意図された通りに」再生されなければハイファイ(高忠実度)とは言えません。 もっとも、マーケティング(商売)の観点で見ると、必ずしも音質最優先という訳にはいきません。ポピュラー音楽を聞く人の多くは、オーディオ機器にはそれほどお金をかけていないでしょう。つまり、再生能力の低いオーディオ機器を前提に、そういった機器でも聞き映えのする音に仕上げなくては売れません。 そこで、ダイナミックレンジを圧縮して、一見迫力があるような音にすることが求められます。ダイナミックレンジを圧縮すると音の細部は潰れてしまうので、「あまり音質にこだわっていない」という結果になってしまいます。 ただ、ポピュラー音楽でも、一部には音質にこだわったエンジニアや、プロデューサーが残っています。一方、クラシック音楽でも、ワンポイントステレオ録音を除けばパートごとに複数のマイクを立てて別々に録音し、後から合成しているので、紛い物といえば紛い物です。 要するに、「クラシックだから」「ポップスだから」というのは、そう主張する人が自分に都合の良いように(自分の考えや行為を正当化するために)レッテルを貼っているだけでしょう。 ----- ちなみに、ハイファイとは忠実に録音・再生するという意味なので、「ハイファイな」オーディオ機器であればクラシック音楽だろうと、ジャズだろうと、ポピュラー音楽だろうと得意・不得意はありません。「クラシックは良いけどポップスは不得意なスピーカー」というのは、ハイファイスピーカーではない訳です(というと、「それはポップスだから元々音が悪いんだ」とムキになる人がいますが)。 ----- ギターのディストーションを「歪みだから音質のことを気にしないんだろ」という人がいますが、ギタリストがエフェクタ1つにどれだけ心血を注いでいるか知らないんじゃないですかね。ケーブルで音が変わるという話も、オーディオマニアよりギターの世界で先に広まったように見えます。 また、ジャズではグロウという奏法があって、これは意図的に音を歪ませるものです。そういった奏法はクラシック音楽にはなかったので、ジャズが台頭し始めた頃はジャズこそ邪道といって貶されたようなのですが、それが今や「高音質」の代表格なので笑えません。 ついでに、ポップスやロックは電気の音だから云々という人もいますが、しょせんCDだって、レコードだって電気の音ですからね。電気の音じゃないのは、エジソンの蓄音機くらいのものです。
お礼
何を持って高音質とするかなんですね。 >一方、クラシック音楽でも、ワンポイントステレオ録音を除けばパートごとに複数のマイクを立てて別々に録音し、後から合成しているので、紛い物といえば紛い物です。 俗に言うつぎはぎのことだと思いますが、つぎはぎが悪いわけではないと言う人もいますよね。
- yosifuji20
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前のお答えにもあるとおり、クラシックやジャズはアコースティックが多い(クラシックはほとんどこれです)ことや、此のジャンルのファンは結構マニアが多いという事情があるように思います。これに比べるとポップスやロックは基本的に電気を通じた音、ライブでもマイクとスピーカーから出る音であることと、こちらの愛好家は音楽そのものを楽しんでも音響にこだわるマニアが比較的少ないというように感じます。 その証拠に昔からあるマニア向けのオーディの雑誌(無線と実験のような)にはクラシックとジャズのレコード評論はあってもほかのジャンルは無いか非常に少ないということがあります。 理由はいろいろでしょうが、音響装置のファンという意味でのオーディオマニアとクラシックやジャズのファンが非常に重なるということがあるのだと思います。 逆に言うと歌謡曲ファンでオーディオにこるというのは例外的ですね。その人たちは歌手や曲そのものには非常に興味があってCDやレコードをたくさん買っても音質は普通に聞こえれば十分と言うことなのでしょう。 これは好みの向きの違いであってどちらが良いと言うようなものではないとは思いますが、そんな傾向を感じます。 少なくとも音楽の3要素はリズム、メロディー、ハーモニーであって音質はそこにないですね。
お礼
確かに歌謡曲を聴くのは若者が多いでしょうし、オーディオ関係にお金をかけてる人は少数派なのかもしれませんね。 CDラジカセ、ミニコンポ、カーオーディオ、iphone等も含めた携帯オーディオプレーヤーなどで聴いてる人が多いのは事実でしょうね。まあ、そういった機器でも値段はピンきりでしょうが。高級ヘッドホンと称するものとか。
- sailor
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オーディオにこだわりのある方には適当な答えになるかどうかわかりませんが、私自身楽器を演奏し(25年ほどベースを演奏しています)ジャズが中心ですがロックやポップス・たまにはクラッシクっぽい曲も演奏します。楽器アコースティックベースが主ですがエレキベースも使います。 こういった立場殻言わせてもらうと、音質(録音されたものの再生という話ですよ)にそれほどのこだわりはないのですよ。もちろんオーディオ装置にはそれなりのこだわりはあるのですが、結論から言ってしまえばどんな装置を備えても、それは実際の演奏とは別物として聞くべきでしょう。 要は、録音された音楽はその曲を演奏したアーティストの作品であり、録音の良否ではなく作品としてあなたの感性に会うかどうかで判断するべきでしょう。 ジャズ(ブルースも含む)やクラッシクの録音で古いものではカセットテープの音質にも劣るようなものもいくらでもありますが、その作品が駄目かというと決してそんなことはなく、すばらしい演奏がいくらでもあります。 たとえば古くても有名なところでビートルズの演奏など、初期のころのものは、今のレベルから考えるとひどいものですが、作品(録音されたものとしての)はすばらしいものがたくさんありますし、これこそがその時点でのアーティストの作りたかったものであると判断すべきでしょう。道具(この場合は録音・再生装置)はあくまで道具であり本質はそこにはないのですよ。これは演奏する側にも言えることで、演奏家にとっての道具は楽器でですが、いい楽器を持ったからと言っていい演奏ができるわけではありません。 特殊なものを除いてオーディオ装置というのは音楽を楽しむためのものですから、好みの楽曲を好みの音で聞けるのであれば、それがあなたにとっての最良の機器と録音状態であるということではないでしょうか? 録音状態や機器をどういじっても、原音を現場で聞いた状態の再現は無理ですよ。うそだと思ったらクラッシクのフルオーケストラのコンサートに一度いって御覧なさい。1億円の装置でも再現は無理なのがわかるでしょう。 音楽にとって一番大切なのは録音状態でも再生装置でもなくあなたの感性とアーティストの感性があなたの可能な環境で一致するかどうかと言うことです。それ以外は些細な問題でしかありません。
お礼
音質だけがすべてではないんですね。
- RandenSai
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クラシックやジャズはいわゆるアコースティック(電気仕掛けではない)楽器が主役で演奏されるものであり、楽器自体の音や響きを自然に近い状態で聴きたいという需要があるのに対し、ポップスやロックだとアコースティック楽器は主役ではなく、またギターやベースはギターアンプやベースアンプに付いているスピーカーから音が出てくること、また音自体を積極的に加工する、いわゆる「音作り」を行うことから、原音に対してのこだわりはさほど意味を持たないでしょう。 またリスナー自体もロックやポップスを聴く人は、再生装置のイコライザやエフェクタでほいほい音をいじってしまうことが多いですが、これは原音の音質を重視していないことの現れではないですか?自分好みな音にしたいがために、原音を無視しているわけですから。つまり、リスナー自体も音質は重視していない。自分好みな音を聴きたいという要求はありますが、それと音質の追求はイコールじゃないと思いますね。
お礼
クラッシックやジャズはアコースティック楽器が主役でポップスやロックは電気楽器が主役ということなんですね。
- pigunosuke
- ベストアンサー率19% (1063/5529)
アーティストのライブ音源とかを聞いた事はありますか? 音質は良く無いし、観客の声も入っているし 左右で撮れた音のバランスも悪い だけど それを聞いていると、臨場感や、昂揚感を感じる事があるものです 魂を揺さぶる音ってのは、必ずしも音質で決まるものでは無いと思いますよ
お礼
自分はスタジオ音源とライブ音源は8:2ぐらいな割合で聴いています。2割ぐらいはライブ音源です。コンサートの雰囲気が伝わってくるので好きです。
- shintaro-2
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>ポップスやロックは音質にこだわってないものが多いのでしょうか?ジャンルを問わず音楽は音質命じゃないかと言う気がするのですが。 少なくともロックについては ディストーションも表現方法の一つですから、 その時点で音質を議論するものではないと思います。
お礼
>ディストーションも表現方法の一つですから、 その時点で音質を議論するものではないと思います。 そういう事情もあるのですね。
お礼
自分自身、大学までは主に邦楽を聴いていました。大学時代は洋楽を聴くことが多かったです。今は中華圏(台湾や香港、あるいは中国大陸)の歌謡曲を聴くことが多いのですが、音質に関しては不満に思ったことはありません。ネットにJPOPの録音は良くないと言うような書き込みをよく見る気がするので質問したしだいです。 >録音が悪いのではなく、「録音の仕方が気に入らない」っということでしょう。 本当のところはこういうことなのでしょうね。