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対称鍵暗号化について
宜しくお願いいたします。 対称鍵暗号化(共通鍵)についてなのですが、 テキスト、Web等見ると対称鍵暗号化で使用される鍵は 出してと受け手が同じ鍵を使用するというのはわかりました。 しかし、その鍵は1つなのでしょうか? それともまったく同じ鍵が2つお互い持っているということでしょうか? (非対称鍵は、2つの別の鍵があるというのはわかります。) また、暗号化の強度は対称鍵のほうが非対称よりも強いと聞きましたが 逆のようなイメージがありますので ぜひ解説をお願いいたします。
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> 対称鍵暗号化(共通鍵)についてなのですが、出してと受け手が同じ鍵を使用するというのはわかりました。しかし、その鍵は1つなのでしょうか? それともまったく同じ鍵が2つお互い持っているということでしょうか? 対称鍵(共通鍵)は秘密鍵方式と同義語で使われますが本来は違います。 秘密鍵方式でも原理的には鍵が2つあっても構わないのですが、煩雑さを避けるため、あえて鍵を同じにして対称鍵(共通鍵)としています。つまり2人で同じ合鍵を1つずつ持つわけです。ここで重要なことは、同じ鍵を2回使うと元へ戻ることが保証されている必要があることです。これは双方向通信の為に必要です。 前置きが長かったですが、答えは「1つづつお互いに持つ」です。ただ、公開鍵方式と組み合わせて対称鍵を毎回相手に送る方式などもあり、これをどう分類するか・・・・・。 > 暗号化の強度は対称鍵のほうが非対称よりも強いと聞きましたが、逆のようなイメージがありますので、ぜひ解説をお願いいたします。 先に、お答えになっているように、一長一短があって、どこを強調するかによって結論が変わります。対称鍵(秘密鍵)>非対称鍵(公開鍵) と言われるのは次の点でしょう。 公開鍵方式では公開されている公開鍵から秘密鍵を作り出すことは原理的には当然可能です。今の技術では、実用上、不可能と言っているに過ぎません。実際に、公開鍵(方式)が破られたというニュースが流れたこともありました。偶然の結果かも知れませんが。(真偽は不明)
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- terra5
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>その鍵は1つなのでしょうか? >それともまったく同じ鍵が2つお互い持っているということでしょうか? 暗号としてどういうものを想定しているかにもよるんでしょうが、 物理的な鍵ではなく情報としての鍵なら意味としては同じことですね。 例えば,IBMを暗号化してHALとする場合,鍵は一文字前にずらすということになりますが、 これは情報としては一つですが、受けて,送り手が同じ情報を持てば使えるという意味では二つでしょう。 ただ、こういう場合は鍵は一つと表現すると思いますが。 非対称鍵が弱いのは,力技(?)で破る場合,情報が多い、 鍵が限定されるというような意味で弱いのだと思います。 逆のイメージがあるのは、鍵の保管であるとか、運用面でのことだと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 なるほど、暗号化そのものと運用管理という角度があるのですね。 よくわかりました、ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 一概に言えないんですね。 だから、組み合わせていく・・・ なるほど勉強になりました。 ありがとうございました。