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競走馬の気持ちは?
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競走馬は、産まれた時は、人間を乗せて走る、ということはしませんし、嫌がります。それを牧場で人間に慣れるように訓練され、鞍を着けることを訓練され、人間を乗せるように訓練され、そして、人間の指示通りに走るように訓練されます。 その意味では、少なくとも競馬場で走る馬は、人間に命令されているから走っている、ということになると思います。 それが馬にとって嫌なことなのか、楽しいことなのか…などは、わかりませんし、馬の性格などにもよると思うのですが…。 藤沢和雄調教師の著書『競走馬私論』など、面白いかも知れません。 藤沢師の調教などについて書いた本なのですが、「いかに気持ちよく競走馬が走れるように工夫しているか」というようなことが書かれています。
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- KINGBIRD
- ベストアンサー率53% (597/1108)
嬉しいか喜んでいるか、楽しいか、それはわかりません。悔しそうに見えるときもあれば、怒って暴れているときもあります。だいたいはわかっていると思いますが、人間ですので、どうしても馬の本当の気持ちはわかりません。 ただ、馬は群れで走る習性と、先頭に立って走りたがる気質のものがいることは確かと思います。また、てこてこ歩いている馬のすぐそばを別の馬が走って追い抜くと、つられてか競争心か協調心か、走り出したりします。 競技や競争を楽しんでいるらしい馬もいますが、現代日本の競走馬は普段は狭い馬房の中におり、自分が走りたい時に走れません。馬房を狭く作ってストレスをためさせて競馬場で走らせているんだ、という説も聞いたことがありますが、現役の間は目がつり上がっている馬も少なくありません。 ただ、のんびりできる牧場でも爆発的に、シッポを翻しながら駆け回って楽しんでいるらしいところを見ると、走ることで自分の力を実感するのは好きなようです。 でも実際に勝負することを楽しんでいるのなら、人間が扶助を与えなくても勝手に競争しそうなものですが、それがないので競馬は人間の調教のたまものと考えたほうがいいように思います。その中で、先頭に立つ楽しみとかあってくれたら嬉しいですが・・・・。 馬は縦社会の生き物で、その順位が頻繁に入れ代わるような事態はあまり望まないと思います。だから「走ることは好き」でも、競争を「楽しむ」という気持ちはあまりないのでは・・・。 レースではもっと多様で、レースを楽しんでいる馬とか、よくわかっていない馬とか、走るのは好きだけど騎手に命令されるのはイヤな馬とか(ムチが入るとシッポで抗議してるのがたまにいます)、イヤイヤ走っている馬とか、走るのは好きじゃないかもしれないけど従うと褒めてもらえるからがんばるとか(明らかに肉体的には限界なのに乗り手の望みをかなえようと奮起する馬もいます)、走るのは好きかもしれないが明らかにおびえている(他馬や見慣れない環境に)馬とか、走るのはキライで先頭に立つのだけが好きなものぐさな馬とか、いるのではないかと思いますね。これも想像ですけど。 でもふだんの馬は人間が望むような形では競争してはくれません。 ちなみに、前述のように調教しなくても強い馬は先頭に立つのが好きですが、これ、乗り手次第で上下関係が変わったりもします。乗り手が普段馬の群れをまとめている人間であれば、小さくて力のない、ふだん劣位の馬でも賢ければ他の馬を先導できる立場でがんばれます。 だからもし、G1などでよく顔を合わせるメンバーが毎回煮たような着順で馬のほうでも順位づけを感じていれば、周りからぺこぺこされている(と馬に認識できる)ベテランジョッキーあたりが乗れば、順位が変わったりとか、もしかしたらあるのかな~と思ったり思わなかったりします。 あやふやな回答ですみません(;^_^A。

お礼
いえいえ、答えていただけただけでも十分です。 というよりかなるほど納得させていただきました。 調教によって徐々に競うということを理解していき その馬の気持ちは色々な外見から判断できる部分もあるということですね。 今度は競馬を見るときに尻尾の動きなど見てみたいと思います。ありがとうございました。
- naomi2002
- ベストアンサー率44% (478/1075)
こんにちは。 私も競馬には全くの素人なんですが、以前同じような質問をしたことがあります(↓)。 「競馬の馬は「これは競走なんだ!」と知って走っているの?」 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=458717

お礼
過去に同じような質問があったのですね。 興味深く読ませていただきました。 やはり、馬によって色々なんでしょうが楽しんだり悔しがったり悲喜こもごもに馬たちもレースに挑んでいるのですね。 贅沢を言わせてもらうと実際の調教師や騎手、馬主などの現場の意見などがわかるHPや書籍があるならぜひぜひ読みたいのですが、、、、そのような書き込みは無いようでしたね。残念。
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確かに馬にとって楽しいことなのか苦しいことなのかは人間にはわからないのはもちろんそうですね。しかし馬は訓練を通じてだんだんと自分のやっていることを理解していくのかもしれませんね。 紹介していただいた、書籍はぜひ探して読ませていただきたいと思います。ありがとうございました。