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ちょっと遅めの大学院
僕は、26歳で現在SEをやっています。 今になって、研究職を目指したいと考えるようになり、来年の春の入学を今考えています。社会人から大学院へ入る人は多いと思うのですが、研究職を目指すとなると、27歳で修士の1年で順調にいっても博士課程を終わる頃はすでに32歳なので、ちょっと不安を感じています。 同じ経験をしている方など、よいアドバイスがありましたら教えてください。
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年齢のことは気にする必要はないように思えますが。お抱えになっていらっしゃる不安は、実務に戻った場合の「年齢と経験と収入」の兼ね合いなのでしょうか、それともアカデミックに残った場合の「教授になれる年齢」を懸念されているのでしょうか? 修士をとりあえず目指してから考えてもいいのでは?人生のうちのたったの2年ですよ? 年齢的なことだけが問題であるならば、イギリスで学位習得を視野に入れてはいかがでしょうか?この場合のメリットは、9月入学のため半年早く学生になれる。修士は1年。つまり、お考えのプランよりは1年半早く博士課程を終了できます。 ですが、PhDを3年で取得するという最短プランを前提に考えていて、それでも尚、年齢的な不安をお感じのようであれば、そもそも、ナゼ研究職を目指すのかということと自分の最終的なゴールをもう一度考え直す必要があると思います。 私の場合は、職歴と全く関係なかった分野をイギリスの大学院で学んでおりますが、私(28歳)よりも上の方は沢山いますし、40歳、50歳を超えてPhDに進むのも決して珍しいケースではありません。 お抱えの不安がよくわからないので、当を得たお答えになっているか分かりませんが、やってみると物事は案外簡単だったり、見えていなかったものがとてもクリアに拓けたりもします。 26歳、まだまだ若いと思います。たったの4年のブランクですよね?実務経験を身に付けてなければ分からないことも沢山あるはずですし、少なくとも学部上がりの学生よりは観点が全く違うはずですし、仕事をしていて見えなくなっていた部分に気がつくはずです。 実りある学生生活が送れると思いますよ。今の仕事に踏みとどまるのも大きな決断ですけど、アカデミックに戻った身としては、少しでも産学の還流を目指す人が増えてくれることを望みます。頑張ってください。
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- sjig812
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大学院進学を考えておられてるのですね。学部時代と同じ専攻でしたらなじむのも早いかと思います。でも、やっぱり4年のブランクは大きいですよ。 私自身、学部をでて、4年間SEとして働いた後、大学院に進学しました。理由はいたってイージーなもので、勤めていた会社がなくなったからです。ついでに、大学院進学を11月に決めて、翌年2月に受験、4月には院生になっていました。今考えてみれば無謀ですね。でも、自分のやりたいことをやるだけやって後悔したほうがいいと思ったし、事実後悔していません。進学先は、文学研究科です。博士課程まで進学しましたが、夫の海外転勤に同行したため、単位取得退学。現在は専業主婦です。 そういえば、文学研究科の院生は主婦(おばちゃん)が多かったですね。就職を考えないでいいからラクだね、といわれたこともあります。(大学院進学時すでに結婚していました)一緒に勉強した友人たちは、ほとんどがフリーターのごとき生活(といっても大学の非常勤講師をしているわけではない)をしています。もしくは、結婚して主婦になっちゃったか。 というわけで、大学院進学は非常にリスキーだと思います。リスキーというのは、自立して生活するだけの収入を継続して得ることができなくなるかもしれない、という意味です。 まあ、やってみなければわからないこともあるので、あんまりガチガチに考えこんでもしょうがないんですが。 実際に、短大でて、幼稚園の先生をしていたけど、学部の3年次に編入、修士・博士とすすんで、非常勤講師のクチをゲットした友人がいます。彼女は博士課程修了時、30代後半でした。 なお、博士課程修了で32歳とおっしゃっていますが、博士論文は博士課程に2年間在籍し、所定の単位を取得している場合には提出できるというのが、私の在籍した大学院の規則でした。志望する大学院の規則も同じであれば、4年で博士課程修了というのも夢ではありません。事実、4年で修士・博士課程を修了した人がいます。1年早く出られれば、その分学費を払わないですみますから、経済的にもいいかもしれません。 ところで、キャリアを途切れさせないために、会社の許可をもらって通うというのがありますが、これは社風によるので、コメントしがたいです。会社に在籍しつつ大学院に進学し、学位取得後は会社に戻れる保障がある、というハッピーな方も複数知っています。その人材が学位を取得することによって、何らかのメリットが会社にある、という場合には許可されるかもしれません。 通常の業務をこなすかたわら、大学院に通うという技も、夜間大学院が増えている現在、選択肢にいれてもよいかもしれませんが、体力勝負になると思います。 最後に、学部時代の卒論担当教官あるいは、ゼミの教官に大学院進学についてもう相談されましたか?学部時代と同じ分野に進学されるのでしたら、相談してみる価値は間違いなくあると思いますよ。私は4年の無沙汰も何のそので電話をいろんな先生にかけまくりました。いいアドバイスをいっぱいもらえましたよ。それに、受験には成績証明書がいりますし、場合によっては学部時代の指導教官の推薦状が必要になりますから、まだでしたらぜひ相談してみましょう。
- asad2345
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私は、大学院博士課程にいるもので年齢も同じ26歳です。大学院に進学されたいということですか、文系でしょうか、理系でしょうか、どちらかによって大きく異なってくると思われます。文系、とくに「文学研究科」と呼ばれるようなところ(心理を除く)は、仕事をやめて、いくのはやめたほうがよいのではないかと思います。理系でしたら、修士や博士を出た段階で、就職もあると聞きますが、文系は絶望的です。現在、私の知ってる人の中にも、仕事をやめて、大学院に進学したかたを何人か知っております。1人は、大学院で教職免許を取り、高校非常勤をしております。1人は、修論は出したが、博士課程に進学できないという人でした。たとえ、博士課程に進まれて、学位を取ったとしても、3年間は、PDと呼ばれる国の特別研究員のようなものになれたとしても、やはり、それからの就職がありません。これから、どんどんと学位を取る人物が増えていくなかで、逆に大学生が減っていくという状況では、なかなか学問で生計を立てていくのは厳しいと思われます。 ただ、それでも、人生をギャンブルして、失敗しても納得するという気持ちがあれば、研究者としての道をお勧めします。
補足
やはり、研究者を職としていくのは厳しいのですね。 大学のときの学部は理工学部でした。情報科学を専攻していたので、大学院でも、そちらの方を研究したいと考えています。
- takkochan
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No.1です。私は、年齢に関して結構厳しい(古い?)考えをしているかもしれませんが、会社への再就職が結構厳しいためです。大学での教員になれれば年齢を気にする必要は無いかもしれませんが、その道も険しいですし。 また、No.1にも書きましたが、国家I種の年齢制限も32歳ですので博士課程まで行った場合はぎりぎりです。 そこまでのリスクを負う覚悟があれば、自分の人生ですから何もいうことはありませんが、かなりリスキーな道であることは確かです。 私自身、24歳で修士修了後、民間会社2社、県立研国研と渡り歩いて大学に戻りましたので、今思うに、リスキーな人生を送ることを他人に勧めるべきかどうか疑問に思っています。 よく考えて行動されることをお薦めします。
お礼
そうですね。大学院の試験まで少し時間があるんで、考えてみます。
- takkochan
- ベストアンサー率28% (205/732)
現在会社員ですか? 会社にいながら、会社の許可が得られ大学院にいけるのならお奨めします。 あと、在学中に国家I種に合格できれば、公務員の研究職につけるチャンスがあります。また、ストレートに博士の学位が取れて、関連分野の国研で選考採用があれば、試験なしで入れる可能性があります(1年でも遅れれば年齢制限でアウト)。 一般企業での就職は困難でしょう。
補足
現在は、アウトソーシングの会社でSEをしています。
お礼
僕よりも年上の人でPhDに進んでいる方が結構いるのを知って少し安心しました。イギリスの大学院も調べてみたいと思います。