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大学院の修士課程と博士課程の違い
- 大学院には、修士課程と博士課程があります。修士課程は学士号を持っている人が進学し、研究を行いながら専門的な知識とスキルを磨くことができます。博士課程は修士号を持っている人が進学し、より高度な研究に取り組むことができます。
- 修士課程では、一定の単位を修得し、修士論文を執筆して卒業します。修士論文は独自の研究を行い、その結果をまとめたものです。一方、博士課程では、修士論文以上の高度な研究を行い、博士号を取得するための博士論文を執筆します。
- 修士課程と博士課程では、学位の取得までの期間や研究内容の深さが異なります。修士課程は通常2年間で卒業することが多いですが、博士課程は3年以上かかることが一般的です。博士課程では、より高度な研究が求められるため、研究内容もより深くなります。
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たぶん,学部学生かそれ以下なんでしょう。だから,まず大学院そのものについて学部との違いをいえば,「修了に要する単位数が少なく,指導教員と数人の院生で実験,読書会,討論などをしているうちに自動的に単位が取れる」という感じでいいと思います。 修士課程では,修了要件の単位数のなかに「修士論文」がふくまれます。その成績もABCDで評価されてつきます。学部で卒業論文を書かないと卒業できない(卒業できないと最終学歴は高卒になる)のとおなじですが,修士課程では多少は高度な「論文らしい」レベルが求められます。いまは修士課程までいって一人前(とくに理系では)という時代ですから,どこまで高度かは疑問があります。 博士課程では,教室で何かやったという個人的な記憶は,教員(指導教員やおなじ分野の他の教員)と論文講読演習をしただけだったと思います。「単位をそろえる」という概念がなく,「A先生の演習は3年にいちどしか開講されないので今年取らねば」みたいな感じでしたね。いまは公刊論文が3本(しかも教員と共著)といった業績しかない3年間の課程内に学位をとるクソドクターが多いですが,それでもその筋では一線の研究成果が求められるでしょう。 博士論文には単位はつきませんし,合否でしか評価されません。だから,論文を書かないまま就職することもあり,この場合の最終学歴は「博士課程単位取得退学」となります。学位を得れば「博士課程修了」と書きます。ぼくは論文博士なので,かなりの期間は「理学修士・博士課程単位取得退学」の学位・最終学歴で,肩身がせまい思いをしましたね 笑。
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- colhan
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修士を卒業してから、博士課程に進みます。 博士課程、前期(修士課程)、後期(博士課程)という大学もあります。
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ありがとうございました。
一番大きな差は、修士課程(博士課程前期)には授業があり、博士課程(博士課程後期)には無い。 後期は自分と課題が明けても暮れてもただ向き合うだけの世界。 いかに課題を攻めるかは最後は自分だけの「想像力」と「創造力」にかかっています。 (シャレじゃないよ)^^;
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。
補足
博士課程と修士課程は、学会などの発表があるのですか。 それ以外の違いはありますか。 教えてください。