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ビデオカードの優劣について
オンボードVGAのマザーしか購入したことがない(仕事用のPCしか自作しないため)ため、ビデオカードについては、さっぱりわかりません。 今度、自宅用に自作することにしたので、ビデオカードも買おうと思っていますが、「64MBや128MB」とか、「×4や×8」とかありますよね。 64よりは128、×4よりは×8の方が優っているということはわかりますが、具体的にどのように違うのでしょうか? お分かりの方、よろしくお願いします。m(__)m
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64Mや128Mというのは、搭載されたメモリの容量です。 これが多ければ多いほど、解像度の高い画像表示が可能になります。 ただ、VGAの描写性能の限界があるため~Radeon9600XT、GF5900XT程度なら128Mで十分、それ以上のRadeon9800proやX800、GF6800などは256Mあったほうが良いです。 また搭載されるメモリの種類のDDRとDDR3は、後者の方が早いという認識で良いです。 他に重要なものとしては、メモリバス幅というものがあり、64bit、128bit,256bitとありますが、これも数字が大きいほど早くなります。 注意しなければいけないのは64bitの製品(Radeon9***SEやGF5200の一部など)は3D描写性能が128bitに比べて著しく低いことです。 ×4、×8、またはPCIe×16というのはVGAの接続規格です。数字が大きくなればデータの転送速度が上がり、より大容量の・速い描写が可能になります。 また、×4と×8には互換性がありますが、PCIe×16とは互換性がありません。 現在は×8からPCIe×16への移行期で、コストパフォーマンスを考えるなら×8、性能や将来性を考えるならPCIe×16に対応したVGAとマザーがお勧めです。 おまけで、もうすぐ出てくるnForce4マザーなどに搭載されるSLIという技術を解説しておきます。これはPCIe×16(もしくは8)とPCIe×8の2本のスロットとGF6800、GF6600GTなどのSLI対応VGAを2枚用意し、SLIというコネクタで接続して利用することにより、性能を1.5~2倍にする技術です。
お礼
わかりやすく、丁寧な説明ありがとうございます。 よく理解できました。 教えていただいたビデオカードを参考とさせていただきます。