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文庫でミステリーでお勧めを一つ教えて下さい。

こんにちは。 友人に渡すプレゼントの一つに本をあげたいと思っています。私は現代の人のもはあまり読まず、膨大な量から選ぶのも大変なのでみなさんのお勧めを教えていただきたく、投稿することにしました。 *文庫本で、一冊で終わるもの。 *複雑すぎるものは苦手だそうです。 *好きな作家は乃南アサさんだそうです。彼女以外の女性作家は好きではないそうです。 以上の条件ですが、何かありましたらお勧め理由とともに教えていただけると嬉しいです。 ちなみに、最近では同作家の「涙」にいたく感動したそうです。 それでは宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#106145
noname#106145
回答No.4

私も乃南アサさんなら「凍える牙」がいいと思います 他の作家なら箒木蓬生さんの「臓器農場」(新潮文庫) 題名は少しひきますが、物語はおどろおどろしくはありません エピソードもさわやかなものが巧妙に入れてあって、 本筋の重いテーマを支えています テス・ガリットソンの「僕の心臓を盗まないで」(角川文庫) これは「命の収穫」の改題本です 研修医が患者がふたり、提供された心臓はひとつの選択の結果、巻き込まれていく事件と、彼女の恋をからめたサスペンスです どれもおもしろかったのでおすすめします

-rust-
質問者

お礼

こんばんは。アドバイス有り難うございます。 「凍える牙」二人めのおすすめですね。 箒木蓬生さんさんのものはタイトルから個人的に気になります。 「僕の心臓を盗まないで」は一時期話題になりましたね。ただのサスペンスではなさそうなところがいいですね。

その他の回答 (5)

  • p4s
  • ベストアンサー率19% (12/63)
回答No.6

個人的な趣味で大プッシュ!は有栖川有栖先生です。 ペンネームのおかげで、食わず嫌いをしていたんですけど。 有栖川有栖という主人公が活躍するシリーズが二つあり、片方は作家、片方は大学生という設定ですが、絶対大学生のほうを読んでください! 東京創現社から出ている『月光ゲーム』『孤島パズル』『双頭の悪魔』の3冊しかありません。 1冊目はデビュー作で少し古い感じがしますし、3冊目は長いので、2冊目(これもやっぱり古いかも・・・)がいいかなと思います。 2冊目は夏休みに招待された別荘のある孤島で事件がおき、お決まりのように嵐が来て、外界との連絡を閉ざされた中で殺人がおきます。 パズルのように、一つ一つのヒントを拾っていくと、最後にはぴったり当てはまるように書かれています。 が、私は推理なんてしたことがありません(笑)ので、複雑なのがおきらいな方でも大丈夫です(?) 古典的な感じで、殺人にはおどろおどろしさ・人間臭さはあまりなく、全体にはさわやかでちょっとロマンチックで、女性向きではないかと思います。

-rust-
質問者

お礼

こんばんは。アドバイス有り難うございます。 有栖川有栖さんですか。私も食わず嫌いかもしれません。笑 おもしろければ古典でも何でも結構です。大プッシュと言うことなので、私も読んでみようと思います。 有り難うございます。

  • baritsu
  • ベストアンサー率10% (40/366)
回答No.5

私はミステリは読みますが乃南アサさんは未読のため、似たような作風で面白い人というのはすすめることが出来ません。 ですのでとても読みやすく楽しいものをオススメします。 鯨統一郎「邪馬台国はどこですか」(創元推理文庫) 小説の形式はミステリです。舞台はバー(一歩も外に出ません)。設定は現代。登場人物は3人。確か6話の短編集です。読みやすいので1日で読めますし、短編集なので1日1話という楽しみ方も出来ます。 バーでの会話という形で話が進みます。登場人物の男性が、歴史上当然とされている設定に異を唱えて、珍妙な解釈をします。 その珍説を紹介したいのですが、やめておきます。 テーマは「邪馬台国」「仏陀」「キリスト」「明治維新」「本能寺の変」「聖徳太子」についてです。 歴史学者という設定(にはとても思えないのですが)の女性の登場人物が反論を試みますが段々と反証できなくなるのです。そのころには読者もペースに乗せられてすっかり丸め込まれています。 歴史が大嫌いという場合や、文章や人物の心の描写といった小説的部分を重視されるご友人ならオススメできませんが、ミステリとしての面白さ、知的好奇心をくすぐられる快感を重視される方なら、是非読んでみることをオススメします。 歴史検証ミステリ特有の難しさ(とっつきにくさ)を排除した、ある種斬新な歴史ミステリです。しかもこれ、気に入ったらまた再読してしまうんです。私は4回読んでいます。

-rust-
質問者

お礼

こんばんは。 アドバイス有難うございます。 おもしろい設定ですね。歴史を題材にしているとは興味深いです。baritsuさんの仰るように斬新さを感じます。 まずは私が読んでみたいと思います。笑 有難うございます。

noname#173609
noname#173609
回答No.3

ご自分で読まれるのではないんですよね。 でしたら、下記のサイトから選んではどうでしょう。 読者が点数をつけて、ランキングされていますから 点数の高いものをみつくろって贈っては? 多少ネタバレしていますので、これから読む人は気を付けなければいけませんが。 私としては、下の方と同様「火車」をオススメします。 読み出したら寝られなかった1冊です。

参考URL:
http://homepage2.nifty.com/mysterySAITEN/
-rust-
質問者

お礼

こんばんは。アドバイス有り難うございます。 他の女性作家は好きではないそうなので、教えて頂いたURLを参考にしたいと思います。

  • onatsumin
  • ベストアンサー率9% (27/272)
回答No.2

彼女のものであれば、『凍える牙』『幸福な朝食』あたりでしょうか。理由は単に代表作と言うところです。 あと、一般的ですが、宮部みゆき『火車』。山本周五郎賞取るだけのことはあります。名作です。 個人的には佐々木譲『エトロフ発緊急電』が最近では一番面白かったです。ただ、男性向きです。若干ハードボイルド。

-rust-
質問者

お礼

こんばんは。アドバイス有り難うございます。 書き忘れてしまいました。乃南アサさんは全て読んでしまったそうです。 他の女性作家は好きではないそうなので、佐々木譲さんの作品をチェックしてみたいと思います。

  • otya-tya
  • ベストアンサー率26% (15/56)
回答No.1

ミステリー大好きです! わたしのオススメ文庫は 乙一(オツイチ)さんの作品です。 「夏と花火と私の死体」これはサイコーですよ。 主人公は小学生なのですが、たわいもないことで死んでしまった女の子の目線で話がすすんでいくんです。ちょっと斬新な発想だなって思いました。 あとは同じく乙一さんの 「暗いところで待ち合わせ」ですかね。 盲目で一人暮らしの女性の部屋に殺人犯がしのびこんで同居してしまうというこれも今までにない設定だと思います。人物の心情も分かりやすくてぐいぐい引っ張られますよ。 2冊とも同じ出版社だったと思いますが、ちょっとわかりかねます。もしご存知でしたらごめんなさい。

-rust-
質問者

お礼

こんばんは。アドバイス有り難うございます。 乙一さんですか。よく聞くお名前ですね。 設定もおもしろそうです! 要チェックです!有り難うございます。

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