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クラシックお薦めの曲教えてください
こんにちは、クラシックのにわかファンです。 有名どころをある程度聴いてきて、ロシアものに出会い、そしてショスタコーヴィチにやられました。 ショスタコの4番、5番や8番のようなドラマティックで壮大な曲が大好きです。 是非是非、「次はこの曲を聴いとけ!」っていうものを教えてください。 参考までに好きな曲 チャイコフスキー 4~6番 ラフマニノフ ピアノ協奏曲2、3番 リムスキー・コルサコフ シェエラザード マーラー 1番、3番、5番、6番 シベリウス 1番、2番 などです。他にもありますが思いつくのはこのくらい。 皆様かなりお詳しいようですので、貴重なアドバイスお待ちしております。
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ショスタコーヴィチで4番を好むというのは、なかなか通です。あとショスタコーヴィチで他に聴くべきドラマティックで壮大な曲というと、7番「レニングラード」と13番「バービ・ヤール」くらいでしょうか。12番もそれに次ぐかっこよさです。 チャイコフスキーはとりあえず後期三大交響曲を押さえたのでまあいいでしょう。1812もオススメです。あとは幻想序曲「ロメオとジュリエット」とか。 ラフマニノフは交響曲第2番を聴くべきです。 リムスキーは、まあとりあえずはシェエラザードを飽きるまで聴きましょう。 マーラーはとにかくドラマティックで壮大と言えば2番3番。そして8番。どれも声楽入りなので、そう言えば好きな曲のジャンルに入ってないのが気になります。声楽抜きなら5番7番もドラマティックで壮大、そして9番も極めて美しい。 シベリウスの2番はゾクゾクもんですが、それに匹敵するかしないかが、5番。端正整って聴きやすい曲です。 さて、他の作曲家と言えば……。 とりあえず最初のうちに聴いておきたいのはドヴォルザークの交響曲(第7番~第9番)。これが楽しくなってくると、ブラームスの4番3番2番とだんだん番号を遡って聴きやすくなると思います。 ブルックナーはどれも壮大ですが、気に入る人と入らない人がいるのでなんとも。4番8番以外には、5番を推しておきます。 ニールセンは4番もかっこいいですが、3番もなかなかいいですよ。 そんなところでしょうか。
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- ADEMU
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ロシア系でいきます。 カリンニコフの交響曲第1番(ついでに2番も) 第2楽章に救急車が走ります・・・ ボロディンの交響曲第2番(ついでに3番も) しょっぱなはカッコ良すぎ・・ タネイエフの交響曲第4番 ダイナミックな第1楽章・・ ニッペルの交響曲第4番 ポレシュカポーレの生みの親・・ A・ルビンシュタインの交響曲第2番 「大洋」という副題つき・・ グラズノフの交響曲第8番 この人も9番でつきた・・ R・コルサコフの交響曲第2番 この旋律は泣けます・・ 少しはなれて ニールセンの交響曲第4番 「不滅(消しがたきもの)」です・・ バックスの交響曲第4番 第1楽章の終わりがかっこいい・・ R・シュトラウスのアルプス交響曲 アルプスの壮大さを表現した交響詩・・ ブルックナーの交響曲第8番(ついでに第4番) ブルックナーのなかでは一番かっこいいと思う・・ とりあえずこの辺にしときましょう。
お礼
おぉ、たくさん有難うございます。 聴き所を解説してくださると、とても助かります。 救急車が走るっていったい・・・? ニールセン聴いたことないんですよねー。 不滅ですか、そこまで言われると気になります。 あと聴きたい!と思ったところではR・シュトラウス。 名前からして壮大ですね。 どうも有り難うございました。
- pomocc
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こんににわ! 好きな曲から思い浮かべてみると、今度はプロコフィエフの作品がいいかもしれませんよ。 ピアノ協奏曲1番~4番 ヴァイオリン・ソナタ ピアノ・ソナタの中にも感動的な曲がたくさんあります(例えば、ピアノ・ソナタ1番、2番、3番、7番)。 ドラマがあって感動的な曲が好きみたいなので、ブラームスやリストなどのドイツ系の曲が合うと思います。 ブラームスなら交響曲1番~4番(私はとりわけ、4番が好きです) リストはピアノ・ソナタがカッコイイです。 また、気分を変えて、アメリカのバーバーという作曲家の曲を聴くのもいいかもしれません。 バーバーもとってもドラマがあって感動ある曲を書いていて、例えば、 「ピアノ協奏曲1番」 「ヴァイオリン・ソナタ」 「弦楽のためのアダージョ」(アメリカの映画「プラトン」のテーマにもなったほど感動的な曲です) あとは交響曲もいくつか書いているので、andreeaさんの好みにピッタリだと思いますよ(合わなかったら、ごめんなさい)。 ヤナーチェクの「ダラス・ブーリバ」もお薦めです。
お礼
プロコフィエフは1番の方も薦めてくださってるので、是非とも足を踏み入れてみようかと。 バーバーは名前聞いたことしかありませんでした。 協奏曲と聞かされると、ちょっと気になってしまいます。 ブラームスはまずまず好きなんですが、リストはどうも・・・ ピアノ単体の曲はあまり好きになれなくて。すみません。 どうも有難うございました。
- Fuyuki
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ショスタコーヴィチの11番、12番が絶対お勧めです。 演奏はハイティンク・コンセルトヘボウのコンビが絶対です。 特に11番は壮絶で、初めて聴いたときは「こんな曲があったのか~!」とクラシックに対する意識が変わりました。 是非、ハイティンク盤で聴いてみて下さい。
お礼
う・・・ショスタコ全集を2セット持ってても、11番~15番はほとんど聴いてない・・・ というか最初に流し聴きしただけであとはケースに閉まったままなんでは?ていうくらい。 そんなにいいですか!? 持ってるのはハイティンク盤ではないんですが、良かったらそれも買うのもアリですね~ 有難うございました。
「タコ7(ショスタコーヴィチ7番)」はもうお聴きになりましたか? 多くのファンサイトがありますので詳しくはそちらに譲るとして、私が最近、最もよく聴く曲の一つです。言葉では言い表せないほどの熱い魂が感じ取れることと思います。 R.コルサコフなら、「ロシアの復活祭」という曲があります。 ロシア正教の聖歌をモチーフに、キリスト受難の日の厳粛な雰囲気から、復活祭の朝の喜びへ移り行く様子が描かれているそうです。15分ほどの曲で、カップリングに入っていることが多い不幸な曲ですね。 パワフル・荘厳・優雅・ドラマティックということでは、レスピーギの「シバの女王ベルキス」も私のお気に入りです。 4曲からなるバレエ音楽ですが、野性味溢れる戦いの踊りの曲や、ベルキスの美しい踊りの曲など、1つの物語として楽しむことができます。時間が短いので聴き飽きることもなく、良いですよ。 他には、ラヴェルの「ダフクロ(ダフニスとクロエ)」も良い曲です。 長編のバレエ音楽ですが、物語としても楽しめますし、ラヴェル特有の美しさと力強さが見事な名曲だと思います。 趣を変えて、カール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」はいかがでしょうか? 世俗宗教をモチーフにした大作で、運命の女神フォルトゥナ(フォーチュン)をたたえる内容となっています。大編成オーケストラに、男女コーラス、少年コーラス、ソリスト3人という巨大な編成です。 ついでにもう1つ、チャイコフスキーの「大序曲 1812年」はもうご存知ですか? バスドラム(大太鼓)で代用している演奏もありますが、終盤には大砲が入ります。あの空気の固まりがバチンッと飛んでくるイメージは、なかなか味わえませんよ。 以上、ご参考までに。
お礼
お礼の返事が遅れてすみません。 タコ7は聴いております。あれもいいですねー。 テンポが何ともいえず。 「ロシアの復活祭」「シバの女王ベルキス」「ダフニスとクロエ」すべてまだ未体験です。 とくに「ダフクロ」は、バレエが好きで有名な曲なのに全く聴いたことない・・・ 最近バレエ音楽聴かなくなってたんですが、また戻ってみようと思います。 有難うございました。
Andreeaさん、はじめまして。 「次はこの曲を聴いとけ!」とまでは言いませんが、ロシア系で、ドラマティックかつ壮大な曲でしたら・・・プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番も当てはまると思います。3番はよく演奏されますが、個人的には2番の方が好きです。私にとって、言葉で言い尽くせない位の、素晴らしい作品です。
お礼
お礼の返事が遅れてすみません。 そうかー、ロシアといってもプロコフィエフは全く抜けてました。 アレクサンドル・ネフスキー位しか聴いた事ない・・・ 是非とも次買うCDのリストに挙げておきます。 どうも有り難うございました。
お礼
素晴らしい解説有難うございます。 ショスタコは13番もいいですか!?これもほとんど聴いてない・・・ ていうかこれほど薦められると、もしかして全部いい?つくづく偉大な作曲家ですね。 ラフマニノフと、5番の方も薦めていただいたR・コルサコフ、ともに交響曲は抜け落ちてました。 あれほど素晴らしい曲を書く人ですから、交響曲も必聴ですね。 ただマーラー、ショスタコもそうですが、声楽入りはつい敬遠しがちで。交響曲で聴くのは第9くらいかな・・・ 心を改めます。 ニールセンはやっぱりいいんですねー。これも必聴印、と。 どうも有難うございました。